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アクティブ・ラーニングを支える協同学習

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中央教育審議会の答申に「アクティブ・ラーニング(AL)」が初めて取り上げられたのが、2012年8月の「質的転換答申」である。 それ以後、2014年12月の「高大接続答申」を経て現在に至るまで、日本の教育界はALを中心に語られることが多くなってきた。 1 アクティブ・ラーニング(AL)とは そもそも、ALとは何か。 先の「質的転換答申」によれば、「教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修」と述べられている。 また、「高大接続答申」においては、「学生が主体性を持って多様な人々と協力して問題を発見し解を見いだしていく能動的学修」という記述がある。 これらの説明により、ALの理想的な活動場面を思い浮かべることは比較的簡単である。 しかしながら、その活動をいかに引き出すか。 ALの経験知の少ない教師にとっては難しい課題である。 そのような教師が、一般的に効果的であると言われているALの具体的な学習法なり、実践例を求めることは当然である。 現在、大学教育を中心に、ALの代表的な学習法として注目を集めているのが、PBL問題解決型学習法 Problem Based Learning 、プロジェクト型学習法(Project Based Learning, Group Investigation)、反転学習(Flipped Learning)、TBL(Team Based Learning)、LTD話し合い学習法 Learning through Discussion 、ジグソー学習法(Jigsaw)などである。 これら欧米発の学習法を授業に導入・実践することが、AL型授業であるととらえている教師も多いのではなかろうか。 これらの学習法に共通することは、グループ活動を前提としている点である。 この観点から日本の教育現場を見渡せば、ALに分類できるグループ活動を前提とした学習法が少なからず存在することに気付く。 同時に、それらに基づく授業研究が盛んに行われ、すでに数多くの理論的・実践的な研究知見が蓄積されていることがわかる。 例えば、「学び合い学習」や「バズ学習」などに代表されるグループ活動である。 これらの学習法を再度評価し、より効果的なグループ活動を展開することによって、中教審が求めているALを教育現場で実現できると考えている。 その際、大きな役割が期待されているのが、協同学習である。 学習仲間とともに変化成長することを心から願う「協同の精神」をもった学生たちが、切磋琢磨しながら真剣に学び合う学習と言える。 協同学習は単なるグループ学習の技法ではない。 教育理論である。 教育理論としての協同学習を理解したうえで、協同学習の技法を活用しなければ、大きな成果は期待できない。 (2)協同学習の基本構造 協同学習には多くの技法があるが、それらには共通する基本的な構造がある。 これは、グループの活動性を高め、確かな学習成果を得るための工夫である。 「課題明示」とは、メンバー全員が活動の目的と、そこに至るまでの手続き、及び個々人が行うべき活動内容を理解し、共有できるように教師が課題を示すことである。 課題明示により、指示と同時に、学生はすぐさま積極的に活動を始めることができる。 「個人思考」とは、課題明示で与えられた課題に対する自分なりの意見や考えを練ることである。 自分の意見をもたずに話し合うと発言できない。 他者の意見を聴くだけの受動的な活動になってしまう。 「集団思考」では、メンバー一人ひとりが、自分の意見を「ほぼ同じ時間」を使って紹介する。 1人のメンバーが話しすぎてはいけない。 また、他者が発言しているときは傾聴が鉄則である。 もし、発言内容が理解できない場合は、相手の発言内容を復唱して、理解の確認を求める。 そして、全員の発言が終わった後、各自の発言内容の異同を確認し、意見の違いを手がかりに、対話を深めていく。 (3)協同学習の基本技法 この基本構造に依拠した最も簡単な技法がシンク・ペア・シェア(TPS: Think-Pair- Share)であり、ラウンドロビン(RR:Round Robin)である。 TPSの手続は、下記の通りである。 その後、話し合って課題に対するペアとしての意見をまとめる。 各段階の所要時間は、TPSを導入する際の様々な条件(話し合いに対する学生の慣れや課題内容など)を加味して決める。 大学生を相手にTPSを使う場合、筆者は個人思考を30秒から1分間、集団思考を3分間程度とすることが多い。 RRの手続はTPSと同じである。 違うのは人数のみである。 TPSがペアで、RRが3人以上のグループで行う活動を指す。 より多くのメンバーと、幅広い意見交換をさせたいと思う場合、TPSよりもRRを使うことが多い。 3 まとめ 協同学習の根底にあるのは「協同の精神」である。 協同の精神に基づいた質の高い効果的なグループ学習を実現することにより、ALに期待される本来の成果を得ることができる。 本稿で紹介したTPSやRRといった協同学習の基本技法は、講義中心の授業にも比較的容易に取り入れられる。 ぜひ一度、試みてほしい。 これらの最も基本的な技法を活用するだけでも、協同学習がALを支えていることを実感していただけるものと確信している。

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緊急・重要なお知らせや休講(授業時間の変更)はこちらから確認できます。 緊急・重要なお知らせ 掲載日 内容 6月22日 【学生の皆様へ】 6月8日から7月3日までの間は、対面授業とMOODLE授業を併用した分散授業となります。 授業や学生生活についての留意事項を確認し、学習を進めてください。 追記事項をMOODLEに掲載しておりますのでご確認ください。 引き続き感染防止を心掛けて行動すること、体温の測定・症状の有無を「健康観察シート」の記録することを継続してください。 講義(実習)についてもMOODLEにアップロードされた資料や教科書を用いて自宅で学習してください。 ホームページの更新は随時更新(15時頃更新)します。 【「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』について】 先般、閣議決定された「学生支援緊急給付金事業」につきまして、『学生支援緊急給付金』の申請に関する手引きと申請書等を以下に掲載しております。 申請の手引きをよく読み、対象となる方は、申請書(様式1)と誓約書(様式2)の他、申請に必要な書類を全て揃えた上で、以下期限までに看護学科事務室へ提出(提出方法は登校時に直接提出又は郵送で提出)してください。 なお、6月1日(月)以降で学生の皆様が登校した際にも詳細を説明予定です。 詳細および対象者の要件については、以下掲載の資料を確認し、申込を希望する場合は、 7月8日 水 までに看護学科事務室まで直接または電話 Tel:0942-31-7714 にて申し出てください。 2 その他 新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した場合など、新たに日本学生支援機構奨学金(給付型・貸与型)等の奨学金申込希望や、その他ご質問・ご相談は、看護学科事務室までご連絡(Tel:0942-31-7714)下さい。 【Q&A】 学生や保護者の皆様からお問い合わせをいただいております。 以下をご確認ください。 【健康観察シート】 【本ページ問い合わせ先】 看護学科事務室 Tel:0942-31-7714 mail:kangojim kurume-u. jp 休講情報 対象学年 休講となった授業 (休講となった授業の)補講措置 授業日時 講義名 講義室 授業日時 講義室 1 4月14日 火曜日 2限目 中国語 李先生 CP実習室 7月16日 木曜日 3限目 CP実習室 1 4月15日 水曜日 4限目 中国語 李先生 CP実習室 7月21日 火曜日 2限目 CP実習室 3 5月11日 月曜日 4限目 小児療養生活支援論 坂田先生 講義室5 7月14日 火曜日 4限目 講義室5 2 6月16日 火曜日 5限目 生涯発達看護概論 古村先生 講義室3 6月30日 火曜日 3限目 講義室3 2 6月18日 木曜日 1限目 生涯発達看護概論 古村先生 講義室3 7月2日 木曜日 3限目 講義室3 2 6月25日 木曜日 2限目 免疫 岡田先生 講義室3 6月25日 木曜日 2限目 講義室5 1 7月2日 木曜日 5限目 韓国語 李先生 講義室1 7月16日 木曜日 3限目 講義室2 3 7月3日 金曜日 3限目 地域看護管理論 重松先生 講義室5 MOODLEにて実施 2 7月7日 火曜日 2限目 生命・看護倫理 特別講義 講義室3 7月10日 金曜日 3限目 講義室3 自然災害等に伴う休講の取扱 台風・地震・積雪などの自然災害及びスト等のため、定期運行している西鉄電車や西鉄バス、JRの何れかが不通(運休もしくは運転見合わせ)になった場合の講義・実習の取り扱いは以下のとおりとします。 午前6時の時点で不通の場合 午前中休講とする 午前10時過ぎの時点で不通の場合 終日休講とする 午前10時の時点で運行開始の場合 3時限目から授業を実施する 授業実施時間帯に運行が停止の場合 学科長の判断により、その後に開始する授業を休講とする 注意事項 西鉄電車や西鉄バス(福岡・佐賀県内)、JR九州(熊本以北の路線)各線の運休に関する情報については、各社のホームページやニュース速報等で確認をしてください。 大学への電話による問い合わせには応じかねますが、大学のホームページにてお知らせします。 休講になった場合の補講措置について 台風・地震・積雪などの自然災害及びスト等のため休講措置を取った場合の補講については、別途指示することとし、学内掲示版、ホームページでお知らせします。 備考 定期試験・追試験についても、この取り扱いに準ずることとし、代替試験については別途指示します。

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【久留米大学科目等履修生出願要項】 1. 本要項により募集する学部・学科 以下の学部・学科について、本要項により科目等履修生を募集します。 出願者に対しては、各学部教授会において選考の上許可します。 募集人員は各学部について若干名となります。 出願資格 科目等履修生の出願資格については、以下のいずれかに該当する方とします。 (1)高等学校卒業者またはこれと同等以上の学力がある方 (2)大学入学資格検定試験に合格した方 (3)文部科学大臣の指定した方 (4)外国において、学校教育における12年の課程を修了した方 [注1] 教職課程履修を目的とする場合の条件は次のとおりとします。 ・本学学部卒業生であり、在学中に教職課程を履修していた者 [注2] 図書館司書・博物館学芸員の資格取得を目的とする場合は、学士の学位を必要とします。 [注3] 外国人については、科目等履修生終了予定期日までの在留資格がある方に限ります。 [注4] 外国人については、他大学における聴講を含み、週10時間以上の聴講が条件です。 出願手続期間(平成28年度) 期別 申込期間 備考 前期 3月28日(月)~4月4日(月) 後期科目のみ申込み可能です。 出願手続 出願される方は、以下の出願書類を一括して提出してください。 郵送の場合は9. の住所までお送りください。 (1)科目等履修生申込願(本学所定用紙 : / ) (2)最終学歴の卒業証明書(大学入学資格検定合格者は合格証明書) (3)履歴書(出願前3か月以内に撮影した写真を貼付したもの) 履歴書フォーム(本学所定用紙 : / ) 教育職員免許状取得を目的とする場合は、本学卒業生は成績証明書、他大学卒業生は学力に関する証明書を提出してください。 外国人は、パスポートおよび住民票(すべて記載されているもの)のコピーを提出してください。 受講科目 本学の教育・研究に支障のない場合に限り、本学の各学部に開講されている各授業科目を受講することができます。 受講できる総単位数は30単位が限度です。 ただし、開講されていても、本大学生の履修者がいない場合は履修できません。 選考方法および許可通知 出願者に対しては、各学部教授会において選考の上、履修を許可します。 履修を希望されても、本学の教育・研究に支障をきたすと判断された場合は許可されません。 履修を許可された方には本人宛(現住所)に通知書を発送しますので、通知書記載のとおり手続きを行ってください。 なお、授業が開始されるまでに通知がない場合は、通知があるまでの間、科目担当者の了解を得て仮受講されて差し支えありません。 納付金 納付金は1単位について定められており、次のとおりとなります。 なお、講義が半期で完結する科目は通常2単位です。 区分 履修料 v 備考 聴講のみの方 本学卒業生 1単位につき 4,000円 履修した授業科目の試験を受けることができます。 合格すれば単位が取得できます。 一般 1単位につき 10,000円 [注1] 本学在籍者で単位認定希望者は、本学卒業生の半額、また、聴講のみのほうは無料です。 ) [注2] 科目によっては、実験、実習及び実技に要する費用が必要となります。 [注3] 納付金の払戻しは、いかなる事情があっても行いません。 [注4] 納付金は、許可通知後1週間以内に銀行振込を行ってください。 その他 (1)科目等履修生には、履修生証を発行しますので、通学時は常に携行して下さい。 (2)授業に関する連絡はすべて教務課掲示板で行われますので、必ず確認してください。 なお、休講についてはWebサイト・携帯サイトで確認が可能です(アドレスは掲示板参照)。 (3)単位認定を希望された方が、試験に合格し単位を取得した場合は、単位取得証明書の交付を申し込むことができます。 (4)自家用車での通学は認められません。 また、通学定期・学割の利用もできません。 (5)科目等履修生は図書館が利用できます。 利用については、久留米大学御井図書館利用細則によります。 書類提出先・問い合わせ 〒839-8502 久留米市御井町1635 久留米大学教務課 科目等履修生担当 電話 0942(44)2071[直通].

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