グラス ホッパー ネタバレ。 【小説】グラスホッパー【あらすじ・ネタバレ】

【グラスホッパー】小説の伏線をネタバレ!鈴木や蝉の行動について考察!

グラス ホッパー ネタバレ

グラスホッパーの主要登場人物 鈴木(すずき) 本作の主人公で元教師。 殺された妻の復讐を横取りされる。 比与子(ひよこ) 株式会社フロイラインの社員であり、鈴木を寺原長男への復讐者なのかどうか試す。 色白で派手な服装をしている。 鯨(くじら) 自殺専門の殺し屋。 身長190cm、体重90kgの巨体。 相手を絶望的な気持ちにさせる能力があり、自殺するしかなくなるように導くことができる。 蝉(せみ) ナイフを凶器として使う殺し屋。 どんな相手でも躊躇なく殺すことが出来る。 槿(あさがお) 押し屋。 寺原長男を押した所を鈴木が目撃し、後をつける。 グラスホッパー の簡単なあらすじ 元教師の鈴木は、妻を轢き殺した犯人の寺原に近づく為に寺原の父親が経営する違法会社に雇われます。 しかし、復讐に来たと疑われ、先輩社員の比与子に、誘拐した男女を殺して見せろと脅されます。 その現場を見に現れた寺原長男は鈴木の目の前で誰かに押されて車道に飛び出し車に轢かれてしまいました。 鈴木は寺原長男を押した犯人を追跡することとなります。 しかしフロイラインは怪しげな薬物を扱う違法な会社であり、鈴木はすぐに疑われ先輩社員の比与子に試されます。 若い男女を睡眠薬で眠らせて誘拐し、比与子は鈴木に男女を殺して見せろと脅します。 そこに、鈴木が殺せるか確認しようと寺原長男も現れますが、誰かに押されて車道に飛び出し車に轢かれてしまいます。 慌てて鈴木は寺原長男を押した犯人を追跡し始めます。 その現場横にあるホテルの25階では、鯨という大男が自殺幇助の仕事中でした。 鯨には話している相手を絶望的な気持ちにさせる能力があり、自殺するしかない状況に追い込んでいき相手に自殺させるという殺しを請け負っています。 仕事後、下を見下ろした鯨は、人混みから飛び出した寺原長男とそれを押した押し屋の姿を目撃します。 鈴木は犯人を追いかけ居所は突き止めますが、比与子に教えることはしません。 フロイラインであれば、犯人を拷問するだろうことは容易に想像出来るため、本当に押し屋だと確定するまでは居場所は教えないと言います。 押し屋には家庭があり子供がいました。 このため、鈴木は手荒な事はせずに押し屋なのかを確認しようとします。 殺し屋と雇い主 水戸での一家惨殺の仕事を終えた蝉は、雇い主の岩西から報酬を受け取っていました。 岩西との会話の中で相手を殺す時に何を考えているのかと聞かれますが、蝉は罪悪感も感じずに軽い気持ちで殺していると答えます。 アパートに帰った直後、岩西から電話があり、梶という政治家から殺し屋の鯨を殺す依頼が来たと言われます。 連続しての依頼にイラつく蝉ですが、岩西は昨日同じ業界の寺原長男が殺されたため慌ただしいのだと言います。 蝉は指定された場所に向かう途中、寄り道をしたため時間に遅れます。 一方、鯨は政治家梶からの秘書殺しの依頼を終えた後で、再度別の秘書を殺して欲しいと依頼を受けます。 梶と会いその態度と依頼内容に怪しいものを感じたため、鯨は自分が信用されておらず別の殺し屋に自分を殺す依頼をしただろうと詰め寄り、梶を自殺させることにします。 蝉が遅れて待ち合わせ場所に着くと、依頼人の梶が首を吊って自殺していました。 困った蝉は、情報収集のために行きつけのポルノ雑誌店へ行き、寺原長男の事件と業界の動向を掴みます。 その結果、フロイラインの社員の中で押し屋の居場所を突き止めた者がおり、その人物が呼び出されるという情報を得ます。 蝉は自身の失敗を取り戻すために、寺原長男の仇を討とうと考えます。 そこで、鈴木は押し屋の家を訪ね、家庭教師として自分を雇わないかと営業をします。 相手は槿と名乗り、一応話を聞いて貰えます。 鈴木は口からでまかせを言いながら、何とか家庭教師として雇って貰えるように頼むと、槿の息子の健太郎がサッカーをしようと言い出します。 サッカーをしている間に鈴木を雇うかどうかを検討してもらうこととし、鈴木と健太郎はサッカーをしに出かけます。 サッカーをしていると、鈴木は妻のことを思い出します。 槿の妻すみれの手料理までご馳走になり、一家には怪しまれつつも少しは打ち解けることが出来ます。 しかし、比与子からは早く押し屋かどうかを調べろと催促の電話が何度も入り、既にフロイラインの社員が二人もイラついた寺原に殺されたと言われます。 さらに、寺原長男が奇跡的に意識を吹き返したと言われ、鈴木は真偽を確かめたくなり一旦槿の家を出て比与子に会いに行くことにします。 待ち合わせ場所へは槿が車で送ってくれますが、鈴木は最後まで押し屋なのかと直接聞く勇気は出ませんでした。 比与子に待ち合わせた喫茶店で会うと、寺原長男が生き返ったというのは鈴木を誘き出す為の嘘で、睡眠薬を飲まされた鈴木は拉致されます。 鯨は自身を狙った犯人を突き止める為、梶の電話の履歴から依頼先を調べ岩西のマンションへと行き着きます。 岩西を脅して自身を殺そうとした実行犯である蝉について話させ、岩西は飛び降り自殺させます。 鯨は、蝉が寺原長男殺しの押し屋を追っていることを知り、蝉同様に鈴木が拉致されるであろう現場へと向かいます。 殺し屋達の行く末 蝉は、ちょうど拉致された鈴木がビルに運び込まれる所に到着します。 比与子と二人の男が鈴木をビルに運び入れた直後、蝉が乱入し比与子を殴った後で男をナイフで殺します。 鈴木の拘束を解こうとしていると、比与子が逃げていきますが蝉は逃がした所で問題ないだろうと判断し見逃します。 蝉は鈴木を連れ車で押し屋の所へ行こうとしますが、蝉の車に隠れていた鯨に襲われます。 鯨の急襲により意識を失い蝉は杉林まで引きずられて行きます。 そこで意識が戻り、ナイフで応戦しますが、しばらく戦った後で鯨の拳銃により射殺されます。 鯨は車の所へ戻ると、比与子を見かけたので脅して共に押し屋の所へ向かいます。 鈴木は槿に助けられ、槿の家へと向かいます。 会話の中で鈴木のことは最初から家庭教師だとは信じておらず、槿は押し屋で家族は劇団と呼ばれる組織の人間だと知らされます。 鈴木が槿を尾行出来たのもわざと隙を作ったからで、逆に寺原に近づく為のきっかけを作ろうとしていたとのことです。 鈴木はフロイラインが襲ってくるかもしれないと焦りますが、槿は終始落ち着いており家族にも全く焦りの色が見えません。 槿の家に着いてから、息子が鈴木の携帯を盗んでおり比与子に偽の住所を教えたと分かります。 鯨と比与子が到着した場所は昆虫シールを扱う会社でした。 そこで、比与子は会社から電話が入り寺原が死亡したと聞かされます。 鈴木と共に拉致した若い男女が実はスズメバチと呼ばれる殺し屋であり、毒殺されたというのです。 鯨は日頃悩まされていた幻覚症状が酷くなり、先程殺したばかりの蝉に鈴木は指輪を探しに戻ってくるはずなので杉林に戻るよう助言されます。 鈴木も無くした指輪を探しに戻ってきた所で鯨と出会います。 鯨の力により自殺しそうになりますが、妻の声が聞こえ踏みとどまると、逆に鯨が車に轢かれていました。 その後、鈴木は復讐に踏ん切りをつけ、前向きに生きようと新しい生活を始めます。 グラスホッパー を読んだ読書感想 殺し屋達の世界に元教師という完全な素人が潜入し、妻の復讐を行おうとするというなかなか無茶な設定です。 案の定最初から潜入したフロイラインの社員からも疑われており、また寺原長男を押した所をたまたま目撃し後をつけた押し屋もわざと隙を見せて尾行させていただけであり、本来ならば鈴木という素人が尾行できるような相手ではありませんでした。 また、業界内でも揉め事は多く、寺原や寺原長男は非常に多くの人から恨みを買っており、鈴木だけでなく復讐をしに来る人間が後を立たないということです。 本当に酷い人間なので、殺されてスッキリという感じですが、最愛の妻を殺された鈴木には同情すると共に、自分も同じ立場になったら復讐を考えるかもと思います。 鈴木は結局復讐は他人に奪われてしまいますが、妻の為にも前向きに生きていこうと生き方を変えるきっかけになったので、フロイラインへの潜入は無駄では無かったのでは無いかと思います。

次の

【小説】グラスホッパー【あらすじ・ネタバレ】

グラス ホッパー ネタバレ

Contents• 【グラスホッパー】鈴木の体験は幻覚だったのか?伏線を回収! グラスホッパーの読者の間でずっと論争されているのが、 2日間の鈴木の体験は幻覚だったのか?という点。 その論争の元になったのが最後の一文 「それにしてもこの列車、長くないか。 回送電車は、まだ通過している」という表現です。 私は正直、この一文、普通にスルーしました 笑 考え事をしていたり、ぼーっとしたりする時に時間の経過がゆっくり感じられる(逆に早く感じられる)ことってありませんか? そういう表現の一種かと思ったのです。 でも、そうではない、という意見がネット上では散見されます。 その 根拠となる伏線があるんですよね。 それらを紹介していきます。 信号の点滅が終わらない 鈴木は寺原息子に復讐する目的で「フロイライン」に入社したが、それが相手側にバレてしまっており、その疑惑を払拭するために見知らぬ男女2人を殺すように迫られます。 今からまさにその寺原息子がここへやってくる、と比与子に告げられ冷や汗だらだらで車の中で待つことになった鈴木は、目の前の信号を見ながら 目の前の信号の点滅がちっとも止まなかったり、歩いても歩いても階段が終わらなかったり、駅で目の前を通過する列車がいつまで経っても通りすぎない、この列車ずいぶん長いなぁと思ったらまずい。 これを読んだ時も、私は冒頭の鈴木のシーンには結び付きませんでした(ちゃんと読んでいないのかな汗)。 ただ、 改めて読み返してみると、この状況での田中と鯨の会話にしては少々不自然とも言えます。 鯨はかなりはっきりとした幻覚を見ており、すでに現実と幻覚の区別が曖昧になりつつある状況です。 そして田中にもそのように言っています。 にも関わらず「幻覚の兆候とは」って話をしているんですよね。 すでにがっつりと幻覚を見ている人に、幻覚初心者に説明するようなセリフ。 う~む。 ここで気づくべきだったか。 これは鯨のことではなく、冒頭の鈴木のことを仄めかして作者が散りばめた伏線だった可能性が高いですね。 そしてもう一つ、田中は重要なことを言っています。 スポンサーリンク 伏線と矛盾する部分もある 鈴木の体験は幻覚だったことを示唆しているのだろうとは思いつつ、説明がつかない部分もあります。 幻覚の始まりは信号で、終わりは列車、この言葉を信じるならば、 鈴木が最初に信号の点滅を意識したのは寺原息子を待っている車の中ですよね。 ということは、それまでの部分は現実であると解釈することができます。 妻が殺される• 復讐のためにフロイラインに入社• 寺原息子から疑われる• 罪のない若い男女を殺すように要求される ここまでは現実ということですよね。 この状況から、気づいたら駅のホームにいた、というところまで幻覚だったとしたらかなり不思議なことです。 蝉や鯨、槿とのエピソードが幻覚だったとしても、危ない裏社会に足を突っ込んだところまでは事実なので、そこからどうやって駅のホームまで飛ぶのか。 2日間駅のホームにいたのでしょうか? それはさすがにちょっと無理がありますよね。 ですが、矛盾する!おかしい!ということではなく、読者が「???」となるところまで含めて作者が意図したことなのだろうと私は思います。 それほどこの作品は緻密で計算されていると感じます。 【グラスホッパー】蝉の心の闇について考察 もう一点、グラスホッパーが難しい、わかりにくいと言われる理由は蝉の心の闇についてだと思います。 何度も登場する 「しじみ」。 しじみを砂抜きする時に出る泡を見ながら• 人間もしじみのように呼吸していることが見えたらいいのに• 人間も呼吸していることが外から見えたら、暴力も振るいにくいだろう• しじみを殺して食う、ということが重要• 殺して食って生きているということを自覚すりゃいいのに 等々、蝉がしじみに対する強い思い入れがあることを感じさせる表現が多数あります。 これは裏を返せば、蝉には「自分や他人が生きている実感がない」という意味にも捉えられます。 岩西が蝉に対し「人殺しをするときってどんな気持ち?」と聞く場面がありますが、この時蝉は「ほとんど何も感じない」と答えます。 それは、 自分も他人も生きているという実感がなく、実感のないものを殺すことに何の感情も伴わないから、というふうに解釈することができます。 自分は岩西に殺しという仕事を与えられ、それをこなすことで生きているということを心のどこかで感じながらもはっきりとした自覚はなく、終盤で鯨の目を見てしまった時に初めて、岩西がいなければ(殺しの仕事がなければ)自分は本当に空っぽだと自覚してしまうんですよね。 すべては読者の想像に任せるというスタンスなんですね。 なので、蝉の心の闇に関しても読み手によって様々な解釈があると思います。 スポンサーリンク まとめ 今回は、伊坂幸太郎さんの小説『グラスホッパー』について、伏線を回収し考察してみました。 鈴木の2日間の体験は幻覚であると示唆するような伏線がある• 幻覚だったとしても説明がつかない部分もある• 蝉の心の闇の表現が緻密で秀逸 登場人物たちの会話にセンスがあり、全編を通して誰もが多くを語らないというスタンスが独特な世界観を築き上げています。 セリフをかなり深読みしないと、最後まで読み終わった時に謎だらけで「よくわからない」という感想を持つことになってしまいますが、これらもすべては作者の計算のうちなのでしょう。 読み手によって解釈はさまざまだと思いますが、誰かの疑問の解決の手助けになれば幸いです。 では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次の

グラスホッパー結末ネタバレ!映画と原作ストーリーの違いとは?

グラス ホッパー ネタバレ

中学教師の鈴木は百合子の葬儀を終え事故現場に行くとメモ用紙が足下に落ちていたので何気なく拾って読みます。 「本当の犯人は別にいる。 フロイラインの寺原会長親子を調べろ」 平凡に生きてきた鈴木だが復讐を果たすため教師を辞めてフロイラインに入社します。 幹部の比与子から仕事を教わるが、 フロイラインが「痩せる」として販売しているドリンクは実は中毒性が強く1度味を占めたらボロボロになるまで手放せない物だと分かります。 キャッチで買わされドリンクを飲んでしまった少女達は寺原Jrにおもちゃのように扱われていました。 寺原会長は闇社会のボスであり、敵対する組織を破滅させるために寺原Jrが仕組んだ事故で百合子は亡くなったのです。 殺し屋 鈴木は比与子に連れられ渋谷のスクランブル交差点に行くと寺原Jrが現れます。 出迎えるために車を降りると寺原Jrが目の前で「押し屋」=「槿アサガオ」によって車に轢き殺されます。 比与子に命令され槿を追う鈴木は横浜まで後をつけるとGPSにより自分の居場所を知られている事に気付きます。 電源を切り尾行を続けるとプロの殺し屋で生計を立てている槿には予想を反し妻と子供がいて幸せそうな家庭でした。 ファミレスで鈴木は電源を入れると比与子から恐ろしいほどの電話の数が着信履歴に表示されました。 気付くと寺原会長から「押し屋に息子を殺すよう依頼したのは鈴木だ」と言われた比与子たちに囲まれていました。 疑われた鈴木は何のことやら分からず我武者羅に逃げました。 蝉と鯨 ナイフを巧みに扱い武力に優れる若き殺し屋・蝉は仲介者の岩西から自殺をさせる殺し屋プロ・鯨を始末するよう言われます。 岩西が蝉に頼んだ件は寺原会長からいろいろ知り過ぎた奴という理由で依頼されたものでした。 岩西は鯨を尾行するが途中気付かれたので迷い黒猫を探しているビラを渡し発信機を付けます。 一方今まで自殺させた人が亡霊で見える鯨は尾行されているのに気付き岩西の写真を見せるとナイフを巧みに使う若い殺し屋 蝉 と手を組んで仕事している事を情報屋から仕入れます。 鯨は岩西のアジトに侵入し依頼主は寺原会長だと知ります。 鯨は「俺の目を見ろ」と催眠術をかけ自分の中の罪を思い出させて自殺させようとします。 岩西は蝉を殺し屋にさせた事が自分の罪だと話し蝉との電話を終え飛び降り自殺します。 鯨は見降ろすと虐待され殺した父親が見上げていました。 一方、蝉は岩西が死ぬ直前の言葉「迷い猫には鈴が付いてるから探せ」を思い出し携帯の電源を入れると鯨に発信機が付けられているのに気付き追います。 鈴木は槿に対して百合子の復讐を代わりにしてくれたと思うようになり寺原に狙われているから気を付けるよう伝えにいきます。 しかし槿の子供が勝手に鈴木の携帯の電源を入れてしまったため比与子から電話が掛かってきてしまいます。 元教え子が捕まっていると知り解放する条件で事務所に戻るが比与子に痛めつけられます。 鈴木はどんなに拷問を受けても押し屋 槿 の事は口にしませんでした。 笑う寺原会長に鈴木は笑うなと怒りをあらわにすると銃を口の中に突っ込まれます。 その時、鯨が乱入し寺原会長の部下達と銃撃戦になります。 寺原会長と比与子はエレベーターで逃げるがそこには鈴木の元教え子と名乗った女がいてアイスピックで首を刺され殺されます。 鯨がエレベーターに到着すると寺原と比与子の死体の横で、岩西の仇を取るため蝉が立っていました。 壮絶な戦いを繰り広げる鯨と蝉だが2人ともすべてを終わらせたいと思っており窓を突き破り転落していきました。 気を失っている鈴木に女は自分のカツラを被せ、すべて計画通りに終わったと謎の人物に伝え姿を消します。 目覚めた鈴木は死体がゴロゴロ転がっているのに気付き逃げるように現場を後にして槿の家に行くが入居者募集となっていました。 1年後~ ピエロに化け遊園地で風船を配っていると槿の妻・すみれと子供が現れすべてを聞きます。 すみれは槿と夫婦を演じていただけであり家族ではありませんでした。 敵対する組織でありスクランブル交差点事故の被害者達の救済のために動いていた人でした。 鈴木に手紙を渡したのも女性を潜入させたのも、押し屋に頼んだのは鈴木だと密告したのも、すべては寺原を誘き出すために企てたものだったのです。 そしてすみれが連れていた子供は百合子が助けた子供であり鈴木は百合子が持っていた指輪を渡されました。

次の