足 親指 痛み。 足の指が痛い!足指の痛み別の症状と原因まとめ|足から健康に!「あしカラ」

足の親指の付け根が痛い、これは痛風か外反母趾か、見分け方と対処方法

足 親指 痛み

お好きなところからお読みください• 痛風の基本知識 そもそも痛風とは尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。 尿酸はどんな人の体の中にも一定量あります。 通常であれば尿酸は血液中に溶けて循環し、腎臓を経由して尿として排出されます。 ところが何らかの原因で、血液中に溶け切らないほど尿酸濃度が高くなると、体は血液の外(主に関節部分)に尿酸を結晶として排出し、血中の尿酸値を一定に保ちます。 そしてこの結晶に白血球が異物として攻撃したとき、結晶の破片が神経を刺激して激痛が走ります。 痛風は体からのSOS 激痛を伴う患部の腫れという痛風の症状は通常1~2週間で治まります。 ですが、これは痛みが引いただけの状態で、高尿酸血症であることに変わりはありません。 高尿酸血症が続く場合、心血管障害や、脳血管障害などの生命を脅かす成人病を合併する割合も高くなります。 痛みが治まったから「治った!!」と思わず、尿酸値を下げる治療をしないといけません。 スポンサーリンク 痛風の症状は突然やってくる! 痛風の症状はある日突然襲ってきます。 痛風を経験したのことのある人だと足の指がムズムズしたりというような予兆を感じることが出来ますが、 今回初めて痛風になった!という人は、まさに青天の霹靂、これ以上ないってくらいの痛みが突如として襲ってきます。 痛風の症状は医者に診てもらうのが一番かもしれませんが 発作が起こったらしばらくは動くことさえままなりません。 痛風の症状を初めて経験する人だと、それが痛風ではなく 骨折だ!骨が折れた!腫れている! と思ってしまいます。 私は初めて痛風の症状が出たとき、 前日あるイベント60Kmほど歩いた後だったので 疲労骨折したと思って整形外科に行きました。 整形外科の先生も慣れたもので、一瞥して「痛風」と診断。 よく骨折と勘違いして、痛風患者が受診氏に来るそうです。 ちなみに 痛風は内科を受診することになります。 話はそれましたが、痛風の症状が出たばかりの時は動けないので 激痛が治まってから内科を受診するようにしましょう。 激痛が襲ってきているあいだに出来ることは多くありません。 痛みが襲ってきたら次のことをまずは実践してください。 スポンサーリンク 痛風の症状が足の親指に出たときの対処法 足の親指に痛風の症状が出た場合、医者に行くまでの間、下記のことを行ってください。 冷やすものは何でも構いません。 ビニール袋に氷水を入れたものでもいいですし、保冷剤なや冷却湿布どでも構いません。 足の親指が腫れている状態は、足が炎症を起こしているのです。 この 炎症状態だと、痛風の治療薬がうまく作用しないので治療ができません。 炎症を抑えるために患部を冷却する必要があります。 でもここで 一つ問題があります。 それは風が吹いても痛いという痛風の患部にモノ(冷却シップや氷水のビニール袋)を当てるのははっきり言って自殺行為です。 なので、あなたは二つのうちのどちらかを選ぶことになります。 1)痛みを我慢して患部を冷却して少しでも炎症を早く治すか 2)冷却するための痛みを耐えるよりも、今の痛みを我慢するか です。 冷やせないなら冷やせないで構いません。 いずれにせよ、立っていられないくらいの激痛はだいたい一晩で治まります。 長くても2日で激痛はなくなるでしょう。 激痛は収まりますが、痛みは残っていますよ。 ただ横になるだけではなく、痛い指の方の足を心臓よりも高い位置に持ってきてください。 クッションや座布団なんかを足の下に置くのがいいでしょう。 こうすることによって 患部に血流が回りにくくなり、痛みが和らぎます。 足の親指に痛風の症状が出ているときは 水分をたくさん摂りましょう。 痛風の症状の原因となる 尿酸はオシッコ一緒に体外に排出されます。 つまりオシッコはたくさんした方がいいのです。 そのためには水をたくさん飲むことが必要です。 トイレに行くのも、足の親指が痛くて大変でしょうが、ここは我慢してください。 そうして 激痛が引いてきて、痛いながらも歩くことが出来るようになったら内科を受診して下さい。 スポンサーリンク 痛風の症状が足の親指に出たときの治療法 内科に受信したら、血液検査後、正式に「痛風」と診断されるでしょう。 ちなみに、この血液検査で痛風の指標となる「尿酸値」が7. 実は痛風の症状が出た段階で、血液中の尿酸値濃度は下がるんです。 結晶ができた分だけ血液中の尿酸の量が減ったんですね。 一般的に痛みが出た段階で1. さて、痛風の症状である「痛み」と「腫れ」が引いたらいよいよ痛風の治療に移ります。 痛風というのは痛みが出ている期間だけが痛風なのではなく 高尿酸値の状態が続いていることが問題なのです。 ですから、痛みがなくなったからと言って、もとの不摂生な生活に戻ってはいけません。 痛風の治療には二つの方法があります。 これらの薬は、相当長期間続けることが必要で、大部分は一生続ける必要があります。 主治医の先生とよく相談をして服用してください。 いくら薬の飲んでいるからと言って不摂生な生活をしていたら痛風は再発します。 生活習慣の改善とは 1)プリン隊の少ない食事 2)飲酒の制限 3)適度な運動 です。 プリン体の少ない食事 痛風の原因となる尿酸の元はプリン体です。 このプリン体はほぼすべての食材に存在しているので プリン体を全く含まない食事をするというのは不可能です。 出来るだけ、プリン体の少ない食事を心がけるようにしましょう。 プリン体の多い食品を食べた後は特に気を付けましょうね。 プリン体を多く含む食品 きわめて多い食品(100g当たり300mg以上) 鶏レバー、マイワシの干物、あん肝酒蒸し など 多い食品(100g当たり200~300mg) 豚レバー、牛レバー、カツオ、マイワシ、大正エビ、サンマの干物 など プリン体の比較的少ない食品 少ない食品(100g当たり50~100mg) ウナギ、ワカサギ、豚ロース、豚バラ、牛肩ロース、牛タン、マトン、ベーコン、ホウレンソウ、カリフラワー など 極めて少ない食品(100g当たり50mg以下) コンビーフ、魚肉ソーセージ、カマボコ、チクワ、さつま揚げ、カズノコ、スジコ、豆腐、牛乳、チーズ、バター、鶏卵、トウモロコシ、じゃがいも、サツマイモ、米飯、パン、ウドン、ソバ、キャベツ、トマト、ニンジン、大根、白菜、海藻類 など 飲酒の制限 体は尿酸よりもアルコールを分解して、排出しようとします。 なので アルコールを飲むと尿酸が排出されにくくなっちゃうんです。 よく痛風の人が「痛風だからビールは飲めないんだ」ことを言いますが プリン体の入っていないお酒(焼酎やウイスキー)は飲んでも大丈夫というわけではないのです。 すべてのアルコールは痛風の敵であり、 その中でもプリン体を含むビールなどはボスキャラというわけですね。 適度な運動 内臓脂肪の蓄積は尿酸の生産を促進させます。 ですから 肥満解消のために適度な運動を行いましょう。 ここで気を付けたいのが 過度な無酸素運動はかえって尿酸をため込む体質の原因になってしまします。 というのも、尿酸と乳酸だと体は乳酸を先に排出しようとします。 過度な運動を続けると、乳酸を排出するのに精いっぱいで、尿酸が排出されなくなってしまうんです。 スポンサーリンク まとめ 痛風の症状は足の親指の痛みが治まったらどうしても忘れがちになってしまいますね。 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったもので、痛みが引いた翌日からまた不摂生な生活に戻ってしまいがちです。 ですが、痛風は成人病などとも合併する恐れのある病気ですので、痛みが引いたからと言って油断せず、しっかりと治療しましょう。 以上、『痛風の症状が足の親指に出た。 治療方法は?』でした。 最後までお読みいただきありがとうございます。

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足の指が痛い7つの原因!危険な病気かチェックして!

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足指の付け根の痛みといっても、その症状はさまざまです。 代表的な症状とその原因、あわせて、痛みが起こりやすくなる環境をご紹介します。 親指の付け根の痛み 靴との接触による痛み、関節痛の痛み、腱が引っ張られる痛み・・・外反母趾 がいはんぼし 外反母趾は親指の付け根の部分が外側に突出する症状です。 靴の壁と指の出っ張りが当たることによる痛みや、指の骨どうしの関節が噛み合わなくなることによる関節痛の痛み、筋腱の痛みなど、様々な痛みが発生する可能性があります。 でくわしく解説しています。 体重がかかることによる痛み…種子骨炎 しゅしこつえん 種子骨(しゅしこつ)とは親指付け根にある母趾球 ぼしきゅう に付いている、二つの豆粒のような軟骨のことです。 歩いているときなど、この種子骨の周りに負荷がかかり続けた場合にまわりの組織が炎症を起こし痛みを発症します。 種子骨炎になりやすい環境• 親指の付け根に反復的に負荷がかかる、長時間の立ち仕事をしている 例:ハイヒールを履いた立ち仕事など• スポーツやランニングにおいて、つま先で接地する機会が多い• 硬い路面の上での、激しい運動を繰り返す 上記のような環境において発症しやすいといわれています。 特に、踵(かかと)周りの骨格が崩れる(オーバープロネーション)足は、歩くたびに親指の付け根の骨が過剰に横に広がってしまいます。 その骨の先端である母趾球が床に強くこすりつけられることで種子骨周りに集中的に負荷がかります。 この現象が一歩ごと、一日に何千回と繰り返し起こることで、やがて種子骨周りが傷ついて炎症を起こし、痛みだします。 人差し指・中指の付け根の痛み 蹴り出しのときに起こる突き上げるような痛み・・・中足骨頭痛(ちゅうそくこっとうつう) 歩いているときの蹴りだしの際、特に足の人差し指・中指の付け根に突き上げるような痛みを感じます。 中足骨頭痛になりやすい足のタイプ• 踵(かかと)周りの骨格が崩れている足(オーバープロネーション) 歩行などで足に負荷がかかったとき、体重を支える役割の親指の付け根と小指の付け根が左右に広がってしまうため(開帳足)、真ん中にある人差し指・中指の付け根は床に押し付けられてしまいます。 支えなくてもいい重さを歩くたびに繰り返し、繰り返し受け止めなくてはいけません。 何度も床に打ち付けられることで痛みがおきます。 足が硬く、土踏まずが高い足 このような足は指のそりかえりがおきやすく、体重がかかると、柔軟性がないことに合わせて指の付け根が突き出すような状態となり、日常生活の反復的な負荷がかかることで痛みを発症するともいわれています。 中指と薬指の付け根の痛み モートン神経腫(もーとんしんけいしゅ) 主に足の中指と薬指の付け根の間におきる症状でピリピリするような痛みが特徴です。 踵(かかと)周りの骨格が崩れる(オーバープロネーション)足に起こることが多く、つま先が潰れてしまっていることで指の付け根の骨の間にある神経にストレスがかかっていることが原因といわれています。 小指の付け根の痛み 内反小趾(ないはんしょうし) 内反小趾は小指の付け根が腫れて痛くなる症状です。 外反母趾同様「踵(かかと)周り の骨格が崩れる」ことで引き起こされます。 症状の詳細と原因は で詳しく解説します。 その他・・・加齢や病気による痛み 親指の付け根も含め、指の付け根部分にはもともと衝撃を吸収する為の脂肪体があります。 (土踏まずを除いたかかと~足裏の外側~指の付け根にかけてつまむように触ってみるとふわふわと弾力がありますね。 それが脂肪体です。 )しかし、加齢や糖尿病などで脂肪体自体が薄くなってしまい、骨が直接皮膚に圧迫を加えることで痛みが出る場合もあります。 その他、痛風やリュウマチなどが原因の場合もありますので、心当たりのある方はまずは専門医に相談してみましょう。 まとめ 足指の付け根の痛み、症状はさまざまです。 代表的なものを以下にまとめます。 親指の付け根 外反母趾 がいはんぼし ・・・靴ずれ・関節痛・筋腱など、さまざまな痛みが生じる• 親指の付け根 種子骨炎 しゅしこつえん ・・・ 母趾球に体重がかかることで痛みが生じる• 人差し指・中指の付け根 中足骨頭痛(ちゅうそくこっとうつう)・・・蹴りだしたときに痛みが生じる• 中指と薬指の間の付け根 モートン神経腫・・・指と指の間(付け根)がピリピリと痛む。 小指の付け根 内反小趾(ないはんしょうし)・・・出っ張った小指の付け根と靴が当たることで痛みが生じる• 加齢や病気による痛み・・・足の付け根の脂肪体が薄くなり、骨が直接皮膚に圧迫を加えることで痛みが生じる.

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足の親指の爪の横が痛いです。

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足の指の痛みは、治りにくい? 足の指の骨は足先から、末節骨(まっせつこつ)・中節骨(ちゅうせつこつ)・基節骨(きせつこつ)の順で並び、さらに踵(かかと)に向かって、中足骨(ちゅうそくこつ)と7つの足根骨(そっこんこつ)につながります。 (親指だけ中節骨がありません) 足の骨はそれぞれに関節をつくり、すねの骨から伝わる体重を支え、立つ・歩く・走るなどの動作で絶妙な働きをします。 また、筋肉や靭帯などにより作られた足裏の土踏まずのアーチは、足に加わる衝撃を吸収して、体を守ってくれています。 このアーチが、筋力低下や体重増加などで崩れてしまうと、足の指にもトラブルが生じてきます。 さらに、足の指は踵と同様に、歩行や立位で常に負担がかかり、スポーツでも大きな力が加わるので、一度傷めると治りにくい部位でもあります。 足の指の長びく痛みに悩まされる前に、ぜひ病院で痛みの原因をつきとめ、適切な治療を受けてください。 それでは、足の指の痛み、症状から疑われる、ケガや疾患をみていきましょう。 痛む足の指や症状により、原因疾患はさまざま• 足の指に物を落としたり、ぶつけて内出血し、腫れて痛む……足の指の骨折・脱臼・捻挫・打撲(整形外科へ)• 親指の付け根の甲側が腫れて痛み、指を反らすと痛みが強くなる……強剛母趾(整形外科へ)• 親指の付け根の足裏側が歩くと痛み、指を反らすと痛みが強くなる……母趾種子骨障害(整形外科へ)• 親指の付け根が、突然赤く腫れて激しく痛む……痛風(整形外科、内科、痛風外来へ)• 親指の付け根が内側に突き出し、親指が人差し指のほうに曲がる……外反母趾(整形外科へ)• 足の人差し指の付け根が、急に赤く腫れて痛む、若い女性に多い……第2ケーラー病(整形外科へ)• 足の指がZ字型に曲って伸びず、付け根が痛い、人差し指に多く中指や薬指にもおこる……マレット変形(つち指・ハンマートゥ:整形外科へ)• 足の中指と薬指の間に、歩くと痛みや痺れがある、中年以降の女性に多い……モートン病(整形外科へ)• 足の小指の付け根が外側に突き出し、小指が薬指のほうに曲がる……内反小趾(ないはんしょうし:整形外科へ)• 足の指の付け根が朝こわばり、腫れて痛む……関節リウマチ(リウマチ科、膠原病科、整形外科、内科へ)• 足の指の第1関節が腫れて痛み、皮膚が赤くなった後、剥がれて白く残る……乾癬性関節炎(皮膚科、リウマチ科、整形外科へ)• 足の指やアキレス腱の痛みと、微熱を伴う尿道炎や結膜炎……反応性関節炎(内科へ)• 足の指の痛みや痺れが、お尻や太もも、ふくらはぎや足にもある……坐骨神経痛(整形外科、神経内科へ)• 足の指や足の裏に痛みや痺れがあり、異常にのどが渇いて多飲多尿、疲れやすい……糖尿病性神経障害(糖尿病内科、内分泌代謝内科、内科へ)• 足や手の指先が寒さなどで、白から紫、赤に色を変え、痛みや痺れを伴う……レイノー症候群(内科へ)• 足の爪が食い込んで痛む……巻き爪・陥入爪(皮膚科、形成外科、整形外科へ)• 足の指の骨や関節が痛い! 骨折や関節の炎症などが原因で、足の指が痛みます。 足指の骨折・脱臼 足の指の上に重い物を落としたり、硬いところに足先をぶつけたとき、つま先立ちで体重がのった時などに、親指や人差し指に骨折や脱臼がおこります。 また、小指を引っかけたり、ぶつけて足の指を骨折することも多いでしょう。 指の先端から3番目の骨(基節骨)が折れやすく、腫れや痛み、皮下出血や変形がみられます。 足の指先(末節骨)の骨折では、爪の下で出血して腫れるため、痛みが激しいですが、変形することは、あまりありません。 治療は、骨がずれていれば整復(元の位置にもどす)し、隣の指とテーピングするか、副子(添え木)などで2~4週間固定します。 爪の下に血が溜まっているときは、爪に穴を開けて血を出し、痛みを和らげます。 足の指の痛みを打撲と思って放置していると、痛みが長びくケースもあります。 足指の腫れや骨の上の圧痛が強く、指先から足首に向かって押すと痛みがあれば、骨折が疑われますので、整形外科を受診してください。 足の指の脱臼は、ほとんど骨折を合併し、親指に多く発生します。 空手の蹴りや跳躍などで、足の指を強く反らせたときに脱臼しやすいです。 足の指の関節が変形し、腫れて痛みますので、整復して固定します。 完全な整復が困難な場合や骨折を併発している症例では、手術が検討されるでしょう。 母趾種子骨(ぼししゅしこつ)骨折 足の親指の付け根で足裏側にある、2つの小さい骨(種子骨)が、高所からの飛び降りで着地した時に骨折します。 腫れと圧痛、歩行や運動での痛みがあり、親指を反らすと痛みが増します。 治療は安静と足底挿板(靴の中敷き)や固定などで、患部への負担を減らしますが、難治性の場合は手術が検討されるでしょう。 生まれつき種子骨が分裂している人は、ランニングやハイヒールで痛みが生じることがあります。 種子骨の疲労骨折や炎症、骨の壊死や関節症などと併せて「母趾種子骨障害」と呼ばれています。 第2ケーラー病(フライバーグ病) 足の人差し指の付け根が変形して壊死をおこす、10~18歳の女子に多い(男女比 1:4)疾患です。 突然足の指が痛みだし、赤く腫れて痛むため、患部をかばってかかとで歩くようになります。 進行すると足の指が短くなり、関節の動きも悪くなります。 合わない靴やクッションの悪い靴で、アスファルトを長時間歩くと発症しやすいでしょう。 ギプスや足底挿板などで患部の安静を保ちますが、将来変形性関節症になることもあります。 足指の捻挫 足の指を無理に反らしたり、曲げたときに発生する捻挫です。 親指に最も多く、人差し指や小指も受傷します。 跳躍や着地時、急激なスタートダッシュなどで傷めやすいでしょう。 足の指が赤く腫れて痛み、指を浮かして歩くようになります。 治療はアイシングと固定を行い、足を挙げて安静を保ちます。 痛みが軽減してきたら、温熱や電気治療、足指を自分で動かす運動療法を始めましょう。 強剛母趾(きょうごうぼし) 足の親指の付け根の関節が変形をおこし、腫れて痛む疾患です。 親指の甲側に骨のしこり(骨棘:こつきょく)が生じ、軟骨がすり減り、関節のすき間が狭くなります。 指の関節が動かしづらくなり、特に指を反らすと痛みが強くなるのが特徴です。 原因は、先天的な骨の形状や、歩行やつま先立ちによる骨への繰り返しの負担などがあげられますが、未だにはっきりとは解っていません。 足底挿板やロッカーボトム型の靴(つま先上がりの靴)で患部への負担を減らし、薬物療法や物理療法などで治療します。 症状が改善せず、日常生活に支障がある症例では、関節唇切除術や関節を固定する手術が検討されるでしょう。 外反母趾(がいはんぼし) 外反母趾は、足の親指が「くの字」に曲がる、女性に多い(男女比 1:9)疾患です。 体重をかけると親指の付け根が痛み、内側に骨が突き出して腫れ(バニオン)、足裏にタコができます。 親指は、人差し指の下に潜り込むように曲がり、人差し指や中指も変形し、足裏のアーチがくずれて、靴が履きづらくなります。 保存療法で改善せず、靴を脱いでいても痛みが強い症例では、手術が検討されるでしょう。 関節リウマチ 関節リウマチは、20~50歳代の女性(男女比 1:3)に多い、進行性の疾患です。 両手足の指や手首、足首の「起床時のこわばり」から始まり、やがて関節が腫れて痛くなります。 足指の付け根の関節が炎症をおこして破壊され、外反母趾などの指の変形や歩行障害が生じます。 親指の変形では、付け根の内側や甲側、足裏側に骨が突出したり、ひどいタコができるでしょう。 貧血や倦怠感、微熱などの全身症状があらわれることもあります。 本来、細菌やウイルスなどの外敵を攻撃する免疫が異常をおこし、関節を壊して発症しますが、未だ原因ははっきりしていません。 診断は血液検査とX線検査、ときにMRIや関節超音波 エコー)検査、および分類(診断)基準で確定します。 リウマチの進行を止める、抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)や生物学的製剤と、痛みと炎症を抑える薬で治療します。 また、理学療法(温熱療法や運動療法)、作業療法、装具療法(サポーターや足底板、リウマチ靴など)などの保存療法が施されます。 保存療法で効果がなく、関節障害により日常生活に支障があるときは、手術が検討されるでしょう。 乾癬(かんせん)性関節炎 足の指の第1関節のほか、かかとや足首、手の指先にも痛みがでます。 皮膚の角質が厚くなり、剥がれ落ちる湿疹や爪の病変などを合併します。 関節リウマチと同様、免疫が自分を攻撃する、自己免疫疾患と言われています。 血液検査とX線やMRI、関節エコーで診断、ビタミンD軟膏やステロイド、メトトレキサートや生物学的製剤で治療します。 痛風 主に足の親指の付け根が、突然赤く腫れて激しく痛みます。 増えて結晶化した尿酸が関節にたまって発症し、悪化すると足首や膝なども侵され、腎臓障害をおこすこともあります。 20歳以上の男性に多く、尿酸を体外に出す機能の低下や暴飲暴食、激しいスポーツや薬の副作用も原因と考えられています。 尿酸値を制御する内服薬と消炎鎮痛剤、局所麻酔やステロイドの注射、食事療法で治療します。 反応性関節炎(ライター症候群) 感冒や胃腸炎、膀胱炎などの細菌やウイルスの感染に対する免疫反応が過剰になり、関節を攻撃してしまう疾患です。 足の指や足首、アキレス腱や膝、背中などが痛くなります。 微熱や体重の減少、激しい疲労感や尿道炎や結膜炎などを伴うこともあります。 消炎鎮痛剤が効かない場合は、ステロイドやリウマチの薬が処方されるでしょう。 まず内科を受診し、必要に応じて専門医を紹介してもらいましょう。 足の神経が痛む疾患 足先にのびる神経が、圧迫されたり締め付けられて、足の指に痛みや痺れがおきます。 モートン病 モートン病は、足の指の神経が骨に挟まれて指の股が痛む、中年以降の女性に多い疾患です。 歩く時に、足の指の痛みや痺れ、焼けるような感覚が、主に中指と薬指の間に生じます。 足裏の指の付け根に、神経のしこり(神経腫)が出来て痛む場合もあります。 足の親指と小指の付け根の両側を挟むように圧迫すると、症状が強くなります。 ときに、人差し指と中指の間や、薬指と小指の間、ふくらはぎが痛むこともあるでしょう。 足裏の神経のしこりをたたくと、指先に痛みがひびき、指を反らせたりつま先立ちで足指の痛みが強くなります。 前屈みの立ち仕事やハイヒール歩行など、足の指に長時間負担をかけることで、発症します。 また、マレット変形(つち指)の患者さんにも生じやすいでしょう。 足の指に伸びる神経が、指の付け根をつなぐ靭帯(深横中足靱帯)の下で圧迫されて、障害をうけます。 X線検査のほか、必要であれば筋電図検査やMRI検査、超音波検査などが行われるでしょう。 足指への負担を減らすために、中腰作業やハイヒールを制限し、足底挿板(中敷き)や指の付け根にパッドを使用します。 消炎鎮痛剤などの薬物療法やブロック注射、運動療法などの保存療法を施します。 保存療法で足指の症状が改善しない場合は、神経腫の摘出や神経の剥離、靭帯の切離などの手術が検討されるでしょう。 坐骨神経痛 坐骨神経痛では、お尻から太ももやふくらはぎ、すねや足、足の指に痛みや痺れの症状がでます。 腰から足先に向かう坐骨神経のどこかで障害があると、発症します。 腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離すべり症、腰部脊柱管狭窄症などの他、腫瘍や帯状疱疹なども原因となります。 保存療法で改善せず、膀胱直腸障害(排尿や排便のコントロールができない)があれば、手術が検討されるでしょう。 糖尿病性神経障害 糖尿病性神経障害は、糖尿病の3大合併症(網膜症、神経障害、腎症)の1つです。 焼けるような・針でさすような・電気が走るような痛みや、ビリビリ・ジンジン・チクチクする痺れ、冷たい・熱い感覚、足のつりや違和感など症状はさまざまです。 また、立ちくらみや胃腸の不調、排尿・排便障害などがみられることもあるでしょう。 通常は、足の指や裏の痛みや痺れから始まり、手指におよび、やがて感覚が鈍くなり、ついには感じなくなってしまいます。 足をケガしても気付かず放置した結果、細菌感染をおこし、壊死してしまうこともあるでしょう。 体に異常が起きても感じないので、「無痛性心筋梗塞」「致死性不整脈」「無自覚性低血糖」などの危険も高まります。 高血糖により「ソルビトール」という物質が末梢神経に溜まったり、毛細血管に血流障害がおきて、神経に栄養や酸素が供給されず、末梢神経がダメージを受けると考えられています。 糖尿病の治療は、薬物療法や食事療法、運動療法で血糖値をコントロールします。 痛みやしびれには、神経障害性疼痛の治療薬やビタミン剤、抗うつ薬と抗てんかん薬、血流改善薬などで症状の改善をはかります。 皮膚や爪が原因で足の指が痛む 足の指の皮膚や爪に負担がかかると、炎症をおこして痛みます。 ウオノメ・タコ ウオノメ・タコは、合わない靴などで足の皮膚が刺激を受け、角質が厚くなった状態です。 足の指の関節に発症しやすく、角質のしんがあるとウオノメ、しんがなく盛り上がっていればタコと呼ばれます。 ウオノメは薬指と小指の間の足裏に多くみられ、立ち仕事やスポーツでも生じるでしょう。 ウオノメをつまんだり、歩くときに痛みを強く感じます。 スピール膏を貼ったあと、角質の中心を削る治療を繰り返します。 タコは親指の付け根や踵(かかと)にできやすく、大きくなると痛むこともあります。 スピール膏を貼ったあと、角質を削って治療します。 陥入爪(かんにゅうそう) 陥入爪では、足の指の巻き爪が悪化したり、爪の角がトゲのように皮膚に食い込んで、炎症や化膿をおこし、指が激しく痛みます。 痛む指をかばって歩くため、下肢や腰に負担がかかり、関節や筋肉を傷めることもあるでしょう。 幅の狭い靴やハイヒールで長時間過ごす人がなりやすく、爪の切り方にも注意が必要です。 軽症の場合は深爪をさけ、爪と皮膚の間に綿をつめたり、テーピングで爪の食い込みを和らげます。 炎症が強く、化膿している陥入爪では、ステロイドや抗生物質の薬物療法が施されるでしょう。 自由診療で、ワイヤやクリップによる巻き爪矯正を受けられる皮膚科さんも増えています。 思い当たる原因がないのに痛むときは、こわい病気が隠れているかも知れません。 また、痛む足の指をかばうと、アンバランスな立ち方や歩き方になるため、足首や膝、股関節や腰を傷めたり、首肩こりなどの原因にもなるでしょう。 足の指には常に負担がかかるので、患部の安静が保てず、痛みが長びくケースも多いです。 もし、足の指に痛みを感じたら、我慢せず早めに専門医を受診してくださいね。

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