ソーマファミリア。 ダンまちの恋愛・相関図まとめ!ベルは誰と結ばれる?アイズやリュー・春姫などヒロインたちとの関係・かわいいシーンまとめ!

【ダンまち】リリはソーマ・ファミリアを脱退できた?過去や魔法についても

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ベル君とアイズたちの特訓の裏話はソーシャルゲーム「ダンメモ」の中で公開中です。 興味がある方は是非ダンメモをプレーしましょう。 ただ仲間集めもあっさり終わりましたね。 次回は戦争遊戯本番。 戦争遊戯を細かく描写するため早足になったのかもしれませんが、ちと残念です。 第2話の感想記事はこちらからどうぞ。 2話はアポロン・ファミリアによる襲撃から始まり、ヘスティアがキレて戦争遊戯の申し出を受諾。 そしてベル君がアイズとティオナに特訓を頼むところで終わりました。 仮にベル君がヘスティアと逃避行を決断したらどうなってのでしょうか? 十中八九フレイヤがアポロン・ファミリアを壊滅させていたと思います。 フレイヤのベル君へ対する執着はアポロンの比ではありませんから。 ベル君相手に好き勝手やってたヒュアキントスもフレイヤ・ファミリアのオッタルの前では一瞬で瞬殺でしょうねえ。 脱退するなら1000万バリス ソーマ・ファミリアの団長ザニスによって、ソーマ・ファミリアへ連れ戻されたリリ。 前回のリリの目を見て洗脳されたと思ったら、どうやら自発的に戻って来たようです。 もちろん脅されやむなく戻ってきたのですけど。 ソーマ・ファミリアのザニスにとって リリは使い勝手の良い金儲けの道具のようです。 以前はリリのことなんて歯牙にも掛けてなかったけど、アポロン・ファミリアから助力を頼まれ、ソーマからリリの秘密を聞き出してその利用価値に気付いたのでしょう。 まあリリの返信能力って使いようによっては確かに金儲けに使えるでしょうね。 主に人を騙して金をむしり取るような手段には。 一方のリリ。 リリはソーマに脱退させてくれと頼み込みますが、ソーマは興味を示しません。 そりゃあそうです。 ソーマの興味はすべて酒造りへ注がれていますから。 だからこそザニスが好き勝手できるのです。 仮にソーマが他の神程度にファミリア運営をやっていれば、ザニスのような悪党を団長にする訳ありませんからね。 全く興味がないソーマに代わり、ザニスがリリに要求します。 退団したいなら1000万バリスを支払えと。 ダンまち2第3話より引用 1期の4話か5話でダンジョンに1日潜って数万バリス稼ぐ描写があったと思いますけど、それを考えたらサポーターのリリにとって1000万バリスは巨額な金額。 まあザニスもされがわかっていて吹っ掛けているのでしょうけど。 仮にここでリリが「支払います」とか言えば面白かったのですけどね。 さすがに嘘は付けないか。 1期の4,5話あたりのリリだったらともかく、今のリリは素直。 ベル君と出会ったことで性格が180度くらい変わって良い子になってますから。 ただしベル君のためなら何でもやるという感じなので、ベル君のプラスになるなら悪いことでもやりそうな気がして怖いです。 原作8巻でリリがメインとなるショートストーリーがあるのですけど、あそこはアニメ化されるのでしょうかね? あのショートストーリーをアニメで放送すれば、メインヒロインの座をヘスティアからリリが奪取できるかも。 リリ奪回作戦を急ぐ理由 戦争遊戯の開催は決定。 しかしまだ決めなければいけない点は残っています。 ただそれが決まれば戦争遊戯がすぐに始まってしまいますからね。 ベル君の特訓とリリの奪回のために少しでも時間を稼ぎたいヘスティア。 仮病を使って神様たちの会議に出席しません。 そんなことをしているうちにようやくヘスティアがリリの囚われている場所を特定します。 でもどうやってそんな情報を仕入れたのでしょうか? ヘスティアってそこまで情報収集能力が高い様には見えないのですけど。 ダンまち2第3話より引用 早速ヘスティアに力を貸してくれる冒険者たちにリリ奪回作戦の実行を告げますが、冒険者たちの反応がイマイチ。 それもそのはずです。 確かにリリの奪回は必要ですけど、それ以上に 今は仲間集めをしなければいけないはず。 戦争遊戯に勝つために。 だいたいリリはソーマ・ファミリア所属であり、桜花の言う通り奪回したとしてもそのままヘスティア・ファミリアの戦力にはなりません。 戦力にするにはソーマ・ファミリアからヘスティア・ファミリアに改宗しなければいけないので。 しかし肝心のソーマは酒造りにしか興味を持っておらず、改宗は絶望的。 だったらリリの奪回より仲間集めした方がいいですよと誰だって思いますわ。 でもリリを奪回するというヘスティアの気持ちは揺らぎません。 だって リリを助けないとベル君が戦争遊戯に集中できないから。 ベル君のことを第一に考えるヘスティア。 だからこそベル君を巡る恋敵であるリリであっても、ベル君のためにすぐに奪回しようとしているのです。 さすがメインヒロインって感じですね。 一緒に暮らしていることもあり、ベル君の性格を熟知しています。 戦争遊戯の形式は不利だけど特例を1つだけ認めさせるのに成功 戦争遊戯の形式を決めるために召集された神様の会議。 しかし当事者の1人であるヘスティアが来ません。 前述したように仮病を使って時間稼ぎをしているのでしょう。 少なくとも一方当事者がいない席で形式を決める訳にはいかないので。 ただしアポロンのイライラは最高潮。 そろそろ時間稼ぎも辛くなってきたと思ったら、ようやくヘスティアが現れます。 そしてくじによって戦争遊戯の形式を決めることに。 中立的な神としてヘルメスがくじを引きますが、 ヘルメスが引いたくじは「攻城戦」。 ダンまち2第3話より引用 攻城戦というのは文字通り城の攻防で決着を付ける形式で、 数が物を言う戦いです。 まあ ヘスティア・ファミリアにとって最低最悪の形式と言っても過言ではないでしょう。 よりにもよってそれを引くかよ、ヘルメスさんよ。 これは2期1話で上がったヘルメスさんの株が大暴落ですわ。 2期1話でベル君とアイズがダンスを踊るきっかけを作ったヘルメス。 第1話放送後、ネットではヘルメスを称賛する声が溢れてました。 たださすがのヘルメスも悪いと思ったのか、ヘスティア・ファミリアに助っ人参加を認めたらどうか? と提案します。 当然アポロンは拒否する姿勢を示しますが、フレイヤに煽られ、さらに他の神様もフレイヤに同調。 仕方なくアポロンも助っ人参加を認めます。 ただし 人数は1人でオラリオにあるファミリアに所属していないという条件を付けて。 これを聞いた神様たちはアポロンをちっちぇえ奴と非難しますが、アポロン側からすれば仕方ありません。 だって助っ人でオッタルやアイズみたいな化け物冒険者がやってくれば、レベル3のヒュアキントスが一番強いアポロン・ファミリアなんて簡単に敗北するでしょうから。 でもアポロンも抜かりましたね。 オラリオにあるファミリアに所属していない凄腕の元冒険者がいるのに。 あと ヘスティア・ファミリアが勝ったら何でも言うことを聞くとアポロンは約束しますが、これも大事なフラグです。 忘れないようにしましょう。 つ~か、OPを見れば戦争遊戯の結果は誰でも予測できますけどね。 だってOPに出てくるヘスティアたちが生活している屋敷は2話に出てきたあの屋敷そっくりですから。 ベル君を想うリリが酒の力に勝った!! リリ奪回作戦を開始するヘスティアたち。 でもまさか真っ正面から攻め入るなんて。 隠密に行動してリリを奪回するとか他に手段があるでしょうに。 仮にソーマ・ファミリアが要請してアポロン・ファミリアが助力に駆けつけたらどうするつもりだったんでしょうか? 一応警備が手薄になる時を狙ったような話でしたけど、さすがにこれはね~よ。 ただこれでリリの奪回成功するのですからねえ。 奪回に成功した一番の理由は リリのベル君への想いがソーマの酒の力に打ち勝ったことですが、それ以外にいくつかの幸運が重なったのも大きかったと思います。 ダンまち2第3話より引用• リリの監視がリリに牢屋の鍵を渡したこと• ソーマがリリの話を聞いたこと• ソーマが渡した酒の力にリリが屈しなかったこと• リリの言葉でソーマが事態収拾に動いたこと これらのうち1つでも欠けたらリリ奪回は失敗していたかもしれません。 まあ、奪回自体はできたかもしれませんが、少なくともリリの改宗はできなかったでしょうね。 改宗には新旧両方の神様が儀式をしなければいけませんので。 ソーマは今回のリリの一件で冒険者に興味を持ったのかもしれません。 今回のソーマのセリフを聞いていると、 酒の力に勝てない冒険者たちを軽蔑しているような感じだったので。 神様である自分ではなく、自分の作る酒にひれ伏す。 それがソーマのやる気を奪っていたのかも。 そう思えてなりません。 さて、リリが酒の力に打ち勝つシーン。 間違いなく今回のメインですけど、ちょっとあっさりし過ぎてた感じがします。 というか時間短縮のために淡々と進み過ぎなんですよね。 ともかく内容を詰め込むために余韻がないというか。 その辺がちょっと気になりました。 ヘスティア・ファミリアの団員が急増!! そしてベル君の特訓も終了? リリの改宗が終わり、ヘスティア・ファミリアの団員の数が倍となります。 まあ1人から2人に増えただけですけど、それでも倍増は倍増です。 そしてリリに続けとばかりに団員が増えていきます。 まずは命。 ダンまち2第3話より引用 性格的に苦境にあるヘスティア・ファミリアを放ってはおけないのでしょう。 1期の時にベル君たちの迷惑を掛けたという負い目もあるでしょうし。 また神様であるタケミカヅチ自身もヘスティアのために何とかしたいと思っており、タケミカヅチと命の意見が一致した結果、命のヘスティア・ファミリアへの移籍が決まります。 次はヴェルフ。 すべては魔剣以上の武器を作るためだったはずですが、一緒に苦楽を共にしたベル君を見殺しにはできないのでしょう。 そしてヴェルフの主神であるヘファイストス自身もヘスティアを助けたいと思っているはずと忖度したのかも。 何やかんやいってヘファイストスもヘスティアに甘いところがあるので。 1期2話ではヘスティアの土下座に根負けしてヘスティアナイフ作ってあげたし。 ちなみにヘスティアナイフはアポロン・ファミリアとの抗争が終わった後で大きな影響を与えることになりますので。 そして最後はリューさん。 ダンまち2第3話より引用 ヘルメスとシルの懇願に負けて、助っ人参戦するようです。 元冒険者であるリューさんは現在主神がいません。 つまりオラリオにあるファミリアに所属していないという条件に合致。 そしてリューさんの実力は1期でヘスティアとヘルメスの護衛を務めたことや13話でゴライアスと死闘を演じたことで証明済み。 このリューさんの参戦が他の冒険者の入団よりも大きいかもしれませんね。 ヒュアキントスを遥かに凌駕するレベルなので。 一方その頃、アイズやティオナと特訓中の我らがベル君。 ダンまち2第3話より引用 アイズ自身が他者から教わった対人戦の極意のようなものを聞かされます。 「トドメの一撃は油断に最も近いって」 「追い込まれたその先が一番の好機にもなる」と。 戦争遊戯でヒュアキントスと戦うシチュになった時、ベル君が思い出す可能性大な言葉ですね。 一種の伏線でしょうから、覚えておきましょう。 終わりに 今回はここで終了。 次回はいよいよ戦争遊戯本番。 アポロン・ファミリアは100人以上の団員がおり、助っ人のリューさんを入れてやっと5人のヘスティア・ファミリアではまだまだ勝機は低いです。 では一体どうするのか? まあそれは次回のお楽しみということで。 今回リリを助けたことが後々効いてくるのでその辺を楽しみに待ちましょう。 ダンまち2の無料配信は2019年7月28日深夜24時(29日0時)からAbemaTVやニコ生などで始まります。 本放送を見逃した方はそれまでお待ちください。 次回も楽しみです。 第4話の感想記事はこちらからどうぞ。

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リリルカ・アーデ (りりるかあーで)とは【ピクシブ百科事典】

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デスマーチからはじまる迷宮都市狂想曲 - 18話:神酒 ハーメルン デスマーチからはじまる迷宮都市狂想曲 18話:神酒 結局、明確な説得の仕方を思い浮かばず、1日が過ぎた。 明日には、リリがソーマ・ファミリアに引き渡される。 仕方がないので、交渉の糸口でもつかめればとソーマ・ファミリアに一人で押しかけることとする。 ヘスティア様はバイト中である。 オレが用意したものは、高いワインとそのワインに合うように作った酒のつまみの料理。 そしてお金だ。 ついでに、「交渉」スキルにもポイントを振って有効化しておく。 お金は、ダンジョンをソロで潜ってきた時の魔石やドロップアイテムを換金したものから出した。 ソーマ・ファミリアには昼前についた。 門番が一人いかにもやる気がなさそうにあくびをしながら立っている。 「すみません。 神ソーマに面会したいのですが」 「はぁ?……帰れ、帰れ。 あんなのに会ったってしょうがないぞ」 表情には出さないが、主神をあんなの呼ばわりには驚いた。 「そこをどうにかお願いしますよ」 このやる気のなさと敬意のなさ、多分いけるだろうと金を握らせながら尋ねる。 >「贈賄」スキルを得た。 「そろそろメシ時だな。 オレはメシを食いに行くが勝手に通るんじゃないぞ」 そういって扉の前から軽い足取りで離れてくれた。 手ぶらで鞄も持ってないとは言え、こう簡単に通してくれるとは……。 なお、マップでソーマ様へのルートにもう門番がいないことは確認している。 というか、ソーマ・ファミリア自体に人がほとんどいない。 ザニスというソーマ・ファミリアを取り仕切っている男もペナルティの関連なのか取り調べなり警告なりを別の場所で受けていることは確認済みだ。 だからこそ、普通に進んでも問題ないだろうと判断したのだけどね。 そのまま、ソーマ様の部屋まで移動した。 部屋に入る前に、ストレージから白ワインと魚料理などを取り出す。 ストレージに入れていたのは、ストレージ内では時間が止まったように変化が起こらないからだ。 温度を最適な状態で提供できるので、今回は使わせてもらった。 部屋に入ると、長髪のローブ姿の男の神がダラリと椅子に体重を預けていた。 こちらには何の反応も示さない。 「神ソーマ、あなたにお願いがあって参りました。 まずは料理と酒を献上致します」 調理スキルは酒を注ぐのにも有効らしく、スキルのサポートに従いワインを注ぐ。 いきなり見知らぬ奴に料理を出されて、怪しまれるかとも思ったが、ソーマ様は無言でワインの香りを確かめ、口に含んだ。 嘘を見抜く神の力を利用した確認くらいはあると思っていたのだが。 酒の神だけあって、そういうのは見抜けるのだろうか? 「イマイチだな……」 ポツリと無表情でソーマ様がつぶやいた。 結構いいワインだと思うんだが、お気に召さないか。 「不出来な品を出して申し訳ありません。 よろしければ、料理もお試しください」 面倒臭いといった雰囲気ながらも一口食べてくれた。 そしてソーマ様の表情が変わる。 「なるほど……。 そういう趣向か」 正直なところ、ロクに酒に詳しくないオレが、酒で、酒の神様の興味を引けるわけがない。 しかし、酒造りにしか興味のない神の関心を引くための献上品は酒関連のものだけだろう。 そのため、料理で酒を引き立たせ、酒で料理を引き立たせることを主軸に、料理と酒を選んだ。 酒造りにしか興味がないと聞いたが、特別な肴を作っているとは聞いてなかったので、これなら興味を引けると踏んだのだ。 調理スキル様様である。

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これ程に上がった能力、ヘスティアも驚愕して絶叫をするしかない。 「何がどうなってるんだいこれは!? ついこないだまでベル君の基本アビリティはH評価すら無かった。 なのにF評価に俊敏に到ってはD評価ぁぁっ!?」 躱すタイプだからだろう耐久は低いが、それにしても大きく上がっている。 「えっと、神様?」 「あ、ああ……ごめんよ、ベル君。 余りにも現実離れしてたもんだからさ」 「は、はぁ……」 そこまでなのかと何だかいまいち他人事みたいな、現実味が沸かないベル。 以前、ステイタス更新をしたのがミノタウロスに襲われた直後、それから日数もそれなりに経っており、ベルもその日数を遊んでいた訳でもなく、修業やそれに準じたダンジョンに於ける実戦経験の獲得、ユート曰く低い能力値の侭で強い敵と戦えば、それらの分だけ獲られる 経験値 エクセリア が何割増しかになる筈との事で、実は更新許可を楽しみにしていた。 元々の能力がヘスティア・ファミリアに入って半月程度で低く、それから行き成り第十層でインファント・ドラゴンと戦わされて、更に第七層でキラーアントと延々と戦い、遂先日に到っては本来なら有り得ない中層たる第一五層で戦闘。 メインで戦っていたのがユート、サブがラブレスで自分はオマケに過ぎなかったとはいえ、それでも戦って経験値を獲ていたのだ。 苦労に見合うだけのリターンが無ければ心が折れ、二度とは立ち上がれなかったかも知れない。 何処か現実味が無かったベルの頭に、徐々にだけど今のステイタスが染み渡ってきて、顔を真っ赤にしながら『報われた!』と涙すら流して羊皮紙を抱き締めてしまう。 「ぶっちゃけ、今のベル君はソロで七層くらいはイケるくらいだと思う。 おめでとうベル君、ユート君からの虐めにも等しい修業に克ち残った君の勝利だ!」 「か、神様……ありがとうございます!」 感極まったベルは…… 「ふえ? ベ、ベル君?」 ヘスティアに抱き付く。 茹で蛸の如く真っ赤になったヘスティア。 「そういえば、ユート君はどうしたんだい?」 ちょっと惜しみながら、それでもベルから離れて話を進める。 ヘスティア的にはこれからベッドインでも良かったのだが、流石に其処までをベルに期待するのは酷というものだろう。 ダンジョンに出会いを求めて来たにしては初心で、今だってステイタス更新で感極まったから抱き付いたに過ぎない。 冷静ならまず不可能だ。 「ああ、何だか用事があるみたいで別れて来ました」 「そっか、最後の更新……正確には最初で最後の更新をしておきたかったけど、仕方がないのかな?」 実はユート、全く更新をした事がなかった。 つまり未だに初期値。 まあ、アテナ・ファミリアに改宗をしたらその際に更新もされようが、彼女としては自分も一度くらいは更新しておきたかった。 改宗自体はアテナであるサーシャが引っ越してから行う予定で、彼女の引っ越しは 怪物祭 モンスターフィリア 後に行われる。 つまり、ユートは未だにヘスティア・ファミリアに所属の侭であった。 「お、お久し振りです……ソーマ様」 主神に頭を下げるリリ。 「うむ、誰だったかな? 我がファミリアにも団員はそれなりに居ってな、一人一人を覚えてはおらん」 随分な言い種であるが、そもそもリリは一団員に過ぎない身分な上、冒険者ではなくサポーターに過ぎなかったし、何よりここ最近はステイタス更新に訪れてもいなかった。 何より、主神ソーマとは酒造りにしか興味を示さない超暇神で、団員の顔を覚えるくらいならリソースを酒造に割くし、ファミリアそのものがソーマにとっては酒造りの為の組織。 ユートが見るに、ソーマは今でさえ早く酒造りへと戻りたいと考え、視線など御座なりでしかない。 「随分と前に死にました、アーデ夫妻の娘でリリルカ・アーデと申します」 「そんな事もあったか?」 何年も前だとはいえど、仮にも自らのファミリアの団員、それを忘れていたのだから業が深い。 だけどリリは思い出していた、嘗て両親が死んだばかりの頃にひもじい思いをしていた時、じゃが丸君を恵んで貰った事を。 あの時の男性とソーマの顔がダブる。 きっと余りにもひもじそうで、自分の本拠に居るから団員の一人だと考えて、単なる気紛れだったのだろうけど、施しをした。 偶々、目に入ったから。 それでも、当時のリリはそれで生き延びたのだ。 「本日はお願いがあって、ソーマ様の貴重な御時間を割いて頂きました」 「まったくだ。 早く済ませてくれ……」 「じ、実は同行された方に誘われまして……リリを雇いたいと仰有られ、それを受けたいと思っています。 ザニスはソーマ・ファミリアの団長で、LV.2とランクは低いものの謂わば最古参の一人。 ソーマが、ファミリアの運営に興味を持たないのを良い事に、好き勝手をしている独裁者でもある。 ザニスが居ては話が拗れるだけだとリリは判断し、彼が所用で出ている今の内に済ませる心算だった。 ユートの提案に乗ったのは理由がある。 元々、ファミリア脱退は目的の一つでもあったし、その為に犯罪行為にすらも手を染めていた。 別にユートの所属しているファミリアに入りたいという訳でもないが、此処に来るまでの会話からその気になったリリは、実の処は御安いのかも知れない。 「前に抱いた時、十回くらいはヤっちゃっただろ?」 「そ、そうですね……」 その時の事を想起したらしく、モジモジとして曖昧な返事をする。 初めてだった。 十五年間、碌に触られた事も無い自らの肉体だが、それをあんな好きに貪られた訳で、しかも中盤からははしたない嬌声を上げて、自分で股を開いてしまって濡れそぼる秘部に、ユートの分身を納めて激しく動いてしまった程。 もう『赤ちゃんがデキるかも……』とか、後の事は考えられなくなった。 激しく淫らに乱れてしまったものだ。 アレを思い出すと女の疼きを感じてしまい、お腹の奥がジュンと熱くなる。 「相手が処女だと普通なら二〜三回くらいで留めるんだけど、リリが余りに可愛かったから十回とか遂々、ヤってしまったんだよ」 「う゛……」 こんなに女として持ち上げられたのは初めてだし、それであんなにされたとか言われては、複雑な心境ではあってもちょっと嬉しいかもとか思ってしまった。 この際、何人もの女性とヤっている発言はリリ自身の心の平穏の為、全力でのスルーを決め込んでいる。 「ふ、ふんだ! ど、どうせ他にも沢山の娘に同じ事を言ってるのでしょう?」 だけども女の甘い疼きが子宮を直撃していたリリ、思わずユートに対して本音が漏れてしまった。 「まあ、そうだね」 ムカッ! 言い知れない苛立ちを感じる。 「そ、其処は御世辞でも嘘でも『君だけだよ』とか、そう言われればリリは内心で喜びますよ?」 勿論、そんな解り易過ぎる御世辞で喜ぶ程にリリは世間知らずではない。 リリは茫然となった表情ながら、顔を真っ赤に染めて今の科白を反芻して…… 「あう……」 胸を高鳴らせた。 嘘でも良いなんてそれこそ大嘘だったリリだけど、真面目な顔で微笑みを浮かべながら『御世辞も嘘も言わない』なんて言われて、唯でさえ胸がドキドキしていたのに、不意討ちみたいに言われた所為か『嬉しい』と感じてしまう。 沢山の中の一人であると公言されたのに、ニヤケるのが止められなかった。 「〜〜っっ!」 今なら『これから宿屋でしけ込もう』だとか誘われたら、ひょっとして断らずにのこのこと付いて行ってしまうかも知れない。 冒険者が嫌いで、自分の初めてを奪ったユートなんか大嫌いとか思っていた筈なのに、何とも御安いものだとリリは自身のチョロさに頭を抱えたい。 パッと手が握られる。 「【ソーマ・ファミリア】の本拠に着いたぞ?」 「へ? あ、はい!」 目的を履き違えていた事に驚愕し、ブンブンと首を横に振って気合いを入れ直して本拠を睨む。 そして団長である以上、決して弱くてはならない。 基本的にソーマ・ファミリアの団員は殆んどの者がLV.1で、何人か幹部級がやっとLV.2である。 何が言いたいか? ザニス・ルストラも偶にダンジョンへ赴き、少なくともステイタスが追い付かれない様にしているのだと云う事。 そして、今日がその日。 「ザニス様が本拠に居ない今がチャンスです!」 ザニス・ルストラを評するなら、それは厭らしい男であろうか? 別に女性にセクハラを働く訳ではなくて、性格的な厭らしさではあるが…… リリが曰く、ソーマ・ファミリアの主神ソーマは、趣味の酒作りにしか興味は無くて、ファミリアの運営は団長のザニスに丸投げ。 これ幸いとザニスは好き放題し放題、私利私欲の為に 神酒 ソーマ を利用して操り、金の荒稼ぎなどやってきたのだとか。 ザニス・ルストラとは、正に欲望一直線な男。 何しろ、片やLV.6で片や最強のLV.7だ。 ユートは識らないけど、大抵のファミリアの団長はLV.3くらいである。 中にはそれこそザニスと同じLV.2で団長というのもあるだろうし、そもそもアテナ・ファミリアだとLV.1のユートが団長を務めるのだから。 ソーマ・ファミリア本拠にやって来た二人、早速だけどソーマに会うべく彼の部屋へと向かった。 「本日はソーマ様に御願いがあって参りました」 「俺は忙しい。 聞いてはやるが手短にしろ」 リリからすればこいつは謂わばラッキー。 ソーマは完全な趣味神、趣味の酒作り以外には全く以て関心を示さないというのに、今回はどんな風の吹き回しかは知らないけど、話は聞いてくれるらしい。 これ幸いに改宗の話をした訳だが…… 「ほう、我々の〝同士〟を引き抜きたいと?」 聞き覚えのある声が背後から響く。 「……っ!?」 その声に思わずリリが振り返ると…… 「随分な話の様だ」 「ザ、ザニス様!?」 ザニス・ルストラがニヤニヤしながら立っていた。 「ど、どうして? 今日は確かダンジョンに降りる日の筈では!?」 「なーに、ちょいっとお前の姿を見てなアーデ」 しまった! リリは舌打ちしたくなるのを何とか堪えつつザニスを見る。 「珍しく男と愉しげに手を繋いでいたから何事かと思ったら、まさかソーマ様に退団の話をしているとは。 よもやその男に誑らかされでもしたのか?」 「なっ!?」 紅くなるのを止められないリリを冷ややかに見て、ザニスは自分の考えが正しいと理解した。 「ほう? そこの男、どうしてアーデを欲する?」 「別に、うちのファミリアと同盟を組むファミリアに新人が居てね。 サポーターを付けたいから知り合いのリリを選んだだけだ」 「成程?」 ユートは間違っても自分自身のリリを欲した理由を伝えず、建前だけを冷静に口に出してやる。 建前も理由といえば理由だが、ユートがリリを手に入れたい本音は女として。 だけど、それを正直に話そうものならザニス・ルストラは間違いなく足元を見てくるだろうから、ユートは建前のみを伝えたのだ。 「ソーマ様、私が交渉をして構いませんな?」 「……任せる」 雑事に興味は無いと謂わんばかりに頷くと、自らの作業に戻るソーマを見て、リリは悲鳴を上げたい。 ソーマだけなら或いは、交渉を面倒臭がり二つ返事で認めたかも知れないが、相手がザニスではもう駄目かも知れないからだ。 「まあ、退団を認めるのは吝かではない」 「本当ですか!?」 「然しだ、本来ならアーデが稼いだであろう金額一部でも支払って貰わねばな」 要は金を出せと云う。 ユートからすれば想定の範囲内だが、問題は脱退金の金額だった。 「私はアーデを評価していてね、彼女はきっと十億だって稼ぎ出せる。 ならば、一億は妥当な線だろう?」 莫迦な、有り得ない。 自分は所詮、サポーターに過ぎない上に他の連中から搾取され続け、ノームの貸金庫に三百万ヴァリスがやっとの額。 しかも百万はユートから受け取ったもので、実質的にはこの数年間で漸く稼いだ二百万ヴァリス程度。 それもサポーターとして稼いだのではなく、冒険者を食い物にした犯罪行為で稼いだ金額なのだ。 それが十億を稼げる? 有り得る筈もない。 それに搾取されたりして確実に目減りしてるのに、これは完っ全っにザニスの嫌がらせでしかなかった。 ザニスからすればユートを恐らく良くてLV.2、下手をすればLV.1だと見ており、間違いなく一億など支払えぬと理解をした上で吹っ掛けたのに、あろう事か 主神 ソーマ が邪魔をしてくれたのだから当然であろう。 「これを飲み、感想を言って尚もその娘に執心するなら一億の一割で改宗を認めて構わない」 コトリと置かれたグラスには透明な液体が並々と注がれており、先程ソーマが席を外したのがこれを用意する為だと解る。 「こいつは……」 何とも涼やかな香りが、テーブルから少し離れているユートにも芳しい。 「ソーマ……か。 しかも、ロキが随分と飲みたがっていた完成品ってやつだな」 行き成りの事で困惑するユートだが、リリは青褪めた表情となる。 「だ、駄目です! それを飲んでは!」 「黙れアーデ、貴様はまだソーマ・ファミリアの一員だぞ? 情報漏洩は決して許されん!」 「くっ!」 見ればザニスが先程とは打って変わってニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべて、まるでこれから起こる事が楽しみで仕方がないと謂わんばかりに、口角を吊り上げていた。 リリは識っている。 完成品のソーマを飲むと人はケダモノになり、それを求めるばかりになると。 何故なら、リリも嘗ては一杯の 神酒 ソーマ を飲んでケダモノになり、無茶な金稼ぎに躍起となった時期が確かに在ったのだから。 それこそが、ユートが前に見たソーマ・ファミリアの冒険者の必死さの理由。 神酒欲しさに金金金。 リリは怖い。 神酒を飲んでユートが変わってしまい、自分を捨てるかも知れないから。 リリは怖い。 あの濁った目で神酒を求めるユートを見るのが。 リリは怖い。 結局、ユートが他の連中と同じだと失望してしまう自分自身が。 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ! そんな場面は見たくも無かったし、何よりもまたも神酒に未来を奪われるなど絶対に嫌だった。 「ふ〜ん……まあ、僕も飲んでみたかったし丁度良いかな? 後でロキに自慢も出来そうだし」 事情もリリの葛藤も知らないユートは、グラスを手に取ると口を付ける。 コクリ…… 見紛う事無く飲んだ。 鼻を香る涼やかな匂い、失敗作なんて比べ物にもならない喉越し、清涼な後味などが渾然一体となる。 終わった。 リリは泣きたくなる。 自分が元のファミリアに戻るのはまだ良かったが、ユートまでが神酒の虜になってしまう。 そうなれば彼の所属するファミリアは滅茶苦茶だ。 「美味い、ロキが飲みたがる訳だね」 それが一口を煽った……ユートの感想だった。

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