禰 豆子 ばっ けつ。 呪術廻戦の呪術師・呪詛師まとめ (10/13)

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禰 豆子 ばっ けつ

続きました。 コメントや評価をいただきまして、ありがとうございます。 初めての投稿でしたので不安もありましたが、人からいただける評価はとても嬉しいですね。 あと、小烏丸来ました。 ぅおやかたさまぁぁあああっ!!! で、今週のWJ読みましたか皆さん…。 ワートリが休載になったのは残念ですが、葦原先生の健康が一番大事ですからね、いつまでもお待ちする所存なのですが…。 今週の!鬼滅が!やばい!ネタバレは避けたいので詳しくは書きませんが!タイトルに「走馬灯」入るとか!もうやばい、全部やばい。 来週まで多分ずっとこんな感じ。 やばい。 …落ち着きました。 見苦しいところを失礼いたしました。 では今回も駄文ですが、楽しんでいただければ幸いです。 今回は「善逸くん、大号泣(いつも)」と「炭治郎、圧倒的長男力」の二本立てでお送りします(嘘)。 私の頭の中の善逸がうるさいうちは続き書きますね。 [newpage] その男は、ひどく醜悪な人間であった。 容姿ではない。 心の有り様がだ。 呼ばれた、と感じた直後には、ぼんやりと揺蕩っていた意識が引っ張りあげられるのを感じた。 急速に感覚が研ぎ澄まされ、肉体が形成されていく。 その間に、呼び出されるにあたって必要なのであろう膨大な知識が伝えられた。 顕現して目を開けると、目の前には一人の男がいた。 少し見上げる形になる、20代後半から30代前半であろう男は、見た目は平凡な印象を受けた。 しかし、男はひどく気だるげで一瞬だけこちらを見た瞳も暗く濁っているようであった。 (この人が審神者…主かぁ。 ) 『阿蘇神社にあった蛍丸でーす。 』 真打登場ってね、と続ける前に男は踵を返した。 その態度といい、自分を見る目といい、蛍丸に対しての興味がまるでないような様子だった。 (えぇ~…名乗り口上くらい、最後まで聞いてよね。 まぁいいけど。 ) 「おい、こいつに此処のこと教えておけ。 」 『…はい。 』 鍛刀部屋を主が出ていくと、現れたのは同じ来派の愛染国俊であった。 ボロボロの刀、傷だらけの身体、血にまみれた衣装。 何より、来派で一番元気でにぎやかな「愛染国俊」とは思えないほど、弱々しく笑う姿と光の薄い瞳。 『…久しぶりだな、蛍。 せっかくお前に会えたのに、こんなに嬉しくないなんてな…。 』 ごめん、とうなだれる愛染の様子に蛍は絶句した。 『何なの…ここ…。 』 『…すぐに分かるよ。 』 嫌でもな、と吐き捨てるように彼は顔をゆがめた。 『国行はいないの?』 蛍丸はすぐに自分が普通の審神者に呼び出されていないことを理解した。 あきらかに手入れの施されていない様子といい、本来人懐こい気質の愛染が主である審神者に嫌悪感を示していることといい、尋常じゃない。 『いない。 だけど、時間の問題かもな。 』 『?どういうこと?』 『さっきの審神者は、レアな刀を集めるためにいろんな汚い手を使ってるんだ。 …権力とか金を使ってな。 』 国行が実装され次第、すぐにあの男は手に入れるだろう、とのことだった。 まだ実装されていない今は国行が呼ばれる心配はないらしい。 蛍丸は少しだけ安堵した。 しかし、それもどれだけもつか分からない。 『大丈夫だからな。 』 『えっ?』 今まさに自分が愛染にかけようとした言葉が、先に彼の口から紡がれた。 『俺が、俺が蛍を守るから、だから、』 折れないでくれよな。 そう言って、泣き笑いみたいな顔をする愛染を、そのとき初めて見た。 『あったりまえじゃん。 俺だってすぐ強くなるから。 そしたら国俊のこと守ってあげるよ。 』 『!おっ、言ったな?やってみろよ、俺だってめちゃくちゃ強いんだからな!』 (あ、やっと笑った。 ) よし、なら行くか、という愛染について部屋を出る。 踵を返す瞬間の愛染の険しい顔なんて見てない。 見てないんだ。 予想以上だった。 俺たちの審神者は聞いていた以上の屑だったらしい。 『あ、主、主!お願いだよ、国俊を手入れしてあげてよ!もうボロボロなんだ、折れちゃうよ!』 愛染が、自分を庇って倒れた。 目の前で血飛沫をあげて崩れる身体。 ピシリ、と刀身に走るヒビ。 目の前が赤く染まったと思ったら、いつの間にか全てが終わっていた。 同じ部隊にいるレア枠の一期一振や長曽祢たちが、恐ろしいもの見るように自分を見ていた。 返り血で全身赤く染まった蛍丸は大太刀を収め、骨喰に手当てされている愛染のもとへ急いだ。 『あ…ほ、たる…つよ、くなったんだな…』 もう、大丈夫だな。 とささやくようにして言った言葉を最後に愛染は意識を失った。 蛍丸が本丸に来て、初めて愛染は失神した。 (そんなふうに褒められても、全っ然喜べないよ!国俊の馬鹿!!このまま折れるなんて絶対許さない!!) 顕現してから、休むことなく出陣出陣、また出陣。 だが蛍丸は「レア」だからか、時たま演練に連れて行かれるため、定期的に手入れを受けることが「許された」。 他にも、三日月や小狐丸なんかのレアもそうだった。 だが、愛染たちは違った。 ここに来て一年半が経ったが、手入れを受けているのを見るのは、定期的に行われる監査の前日だけだ。 監査が終わればまた出陣三昧の日々。 すぐに彼らは傷だらけになる。 すでに古参は何振りも折れている。 愛染だって例外じゃないことはよくわかっていた。 審神者のいる部屋の厳重に閉ざされた扉の前で、愛染の手入れを懇願した。 部屋から男が出てきた、と思ったら、彼は上半身に何も服を身につけていなかった。 (は…?) 「チッ、うるさいな。 今、女と遊んでんだよ。 短刀一人くらいでガタガタ抜かすな。 」 けど、騒がれても鬱陶しい。 仕方ないからくれてやる。 と、手伝い札が投げ渡された。 どうやら、また癒着している役人に遊び女を連れて来させているようだった。 そんなことは心底どうでもいいが。 自分たちを慰み者にされるよりはよっぽどましだと思うことにしている。 (我慢しろっ!今は我慢しろ!!) 怒りに震える身体と口から飛び出そうになる怒号を、拳を強く握ってこらえる。 このチャンスを逃しては、国俊を助けられないかもしれない。 『あ、ありがとう主!失礼しました!』 (主?あんな男が主なんて認めない!!) 本当ならあんな男を「主」だなんて口が裂けても呼びたくない。 「短刀一振りくらいで」なんて抜かす外道のことなど! だが、これで愛染は救われる。 しばしの間は。 (次は無いぞ蛍丸。 次は絶対俺が国俊を守るんだ!!) 国俊を連れて手入れ部屋に駆け込みながら、蛍丸は決意した。 その瞳の光が濁り始めていることにも気づかないで。 自分が何か恐ろしいものに変わっていくのを感じる。 本霊から分かれた時の清らかな力がすっかり穢れてしまった気がした。 だが、そんなことは、どうだっていい。 仲間を守れるなら、愛染を守れるなら。 俺は何にだってなれる。 誰かが、またゲートが作動している、と叫んだ。 さざ波のように喧騒は広がり、和泉守のような血気盛んな連中が怒号を発している。 刀置きにかけられたボロボロの「愛染国俊」のそばで壁にもたれて座っていた蛍丸は、ゆっくりと目を開けた。 抱きかかえていた大太刀を持ち直し、立ち上がる。 他にも薄暗い部屋で動くものの気配を感じた。 (守らなくちゃ、皆を、国俊を。 人間は、殺さなくちゃ。 ) 重い身体を引きずって複数の影が動き出した。 [newpage] 「はぁ、ちょっ、待って……はぁ、ちょっと待ってくれないか!!」 今剣は後ろから聞えた人の子の声に足を止め、ふり向いた。 「どうしたんだ善逸。 」 今剣が手を握っている方の、赤みを帯びた黒髪の少年も足を止め、後ろの金髪の少年(ぜんいつ、というらしい)に声をかけた。 「どうしたじゃないよ!速いんだよお前ら!はぁ、は、速すぎるよ!何なの!?まだ着かないの!?ゲホッ」 ぜいぜいと肩で息をしながら、ぜんいつ君(勝手にそう呼ぶことにした)が今剣の方を見た。 「特にお前!さっきからもうちょっともうちょっと、って全然着かないじゃないの!俺もうここから動かないからね!!」 ぜんいつ君は動かない宣言の後、勢いよく地面に三角座りで座りこんでしまった。 この一大事に何を馬鹿なことを、と思ったが、よくよく考えれば傷ついた身とはいえ今剣は刀剣男士。 それも全刀種のなかで随一の機動を誇る短刀なのだ。 並の人間には今剣の通常の速さについて走ることさえ困難なはず。 むしろ、今剣に手を繋がれた状態にも関わらず、けろりとした顔でついて来れた黒髪の少年の方がおかしいくらいだ。 (こうふんして、おもわずとばしちゃいましたね…。 はんせいしなければ。 ) しかし、黒髪の少年はぜんいつ君にすっかり呆れてしまった様子であった。 彼がため息をつくと、両耳についた花札に似た耳飾りがちらりちらりと揺れる。 (なんでしょう?すすきにつき、みたいですが…。 ) 月ではなく、まるで太陽みたいだ。 というようなことを考えながら、ぼんやりと彼を見る。 「おい善逸…いい加減にしないか。 こんなに小さな子の前でそんなに恥をさらすんじゃない。 お前も鬼殺の剣士なら、もっとしっかりしないとダメだ。 「俺の相方がうるさくてすまない。 こいつはこうなるとなかなか動かないんだ。 あとどれくらいで君の言う小屋に着くんだろうか。 」 教えてくれないかな、と背丈の小さな今剣の目線に合わせてたんじろう君は片膝を地面について言った。 『い、いえ…だいじょうぶですよ…。 もう、つきましたし…。 』 人の子が自分に目線をあわせて優しく話しかけてくれた。 ただそれだけのことなのに、久しく感じていなかった人間のあたたかさに触れた気がして、今剣は懐かしいような、それでいて切ないような気持ちになった。 (なんだか、むねのおくがきゅっとします…。 ) 「?すまない、小屋なんてどこにあるんだ?」 あそこに、と今剣は木々の少し向こうに見える、ひと際大きなドングリの樹を指さした。 二人は今剣の指し示す先をしばらく見つめてから、驚いたようにつぶやいた。 「すごいな…木の上に家があるのか…。 」 『つりーはうす、というそうですよ。 』 「嘘だろぉ、何なんだよぉあれぇ…。 あのおっさんといい、ここといい謎すぎだよぉ。 」 もう嫌だぁ、と半泣きになっているぜんいつ君だったが、出会ってから今までのたんじろう君の様子を見るに、この状態は放置してもいいものらしい。 『ぼくたちのかくれがです。 …もうここをしるものもずいぶんへってしまいましたから、あんぜんだとおもいますよ。 』 どうぞ、と今剣はたんじろう君の手を引いた。 ありがとう、と彼が自分に笑いかける。 大きくて温かい彼の手が、今剣の手を優しくにぎり返してくれたことが嬉しくて、思わず笑みがこぼれた。 「おい善逸、いつまで座り込んでるんだ。 置いて行くぞ。 ) 本当はのんびりしている場合ではない。 それでも、久々に感じた「楽しい」という気持ちは、長らく今剣の心を支配していた鬱屈とした感情を払いのけてくれた気がした。 『はやくしないと、おいていきますよー!』 三人は小さな小屋を抱くようにそびえるドングリの樹に向かって駆け出した。 [newpage] 「さて、まず自己紹介からだな!」 『はい!』 「えぇ~…」 木の上の小屋に登った3人は、もとからあった座布団を拝借して腰を下ろし、改めて向かい合った。 並びでいうと、炭治郎と善逸が2人並んで、向かいに白い髪の少年が座るかたちになる。 しかし、改めて彼の姿を見ると、ずいぶんと傷だらけであった。 小さく、まるで兎のような色合いの、かわいらしい少年がろくに手当もされていない様子は、長男気質の炭治郎の庇護欲を強く刺激した。 「と、その前に、君の怪我を手当てしてからでもいいかな。 すごく痛そうだ。 」 『て、てあてですか?』 ごそごそと隊服をあさり、包帯やら薬やらを取り出す炭治郎の様子を見て、少年は不思議そうな顔をした。 『ひとのこのようにけがをてあてしても、ぼくたちのけがはなおりませんよ?』 「…うん?」 「すぐに治らなくてもいいんだ。 でもちゃんと薬を塗って包帯なんかを巻いておかないと、病気にもなってしまうかもしれないし…」 「え、待って!ちょっと待って!なんで炭治郎突っ込まないの!?こいつ、今自分は人間じゃないって言ったんだぞ!?」 こいつも鬼でも人でもないの!?どうなってんの!?お化け!?とわめいて善逸は後ずさり、炭治郎の背中に隠れようとする。 『し、しらなかったんですか?あなたたち、せいふのつかいなんでしょう?』 「知ってたよ。 」 「『えっ?』」 炭治郎は前に座る少年と後ろにいる善逸の視線を感じながら、適当な長さに包帯を切る作業を進める。 「俺たちは多分、君の言う政府の使いじゃないと思う。 けど、君が人間じゃないのはなんとなく分かってた。 」 一旦言葉を切って、腰に提げた竹筒の水で手拭いを濡らし、少年の傷を拭い始める。 昔、弟たちによくしてやったように、やさしくやさしく傷口の血や汚れをぬぐっていく。 「俺は鼻が利くんだ。 初めて君を見たときから、ずいぶん匂いが薄い子だなぁ、と思ってはいたんだ。 最初はこの場所の空気が悪いから、俺の鼻が鈍くなっているんだと思ったんだけど。 」 炭治郎は手を止めて、少年の腰に提げられた長い間手入れをされていないのであろう短刀に視線を移した。 少年はその視線に怯えたようにピクリと肩を揺らした。 「君みたいな小さい子が一本歯の下駄であんなに速く走れるのは普通じゃないし、俺たちをここに送り出した人と纏う空気というか雰囲気も似てるし、」 あ、ホントだ…、と善逸は今更ながらに少年の下駄の歯の数に気付いたようだった。 「何より、君の提げてる短刀は君と同じ匂いがする。 違うな、君がその短刀と同じ匂いなんだ。 …同じ、鉄と血の匂いだよ。 」 だから、人間じゃないんだろうな、とは思ってた。 『おなじ、におい…ですか。 』 さあ、薬を塗ろうか、と炭治郎は鱗滝からもらった傷薬を指にとった。 『…ぼくがにんげんではないとわかっているなら、なぜくすりなんかぬるんですか。 』 くすり、もったいないですよ。 少年はとうとう俯いてしまった。 その様子を見て炭治郎は、そんなことないよ、とささやいた。 そのひどく優しい声色に、善逸は思わず炭治郎の横顔を見た。 「この薬はな、すごいんだ。 俺の師匠がくれたすごい薬なんだ。 」 すぐに痛みが引いていくんだよ。 炭治郎は少年の腕や足に目立つ傷に丁寧に薬を塗っていく。 少年は黙ったまま、小さくうなずいて聞いている。 善逸はごそごそと音を立てて炭治郎の後ろから出てくると、おずおずと包帯を手に取って、炭治郎が薬を塗り終えた傷のなかでも深めの傷跡に巻き始めた。 「善逸?」 「な、なんだよぉ。 俺が包帯巻くのが悪いのか!?」 「いや別に悪くはないけど、珍しいなと思って。 」 『…あなた、ほうたいまくの、へたですね。 』 うるさいよ!と目をむいて叫ぶ善逸であったが、炭治郎はにこにこと笑って作業を続けた。 「俺の師匠はな、天狗のお面をかぶってるんだ。 それで、すごく強いんだ。 足音も全然しないし。 」 『!てんぐですか?』 「そう、天狗のお面。 」 『そうですか…ぼくとおなじですね。 ぼくもてんぐなんですよ!』 ふふん、と少し胸を反らして少年は得意げに話しはじめた。 「え、お前みたいなちっこいのが天狗なの?全然見えないんだけど。 」 『しつれいな!ちいさくても、ちゃんとてんぐです!とんだりはねたりおてのものなんですよ!!』 「そうか、すごいな。 足もすっごく速かったしな。 」 『とうぜんです!』 さてと。 あらかたの手当てが終わると炭治郎はテキパキと後片付けをして再び最初に座っていた座布団の上に戻った。 善逸も続いて炭治郎の横に腰を落ち着ける。 「遅れてしまってすまない。 俺の名前は竈門炭治郎だ。 」 「よろしくね。 君の名前は?」 『ぼくは、今剣、です。 あの、ひとつききたいんですけど。 』 いいですか?と小首をかしげる今剣と名乗った少年に、炭治郎はいいよ、と笑いかける。 『あなたたち、いまなのったのはまなですか?』 「まな?」 『まことのな、とかいてまなです。 』 「もちろんそうだよ。 」 「名前なんか一つしかないんだから、当たり前だろぉ!」 何かまずかったかな?と炭治郎が訊くと、今剣は、いえ、そういうわけでは…と、パチパチと何度もまばたきをしながら不思議そうな顔で炭治郎と善逸を交互に見つめた。 『ここで、むやみにまなをなのるのはおすすめできませんが…ま、まあ、いいでしょう。 』 コホン、と咳払いすると、改めて真剣な顔になった今剣は疑問を口にした。 『あなたたちは、せいふのつかいではないといいましたね。 でも、ぼくたちのことをしらないのなら、さにわでもないのでしょう?…なぜ、どうやって、ここにきたんですか?』 「さにわって何だ?」 「俺たちにも分からないことばかりなんだが、とりあえず俺たちがここに来た経緯は話せるよ。 」 「ねぇ、聞いてる?さにわって何?」 炭治郎は今剣にこれまでのことを簡潔に話した。 自分たちが鬼狩りであること、任務で生駒山の麓にある町に行ったこと、そしてそこで起こっていた怪現象と自分たちをここに送り出した男のこと。 『!いこまのちで、わかくさいろのかりぎぬのおとこ、ですか…。 』 今剣は少し考え込み、そのもののなまえはきいていないのですか?と訊いてきたが、残念ながら炭治郎たちは男とそういう会話を一切していない。 「そーいえば、あのおっさんの名前聞いてないな。 」 「すまない、知らないんだ。 」 『そうですか。 では、かれはあなたたちのなまえをしっているのですか?』 「俺たちは名乗ってないが、鴉が叫んでいたし、知っているんじゃないかな。 」 『からす?はわかりませんが、なるほど。 よくわかりました。 』 なぜか今剣は満足そうな顔つきになって落ち着いた様子になった。 「それじゃあ、今度は俺たちの質問に答えてくれないかな?」 『もちろんです!』 「まず、ここがどこで君たちは何者なのか。 すばやく腰を浮かせた炭治郎に続き、善逸も今剣も身構えた、次の瞬間。 『今剣!やっぱりここにいた!』 突如、わずかに開いた扉からするりと一つの小さな影が音もなく小屋に入り込んできた。 今剣と同じくらいの背丈の少年のようだ。 青っぽい髪は頭の高い位置で結われており、大きな麦わら帽子と身に纏った袈裟が印象的だが、彼もまた傷だらけであった。 少年はずいぶん焦った様子だった。 『小夜くん!?』 「だ、誰か来たぁっ!」 『っ!?人間がどうしてここに…。 今剣…やっぱり、あなたが?』 『そうです、小夜くん。 ぼくがこのひとたちをにがしました。 』 突然の侵入者に一瞬、今剣も動揺したようだったが、すぐに冷静さを取り戻したようだった。 赤い瞳には強い光が宿っている。 『それが、どうしたのです。 なにかあったのですか。 』 『…ゲートの作動に気付いて、動けるものはほとんど門へ行ったんだ。 だけど誰もいなくて。 そのうち本丸中のみんなが集まったんだけど、今剣だけがいなかったから…。 』 古参はあなたを心配してるし、新参はあなたを疑ってる。 だから探しに来た、と少年は告げた。 みんなも探している、と聞いて今剣は目を見開き、炭治郎たちを見た。 『!まずいですよ!いまここにこられたら、炭治郎くんと善逸くん、ころされちゃいます!』 「嘘だろ嘘だろ嘘だろ!!お前、ここは安全って言ったじゃないの!」 「落ち着け二人とも。 場所を移動しよう。 今剣は仲間のところに一度戻ったほうがいい。 」 それと、君もありがとう。 炭治郎は、情報を伝えてくれた青い髪の少年の方を見たが、彼は一瞬目を丸くした後、すぐに視線をそらしてしまった。 『…お礼なんていいから。 早くここから出て行った方がいいよ。 』 「とにかく小屋を出よう。 」 「おおおおい、炭治郎っ!!俺を置いていくなよぉ!頼むから俺を守ってくれよぉ!」 「可能な限りはな。 」 『…この人たち大丈夫なの?いろいろ。 』 『だいじょうぶじゃないのは、善逸くんだけですよ。 』 主に善逸が騒ぎながらも、木の上の小屋から外へ出て降りた。 いつの間にか日は暮れており、森は夜の闇に包まれていた。 心なしか、この場所へ来たときよりも空気が良くなっているような気がする。 が、いまだに鉄と血の匂いが辺りに漂っている。 「君たちは仲間のところへ行くといい。 背後でザッと土を踏む音が聞こえた。 [newpage] 『その必要はない。 』 善逸が名を呼ぶ前に、炭治郎の首に刀が添えられた。 軽く切れてしまったのか、ピリッとした痛みを感じる。 こちらを見る善逸の顔からサッと血の気が引いた。 (背後をとられた!?匂いがない…違う!!このあたりの血の匂いは彼らのものか!!) 『骨喰!?かたなをしまいなさい!そのかたはせいふのつかいではありませんよ!』 『…どうして、ここが分かったの。 ここは古参しか知らないはずなのに。 』 刀を首にそえられて動けない炭治郎は、今剣とさよ、という少年の様子から、自分の背後にいるのが彼らの仲間だと理解した。 『案内を頼んだ。 』 『さ、小夜くん、今剣くん、すみません…。 ぼ、僕はぁ…』 また、背後から聞こえる声が増えた。 声からして泣いてるようだった。 『五虎退…あなた…!』 『…弟を責めないでいただきたい。 』 『そうだぞ。 俺たちが、無理やり案内させたのだ。 なぁ、皆。 』 (血の匂いが濃い…。 怒りと憎しみも…!声は4人だけど、もっといるぞ!?) 「か、か、囲まれたぁぁぁっつ!!!」 突然、善逸が叫び声をあげた。 炭治郎としては慣れたものだが、周囲にいるものは驚いたようだ。 刀から背後にいるものの動揺が伝わった。 その隙を突いて、できるだけ大きく前に出る。 (全集中の呼吸!!) 『っ!?お前!!』 善逸を背にして、すばやく後ろに向き直る。 刀を突き付けていたのは、自分と同じ年頃か少し年上に見える少年だった。 ぎりぎり肩につくくらいの白銀の髪の少年は、炭治郎たちとはまた異なる系統の軍服のような服を身につけている。 (彼も傷だらけじゃないか!一体ここはどうなってるんだ!?) 「たたた、炭治郎!!どうすんだ、どうすんだよこれ!?死ぬよこれ、死ぬ死ぬ死ぬわ、絶対死ぬわ!!」 ガシッ、と善逸は炭治郎の羽織を強く握りしめた。 今日の善逸のせいで、炭治郎の孔雀色をした市松模様の羽織は既にしわだらけだ。 戦闘のことが頭にあるのかないのか分からないが、両脚にすがりつかれなくて良かったと、日輪刀に手をかけながら炭治郎は内心思った。 「どうすんだよ、めちゃくちゃ囲まれてるよぉ!!10人はいる!ほとんど俺たちを殺すつもりの奴ばっかだよぉ!!あんまりだ!九分九厘死んだわ俺たち!!」 木々の間からは4人出てきた。 今、炭治郎の目の前にも4人。 合計8人だ。 (あと2人は…?今剣たちは違う。 まだ隠れているのか…?) 体格の良い男に交じって、小柄な少年もいるようだった。 例に違わず、傷だらけのボロボロだ。 『今剣、なぜ人間を庇う。 おぬしもずいぶんと痛めつけられていただろう。 』 『そうですよ今剣殿。 またあのような人間に縛られる前に、すべて殺してしまわなければ。 』 青い狩衣を着た美麗な顔つきの男と、軍服のような服を着たこれまた美しい顔つきの男がそれぞれ険しい目つきで刀を抜いた。 『…いつまでそんなことをつづけるのです!!愛染、秋田、乱、長谷部につづき、山姥切もねむってしまいました。 このままでは、ねむりについたものたちもいつかおれてしまいます!おれていったものたちをわすれたとはいわせませんよ!!』 『…それに、このひとたちはあの審神者でも政府の人間でもない。 何の関係もない人を襲ったって、それは復讐ですらないよ。 八つ当たりだ。 『そんなことでは、げんじょうはよくならないといっているでしょうおろかもの!!あのようなものばかりがにんげんだとおもうのはまちがいです!!』 『もう放っといて欲しいんだよ、俺たちは!国広だって、寝込んじまってるけど、アイツを追い詰めたのは人間だ!今さら任せられるかよっ!』 『直しても直しても、どうせすぐにボロボロになるくらい出陣するんでしょ!国俊は俺が守るんだ!!人間なんて信じない!!』 (これじゃダメだ…全集中の呼吸…!) 「っ!?やばっ!!」 「あのっ!!!すみませんっっ!!!!!ちょっといいですかっ!!!!」 他の怒声をかき消すくらいの大声を出す。 善逸は炭治郎の呼吸音からいち早く察知して両耳をふさいでしゃがんでいた。 『あ、すみません…どうしました炭治郎くん。 』 驚きのあまり一瞬目を丸くしていた周囲だったが、今剣はすぐに我に返ったようだった。 いまだにキーンとする耳を押さえてはいるが。 「あのですね、皆さん傷だらけなようですし、立ったままじゃ身体に障ると思うんですよ。 お話も長くなるようなら、あなた方のお屋敷にでも良いので向かいませんか。 」 俺たちのことは見張っていて下さってもいいので、と炭治郎が提案すると、長い白髪が犬の耳のようにはねている男は、ハッと小馬鹿にしたように笑った。 『生意気な小僧じゃ。 なぜ、そのような面倒なことを我らがしなければならぬ。 ここでお前たちを殺しても話し合いはできるのだぞ。 』 獲物を前にした獣のように男は目を細めて笑った。 口の端に鋭い犬歯がのぞいている。 だが、炭治郎は特に動揺もせず、困ったように自分たちの主張を述べる。 「いや、そんなこと言われましても。 俺たちこの場所のこともあなたたちのことも全然知りませんし。 何故襲われているのかくらいは教えてほしいのですが。 」 なぁ善逸、と未だにうずくまっている彼を見下ろすと、そうだよぉ!!と顔を上げてまた泣き出した。 もはや号泣だ。 目が血走っていてだいぶ怖くなっている。 「なんで俺たち襲われてんの!?意味分かんないんだけど!?文句あるならあのおっさんに言ってよ!!俺たち気づいたらここの門の前に放りだされてたんだよぉ!!」 「ほらな?」 『いや、ほらな、と言われても…』 「うるさいよ!どいつもこいつも二枚目な面さらしやがってぇ!!あんたら本当に何なんだ!全員人間じゃないんだろ!?よってたかって俺たちを殺しにかかってきやがって!何なのもう!俺まだ死にたくないんだよぉ!!まだ結婚してないし!どうせ死ぬなら禰󠄀豆子ちゃんに膝枕されてからがいいよぉ!!」 うわぁあああっ、と顔をぐしゃぐしゃにして泣く善逸を見て、炭治郎と今剣以外のほぼ全員がうわ、なんだコイツ、と心を一つにしていた。 『…さっきみたいに、また逃げるかもしれない。 』 見張りだけじゃ信用できない、と白銀の髪の少年がつぶやいた。 『っ骨喰!?』 実質、話は聞いてやってもいい、と言ったようなものだった。 刀を構えていたものたちは、驚いて彼を見る。 あとひと押しか、と炭治郎が口を開く前に今剣が声を発した。 『しかたありませんね…。 あなたたち、ぼくはかれらのまなをしっています。 …もし、かれらがにげたり、だれかをきずつけたりするようなら、ぼくがしばります。 』 これでいいでしょう。 と今剣が周囲に聞こえるようにはっきりと告げた。 炭治郎は驚いて、彼の方を見る。 今剣は泣き笑いのような苦しげな表情で、すみません、と口の動きだけで伝えてきた。 (あぁ、嘘をついてる…。 ) 『…おぬしがそこまで言うのなら、こやつらを殺すのはしばし待とう。 』 そこな童ども、さっさと歩け。 殺気は依然放たれたままであるが、一応刀は収めてくれたようであった。 「ありがとう、今剣。 とても助かったよ。 」 『っ!いえ、ぼくは…あなたたちを…。 』 少し距離をとった男たちに囲まれながら、炭治郎は今剣と並んで歩いた。 右手側の隣にはまだグズグズ言っている善逸がいる。 もちろんその手は炭治郎の羽織を握って新しいしわをつくっている。 左手をゆっくり今剣に近づける。 一瞬怯えたように瞳が揺れたが、特に逃げることなく炭治郎の左手の動きをじっと見ている。 そっと彼の頭に手を置く。 傷に響かないように、何度か頭をなでてやった。 今剣は、先ほどからこわばっていた表情をようやく和らげ、花がほころぶように笑った。 少年らしい、無邪気な笑顔だった。 弟の茂の笑った顔が頭を掠めた。 『!ふふふ。 どういたしまして!』 「君も。 さよくん?っていうのかな。 」 『…小夜、左文字だよ。 小夜って呼んでくれればいい。 …あなたは?』 「そうか、小夜。 いい名前だな。 俺は炭治郎。 この半泣きなのは善逸だ。 きみにもたくさん助けてもらったね。 ありがとう。 」 「俺の紹介一言余計じゃない!?」 「本当のことだろう。 あと、いい加減俺の羽織にしわをつけるのはやめろ。 お気に入りなんだからな。 」 二人のやり取りを見ていた小夜も、少し表情を和らげた。 わずかに口角があがっているから笑ったんだろう。 『さて、もうほんまるにつきますよ。 』 ここからが、しょうねんばですよ、という今剣に炭治郎は頷いた。 まだ、殺されるわけにはいかないのだ。 (全力を尽くすと約束したんだ。 あの町の為にも、ここに住んでいる彼らのためにも頑張らなくては。 ) 穏便に話が進めばいいが、と考えながら、炭治郎は姿を現し始めた屋敷を視界に入れ、覚悟を決めた。 続くといいな….

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Nezuko Kamado

禰 豆子 ばっ けつ

プロフィール・人物像 元は一般人だったが、真人の企みにより呪詛師となった少年。 前髪で片目が隠れている。 これはいじめでタバコを押し付けられた跡が額にあるためである。 気弱な少年で、映画鑑賞が趣味。 友人と一緒に映画研究会を作るが、その部室が不良の溜まり場となってしまう。 吉野だけがその不良に抗議したためにいじめの対象となった。 その後、学校は不登校になっている。 吉野は呪霊を見る力を持っており、真人と出会って復讐する力を求めた。 そして真人の力により毒クラゲの式神『澱月』を使えるようになる。 素直に気持ちを表すことはないが、母親の事を大事に思っている。 訓練の一環で大量の映画を鑑賞していた虎杖と話が合い、友達となった。 真人の企みでいじめっ子を殺してしまう。 虎杖の制止により改心するが、真人に魂をいじられて化物のような形に変貌し、その後死亡した。 来歴 いじめを受けていた吉野は学校に行かずに映画館に来ていた。 しかし、そこには吉野をいじめていた同じ学校の不良がいた。 映画館で騒ぐ不良たちに吉野が怒りを抱いていると、真人が『無為転変(魂の形を変えて肉体を変化させる)』を使って不良たちを殺害した。 吉野は真人に声を掛け「僕にも同じことができますか?」と聞いた。 吉野に興味を持った真人は力を与えた。 そして術師が時間をかけて掴む感覚を真人が教え、吉野は呪術を使えるようになった。 その後、吉野は変死したいじめっ子たちの調査に来ていた虎杖と出会う。 吉野と虎杖は映画の話で盛り上がった。 そこへ吉野の母親が現れ、虎杖は夕食に誘われる。 吉野はその時、虎杖に人を殺したことがあるかと聞いた。 虎杖は「殺したくはないな。 」「なんつーか一度人を殺したら「殺す」って選択肢が俺の生活に入り込むと思うんだ。 命の価値が曖昧になって、大切な人の価値まで分からなくなるのが俺は怖い。 」と話した。 吉野は母親の事を思い浮かべ「人を殺す事であの魂が穢れてしまうなら、僕に人は殺せない。 」と思っていた。 虎杖が帰った後、吉野の母親は奇妙なものを見つける。 それは両面宿儺の指だった。 吉野の母親は集まって来た呪霊に殺害される。 指を持って来たのは真人だったが、真人は吉野に「これは呪いを呼び寄せる呪物なんだ。 コネと金さえあれば人なんて簡単に呪い殺せるんだよ。 心当たりはないかい?君や母親を恨んでいる人間、もしくは金と暇を持て余した薄暗い人間に。 」と話した。 それを聞いた吉野は自身をいじめていたいじめっ子の姿を思い浮かべた。 吉野は学校で集会が行われているところに現れ、呪術によりほとんどの人間を眠らせた。 そしていじめっ子に呪術で攻撃した。 そこへ虎杖が現れる。 吉野は真人の受け売りで「人間の感情…心は!全て魂の代謝!まやかしだ!」と話した。 虎杖は「順平の動機は知らん。 何か理由があるんだろ。 でもそれは本当にあの生活を捨ててまでのことなのか?人の心がまやかしなんて、あの人(吉野の母親)の前で言えんのかよ!」と問う。 吉野は涙ながらに「人に心なんてない。 ないんだよ!そうでなきゃ…そうでなきゃ!母さんも僕も人の心に呪われたって言うのか。 」と訴えた。 それを聞いて虎杖は吉野の母親が死んだことを理解した。 その後、虎杖は吉野の攻撃を避けずに受けた。 そして虎杖は「俺はもう絶対に順平を呪ったりしない!」と訴えた。 そして吉野から詳細を聞いた虎杖は「順平、高専に来いよ。 バカみてぇに強い先生とか、頼りになる仲間がいっぱいいるんだ。 みんなで協力すれば純平の母ちゃんを呪った奴もきっと見つかる。 必ず報いを受けさせてやる。 一緒に戦おう。 」と伝えた。 その時、真人が現れる。 真人は「順平はさまぁ頭がいいんだろうね。 でも熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ。 君ってその典型!順平って君がバカにしている人間のその次位には馬鹿だから。 だから死ぬんだよ。 」と言って魂の形を変え、吉野を異形の姿に変えた。 吉野は虎杖に襲いかかり、そして「ゆ…うじ…な…んで?」と言って死亡した。 伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ) プロフィール・人物像 伏黒恵の父親。 禪院家とはすでに縁を切っており、今は再婚して苗字が変わっている。 五条が引くレベルのろくでなし。 再婚後、息子である恵の事を禪院家に売り飛ばし、その金で再婚相手と蒸発した。 恵の事を覚えてさえもいなかった。 『術師殺し』という異名を持ち、金次第で殺人を行う。 天元を崇拝する宗教団体『盤星教』(天内を殺害して天元を進化させようとしている)に依頼され、星漿体(天元と融合できる人間)である天内里子の殺害を引き受けた。 そして天内の護衛を行っている五条、夏油と戦うことになった。 相当な実力者であり、一度は五条にも勝利した。 そして夏油をも倒し、天内の殺害に成功した。 しかし、反転術式により傷を治した五条が再び甚爾の前に現れる。 甚爾は、反転術式を体得したことにより『術式反転「赫」』と『虚式「茈」』を使えるようになった五条に敗北した。 『天与呪縛』により呪力を全く持っていない。 その代わり、凄まじい身体能力を持っている。 九十九によると完全に呪力がないのは甚爾ただ一人らしい。

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コロナ禍で明石家さんまが弱気発言「お笑いは何の役にも立たない」

禰 豆子 ばっ けつ

緊急事態宣言が出されて以降は、次々にバラエティ番組のスタジオ収録も中止となっており、数々の冠番組を持つさんまもまたコロナ禍による煽りを受けたタレントの1人で、「どういう収録の仕方をするか、ずっと(テレビ局関係者と)打ち合わせしてた。 ほとんど収録禁止になってるから」と告白。 また、「私も64年間生きてきて初めての体験なんで、これから先も読めないし、いかにこの状況を楽しむかというだけの勝負」と未曾有の国難に驚愕しつつ、「悲しいかな、こういうことになった場合、バラエティやお笑いは何の役にも立たないということが、また改めて(わかった)。 なんの手助けも。 もう要らない側だということやろな。 こんだけ仕事がやらないっていう、まぁ事情も事情やけど」とお笑い芸人が果たすことのできる役割は少ないと嘆いた。 陰鬱な気持ちがその時だけでも吹き飛ぶからありがたい』『さんまさん、これからもみんなを笑わせて!』『こういう時だから余計に笑いは必要だよ』などといった応援の言葉が並び、中には『冷静だね。 こんな時にこそお笑いが必要だ!って声高に叫ぶ人よりよっぽど良い』といった指摘もありました。 憎きコロナを壊滅させるためにも、お笑い怪獣のさらなる奮闘に期待したいところだが…。 (木村慎吾) 外部サイト.

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