ステロイド 骨粗鬆症 ガイドライン。 リウマチ膠原病勉強会: 2017ACR:ステロイド性骨粗鬆症の予防・治療ガイドライン

ステロイドの副作用|骨粗鬆症の発生確率と予防法

ステロイド 骨粗鬆症 ガイドライン

その後は徐々に骨粗鬆症が進行• 特に椎体骨で骨折のリスクが上昇し、より影響が大きいのは海綿骨>皮質骨• リスクは量、期間の両者による• しかしながら、ステロイド中止によって骨密度は増加し骨折リスクも改善する• 他にも人種、性別、骨粗鬆症の一般的なリスク因子などが影響する• いくつかの骨粗鬆症リスク計算式にはステロイドも考慮されている• 多くはこれまでの研究に基づいて、PSL > 7. 5mgで分類される。 しかし、GCAやSLEなどのように高用量で使用するようなシチュエーションではこの計算式では過小評価となる• QJM 2005;98: 191—8. 評価に関する推奨• 長期間GCを開始する場合には、全例、なるべく早期に(遅くとも6ヶ月以内に)下記の一般的な骨折リスクを評価すべき• GCの量、期間、使用方法• 易転倒性• 低栄養• 性腺機能低下、二次性副甲状腺機能亢進症、甲状腺疾患• 骨折の家族歴• 喫煙歴• 他の併存症• 未診断の骨折の有無:脊椎叩打痛、変形、下位肋骨と腸骨間の短縮など• 40歳以上であれば下を追加• shef. jsp• ステロイド適正量の評価• 骨密度測定• 40歳以下の成人であれば、骨折リスクが高い場合(既存骨折あり or 上記のような一般的な骨粗鬆症リスクを有する)に骨密度測定をGC開始6ヶ月以内に行なう• 40歳以上の成人で、CaとvitD以外に骨粗鬆症治療を受けている場合、下記であれば1-3年毎で骨密度測定を行なう• 18ヶ月間以上、CaとvitD以外に骨粗鬆症治療を受けている中で発生した既存骨折の既往あり• 薬剤アドヒアランスに問題がある• 他の一般的な骨粗鬆症リスクを有する• 高用量PSLを受けている or 既存骨折がある or 以前の骨密度が低い、などあればスパンを短くする• 40歳以下の成人の場合は、box内に当てはまれば2-3年毎に骨密度測定する 治療に関する推奨• 40歳以上の成人(妊婦を除く)で、中等度以上の骨折リスクの場合は、経口Bis製剤を投与する• 経口製剤を内服できない場合は点滴Bis製剤を使用する• Bis製剤自体が使用できない場合はteriparatideを使用する• Bis製剤とteriparatideのいずれも使用できない場合はdenosumabを使用する• 閉経後女性で他の薬剤が使用できない場合は、raloxifeneを使用する• 経口Bis製剤が使用できない場合の代替治療は、raloxifeneを除いて40歳以上の成人と同様• 中等度以上の骨折リスクがあり、妊娠可能ではあるが妊娠する予定がない場合は経口Bis製剤を使用すべき• 経口Bis製剤が使用できない場合はteriparatide:点滴のBis製剤とdenosumabは胎児に対するデータが不足している。 これらの製剤は骨折高リスクで経口Bis製剤とteriparatide両者が使用できず十分なICをした場合に限る。 妊婦に関してはデータが不足しているため、今回の推奨ではCaとvitD製剤のみとする。 4-17歳はCaとvitDとする。

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ステロイドの副作用|骨粗鬆症の発生確率と予防法

ステロイド 骨粗鬆症 ガイドライン

その後は徐々に骨粗鬆症が進行• 特に椎体骨で骨折のリスクが上昇し、より影響が大きいのは海綿骨>皮質骨• リスクは量、期間の両者による• しかしながら、ステロイド中止によって骨密度は増加し骨折リスクも改善する• 他にも人種、性別、骨粗鬆症の一般的なリスク因子などが影響する• いくつかの骨粗鬆症リスク計算式にはステロイドも考慮されている• 多くはこれまでの研究に基づいて、PSL > 7. 5mgで分類される。 しかし、GCAやSLEなどのように高用量で使用するようなシチュエーションではこの計算式では過小評価となる• QJM 2005;98: 191—8. 評価に関する推奨• 長期間GCを開始する場合には、全例、なるべく早期に(遅くとも6ヶ月以内に)下記の一般的な骨折リスクを評価すべき• GCの量、期間、使用方法• 易転倒性• 低栄養• 性腺機能低下、二次性副甲状腺機能亢進症、甲状腺疾患• 骨折の家族歴• 喫煙歴• 他の併存症• 未診断の骨折の有無:脊椎叩打痛、変形、下位肋骨と腸骨間の短縮など• 40歳以上であれば下を追加• shef. jsp• ステロイド適正量の評価• 骨密度測定• 40歳以下の成人であれば、骨折リスクが高い場合(既存骨折あり or 上記のような一般的な骨粗鬆症リスクを有する)に骨密度測定をGC開始6ヶ月以内に行なう• 40歳以上の成人で、CaとvitD以外に骨粗鬆症治療を受けている場合、下記であれば1-3年毎で骨密度測定を行なう• 18ヶ月間以上、CaとvitD以外に骨粗鬆症治療を受けている中で発生した既存骨折の既往あり• 薬剤アドヒアランスに問題がある• 他の一般的な骨粗鬆症リスクを有する• 高用量PSLを受けている or 既存骨折がある or 以前の骨密度が低い、などあればスパンを短くする• 40歳以下の成人の場合は、box内に当てはまれば2-3年毎に骨密度測定する 治療に関する推奨• 40歳以上の成人(妊婦を除く)で、中等度以上の骨折リスクの場合は、経口Bis製剤を投与する• 経口製剤を内服できない場合は点滴Bis製剤を使用する• Bis製剤自体が使用できない場合はteriparatideを使用する• Bis製剤とteriparatideのいずれも使用できない場合はdenosumabを使用する• 閉経後女性で他の薬剤が使用できない場合は、raloxifeneを使用する• 経口Bis製剤が使用できない場合の代替治療は、raloxifeneを除いて40歳以上の成人と同様• 中等度以上の骨折リスクがあり、妊娠可能ではあるが妊娠する予定がない場合は経口Bis製剤を使用すべき• 経口Bis製剤が使用できない場合はteriparatide:点滴のBis製剤とdenosumabは胎児に対するデータが不足している。 これらの製剤は骨折高リスクで経口Bis製剤とteriparatide両者が使用できず十分なICをした場合に限る。 妊婦に関してはデータが不足しているため、今回の推奨ではCaとvitD製剤のみとする。 4-17歳はCaとvitDとする。

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「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2014年版」について

ステロイド 骨粗鬆症 ガイドライン

お問い合わせにつきましては、各サービスお問い合わせ先に記載されているメールアドレス、またはお問い合わせフォームにてご連絡くださいますようお願いいたします。 また、お問い合わせ状況によりメールによるご返信までにお日にちをいただく可能性がございますので、あらかじめご了承くださいませ。 ご利用中の皆さまにはご迷惑をお掛けすることもあるかと存じますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 2014年4月17日(木)、東京都千代田区で、日本骨代謝学会により10年ぶりの改訂となる「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン」に関するプレスセミナーが開催された。 そのうえで、今回の改訂について、骨密度測定やレントゲンを行わない場合でも、ある程度の骨折リスクを評価できるようになった点が大きな特徴である、とした。 『ステロイド性骨粗鬆症について、なぜ管理が必要か』 次に、近畿大学医学部奈良病院 整形外科・リウマチ科の宗圓 聰氏が講演した。 冒頭で、宗圓氏により、ステロイド性骨粗鬆症は続発性骨粗鬆症のなかでも頻度が高く、骨折リスクがきわめて高い疾患であるとことが述べられた。 骨は常に「吸収」と「形成」が繰り返されている。 閉経後骨粗鬆症においては、骨吸収と骨形成が同時に促進する高代謝回転という状態にあるが、ステロイド性骨粗鬆症では、骨を形成する速さよりも骨が吸収される速さが上回っている状態であるため、原発性骨粗鬆症よりも悪影響が大きいという。 ステロイド性骨粗鬆症は、(1)若年、(2)骨密度が高い、(3)既存の骨折がない、(4)男性のようなケースであっても骨折リスクが高まる点に注意が必要である。 ステロイドによる骨折リスクはその投与量に依存的に増加する。 プレドニゾロン換算で1日7. 5mg以上投与すると、椎体骨折率は5倍を超えるとされているが、1日投与量が2. 5mg未満であっても、椎体骨折のリスクは1. 55倍になるという 1。 このことから、ステロイド投与量に安全域はなく、ステロイドを投与する際には低用量でも骨粗鬆化を念頭に置く必要があるとした。 さらに、ステロイド性骨粗鬆症では、その進行の速さも特徴である。 実際、ステロイドの投与初期から骨折リスクが上がり、投与後3~6ヵ月でピークに達すると報告されている 2。 投与中止により骨密度は回復するが、骨折リスクは数年間、回復しないことも指摘されている。 このようなことから、ステロイドの投与と同時に骨粗鬆症の治療に介入する必要があるといえる。 骨折、とくに大腿骨近位部骨折や椎体骨折は死亡率が高いため、ステロイド投与例においては骨折を起こさないよう、確実に骨折を予防できる手を打つことが何より重要である、と述べた。 『2014年版ガイドライン改訂のポイント』 次いで、東海大学医学部 内科学系リウマチ内科学の鈴木 康夫氏により、本ガイドラインの変遷や改訂に至った背景、改訂ポイントなどが公表された。 今回の改訂は、海外ではなく、あくまでわが国のステロイド性骨粗鬆症のコホート解析により独自の骨折危険因子を抽出し、その結果をもとに薬物療法開始の基準判定に初めてスコア法を導入している点が特徴だという。 さらに、このスコア法は、種々の基礎疾患、低用量から高用量のステロイド治療、1次予防と2次予防のいずれの場合でも対応できる点がポイントである。 とくに、「既存骨折あり」、「年齢65歳以上」、「ステロイド投与量7. 低骨密度以外の因子がある場合は、骨密度測定値がなくても治療開始の判断ができる。 さらに、複数の危険因子のスコアの合計で評価することにより、単一因子では評価できない複合的なリスクも評価できるようになっている。 薬物療法の推奨は、国内で骨粗鬆症治療薬として承認されている薬剤の中から、骨密度減少と骨折抑制の効果があり、かつ1次予防と2次予防の両方において有効性が確認されている薬剤が優先されている。 具体的には、アレンドロネートおよびリセドロネートが推奨度Aで第1選択薬として推奨されており、これらが使用できないときの代替薬として、イバンドロネート、アルファカルシドール、カルシトリオール、遺伝子組み換えテリパラチドが推奨度Bで推奨されている。 セミナーの最後に、田中氏は「ステロイド骨粗鬆症は医師が自らの手で処方したステロイドで骨粗鬆症が起こる可能性がある。 だからこそ、処方した医師がしっかりと管理と治療をする必要がある」と述べ、「さまざまな診療科の、より多くの医師にこのガイドラインを活用してほしい」と締めくくった。 なお、本ガイドラインの和文概略版は近日、で公開される予定である。 (ケアネット 鎌滝真次).

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