シルフィアーネ。 【楽天市場】アートクリエイション アートクリエイション アートフラワー 造花 光触媒 光の楽園 シルフィ 685A45 2016年版

ナイツ&マジック 第1章

シルフィアーネ

アニメ『ナイツ&マジック』は、第1巻~5巻までの内容を元にアニメが放送されました。 ナイツ&マジックの続きはどうなっているのか気になっている人も多いと思います。 そこでこの記事では、アニメの続きのナイツ&マジックのラノベ第6巻のネタバレをまとめました。 ナイツ&マジックは、とある日本人が事故でこの世を去り異世界に転生します。 前世の記憶を持ったまま、趣味趣向も前世のまま極度のメカオタクで、実在する巨大人型兵器の騎士を目指し、騎士団を作り、新型機を作り、戦争へと巻き込まれて・・・。 ラノベ『ナイツ&マジック6巻』をざっくり3行で紹介 ラノベ『ナイツ&マジック6巻』のネタバレの前に、6巻の内容をざっくりと3行で紹介します。 ざっくり3行でナイツ&マジック6巻 ・ 空飛ぶシルエットナイトと飛翼母船と新たな騎士団を作る ・ ボキューズ大森海への調査飛行に出撃 ・ ボキューズ大森海を彷徨っていたら生きた巨人を発見 ナイツ&マジック6巻ではジャロウデク王国に勝利し、戦利品の空飛ぶ船を参考に輸送型飛空船や空飛ぶシルエットナイトを作り出し、新たな騎士団を創設したり未知の森へ調査に向かったりします。 ここから少しネタバレを含みますが・・・ 新しいロボットを作る時のエルネスティは楽しそうですね、銀鳳騎士団を巻き込んでの製作は試作品も発想が面白いです。 空飛ぶシルエットナイトを完成させた事により、王国市民の営みは向上しました、余裕が出てきたのでボキューズ大森海への調査に来ます。 ボキューズ大森海は見た事もない魔獣がいて苦戦し、エルネスティとアディは森に落下、巨人を見つけて驚愕しますが、エルネスティは興味津々です。 それでは、 ナイツ&マジック6巻のネタバレをここから紹介していきます。 ラノベ『ナイツ&マジック6巻』のネタバレ フレメヴィーラ王国のライヒアラ学園街の上空に奇妙なものが有りました。 街の通りを歩くもの、露天を出している商人、学園の生徒まで一様に空飛ぶ船を眺めています。 ジャロウデク王国に勝利し、友邦クシュペルカ王国を窮地から救い出し、お土産に敵の機体を持ってエルネスティが帰還したのです。 王都カンカネンでも同じ騒ぎが起こっていました、第二王子エムリスもシュレベール城に帰還し、父親である国王へ凱旋の報告をしました。 空飛ぶ船は銀鳳騎士団が調べあげ、友邦クシュペルカ王国にも製法を伝えてあるので西方諸国へ広まると、王は我が国も遅れるわけにはいかないと国立機操開発研究工房へ開発を命じました。 それから短期間のうちに、 輸送型飛空船 カーゴシップ と呼ぶ輸送向けの飛空船が登場しました。 空飛ぶシルエットナイト 王国における銀鳳騎士団の拠点オルヴェシウス砦で研究開発が始まりました、 幻晶騎士 シルエットナイト を飛ばす計画です。 エルネスティはいかにシルエットナイトが空を飛ぶ事が必要なのかをウキウキとした様子で語ります。 地上だけで満足してはいけない、魔獣より人々の営みを護る事が 騎操士 ナイトランナー の存在意義なのです。 新型シルエットナイトだけでなく、共に行動する母船も完成を目指します。 試作第一号機はシルフィアーネとう銘を受けます、外観は寸胴で丸い、何が出来るのか見極めるため色々搭載しているためです。 特殊なことへの適応性が高いアディに乗ってもらいましたが、推進器による方向転換に問題が有りました。 試作二号機は、上半身がシルエットナイトで下半身は人魚のように魚、重要な機能を下半身に収め空戦専用にしました。 今回もアディに乗ってもらいますが特殊なシルエットギアを身にまとい、操縦席は背中側に有り脱出機能を付けています。 銀鳳騎士団は国王に空を飛ぶシルエットナイト空戦仕様機 ウィンジーネスタイル 完成の報告をしました。 エルネスティは国王に呼ばれウインジーネスタイルのための隊を創設し、専用の騎操士を新米から充てがうようにとの命が下ります。 予想外に人が集まったため騎士団規模で創設する事になりました、銀鳳騎士団は新型を乗りこなし、さらには新人教育もしなければなりません。 王国主導で熾烈な選考を勝ち抜いてきた人員が新たなる騎士団に入隊しました、その名は 紫燕騎士団です。 訓練が始まりました、最初は脱出訓練で重要なのは分かっているけど疲弊が激しい、操縦席には見知らぬボタンが多すぎて覚えるのが大変です、操縦は慣れるしかありません。 紫燕騎士団員達は、数ヶ月は地獄のような基礎訓練、そして念願の新型に乗ることができました国立機操開発研究工房の総力で作った 試作機トゥエデゥアーネです。 エルネスティは、次に騎士の拠点ともなる 飛翼母船 ウィングキャリアー を作り上げようとしています。 国王より紫燕騎士団の有用性を示してと欲しいと伝えられ、カーゴシップに寄り添ってトゥエデゥアーネで警護訓練をする事になりました。 オービニエ山地の森の上空で教官一機を適役として紫燕騎士団が戦いますが失敗、まだまだ訓練が必要でした。 そして本番の日がやってきます、近衛騎士団付特設飛空船団の警護です、魔獣の領域に差し掛かった時、巨大な怪鳥ブレイドダンサーが現れました。 決闘級魔獣で群れで攻撃してきます、危うい場面はあったものの戦闘を有利に進め、圧勝で幕を閉じる事が出来ました。 各地の貴族達はこぞって航空権を欲しがり、国内の全貴族が召集された会議で、航路の設定と飛行船と飛翔騎士の納入について決め、大航空時代へと続いて行きます。 国王は銀鳳騎士団の中隊長エドガー、ディートリヒ、ヘルヴィを騎士団長にするつもりはないかと問うてきました、同じ時に三人にも使者が訪ねていました。 エルネスティは三人と話しましたが本人たちの希望に任せると言います。 時間だけが流れゆく中、ボキューズ大森海への調査飛行の話が来ました、いずれ森伐遠征軍が立ち上げられ東大陸へ侵攻するつもりなのです。 国は急速に手狭になり、国内の魔獣対処に余裕が出てきたのです、エルネスティは中隊長の三人には騎士団の事を考えるため休んでもらい、紫燕騎士団を貸して貰う事にしました。 ボキューズ大森海へ ボキューズ大森海へ出発する式典に参加するためエルネスティは新たな 飛翔母船イズモに乗り王都へやって来ました。 イズモは空戦仕様機の運用を前提として一個中隊、飛翔騎士を十機まで搭載できる破格の搭載量を誇る巨体です。 イズモを中心とする飛空船団は道々にある街に影を落としながらフレメヴィーラ王国を横断しボキューズ大森海を目指します。 大森海に入ってからしばらくは、なだらかな森が続いていました、進路上に異常を発見、ゆらゆらと揺れる巨大な塊へと近づきます。 ゴツゴツとした岩石が複数あり、一つがシルエットナイトの数倍大きい、中から大量に何かが這い出て空中を泳ぎ始めました。 魔獣の攻撃方法は自爆で巻き込まれたらただではすみません、巣のようなものからは魔獣を吹き出し続けます。 イカルガに乗ったエルネスティが巣を破壊、複数の巣が爆砕され、魔獣達は残った巣の外側にへばりつき移動していきました。 その後は極力危険を回避しながら、空飛ぶ魔獣に遭遇することはあっても多くは迂回することで事なきを得ていました。 そろそろ帰還を決めた矢先に蟲型の魔獣が現れました、全体を甲殻に包まれていて、後方に薄羽、東部から長く伸びる角が印象的、機敏な動きと毒煙を放出し機体を溶かします。 蟲型魔獣は数を増やし攻撃してきます、エルネスティも参戦しますが三匹ほどイカルガを無視してイズモに向かってしまいます、魔獣が戦術的な行動をとるなど想定していません。 紫燕騎士団も戦いますが魔獣の動きが早すぎて回避されてしまい、イカルガがイズモに戻ってきて銃装剣を撃ちます。 魔獣の本体が追って来るので、イズモを避難させ、エルネスティは一人突っ込んで行きます、目の前にひときわ巨大な個体が現れ耳障りな叫びと同時に魔獣達は動きを変えました。 イカルガは酸の雲を吸収し続けた事で機能を失いつつありました、銃装剣で頭脳役に切りつけようとした時、手下の魔獣が庇いました。 イカルガは落下、さっき切った魔獣も近くに落下し、気化を始めイカルガの姿を呑み込んでいきます。 アディはエルネスティを助けるため船を飛び出し、イズモは数日感、帰りを待ち続けましたが、船団はついに国許へ帰還を決意しました。 帰還したイズモは、紫燕騎士団長が国王へ報告し、船長の親方が銀鳳騎士団へ報告、親方とディートリヒがエルネスティとアディの家族に伝えに行きます。 ディートリヒは王城に乗り込み、銀鳳騎士団にエルネスティ救出のため出撃許可が欲しいと、国王は許さないがディートリヒ率いる第二中隊全員で暇をもらい行くと宣言します。 オルヴェシウス砦で悪巧みを話しているとエドガーとヘルヴィも行くと言います、そこへ先王陛下が現れ動くなと命じられるのかと思いきやノリノリである。 ディクスゴード公爵閣下やセラーティ侯爵閣下も協力してくれると言います。 両家からの支援を頂き、銀鳳騎士団の三個中隊に加え、両家から飛翔騎士を借り戦力も充分です。 巨人がいました 数ヶ月前のエルネスティは、イカルガが落下し、切った魔獣の死体も落下して気化し始めるとあっという間にイカルガを飲み込み、内部へと侵入し一歩も動けず死を覚悟します。 ですがアディが現れ雲を散らし、イカルガを牽引しようとしますが上手くいかない、更に機体が動かなくなり落下、アディは覚悟を決めて機体から脱出します。 地面に激突した機体は、被害が深刻で空へ舞う機能は果たさない、ですが腕の中にはイカルガを抱えていました。 アディはイカルガに降り立ちエルネスティを見つけ、二人は残骸となりはてた機体を見つめます。 エルネスティはこの場所で修理を目指す事にしました、まずは偵察と安全の確保とねぐらに出来る場所を探さないといけません。 アディは最初不安がっていましたがエルネスティとの二人っきりの甘い生活と前向きな発言をし、頑張るのでした。 二人は残骸をくまなく調べ持てる限りの物資を持ち出し、水源を確保するため森の中へと歩き出しました。 エルネスティは兎に似た獣を見つけ魔法の矢を放ち仕留める、こうして適度に狩りをして食料を集め、脱出用のディセンドラートを寝床にし、川に沿って遡りながら拠点を移し、図太く生活していました。 森の中を進んでいると遠くから重い振動が伝わってきます、木の上で様子を見ていると驚愕しました、なんと 生きた巨人でした。 しかも魔獣の殻や皮や骨を加工して身につけています、エルネスティは工作技術が有るかも、言葉があるかもと言って巨人の後をつけます。 広大な魔の森に紛れ込んだ小さな異物は、ボキューズ大森海に激震を呼び起こす事になりそうです。 以上、ナイツ&マジック6巻のネタバレでした。 新しいシルエットナイトを作りあげるのも早いし、それを生活に活用するのも早かったですね。 国王は未知への森に挑戦するのも早いし、実は先王に似て冒険好きなのかな?その先王も登場するから参戦するのかと期待しちゃいましたね。 ナイツマジック7巻のネタバレは下記の記事にまとめてますので、知りたい場合はこちらから。 まとめ アニメの続きであるナイツ&マジック6巻のネタバレまとめでした。 ジャロウデク王国との戦いから帰って、真っ先に母親に会いにいくエルネスティが可愛かったですね。 中隊長三人に騎士団長の話が来た時は、銀鳳騎士団から離れてしまうのかと寂しかったですが、思いは三者三様で安心しました。 エルネスティとアディを救出するために銀鳳騎士団は立ち上がり、先王や侯爵閣下まで助けてくれて、二人のために動く人が沢山いる事を改めて感じましたね。 さて、 ナイツ&マジック6巻を読んでみてあなたはどうでしたか? エルネスティが凄く前向きで、ロボット大好き!って言うのが伝わってきて、どんな時でもブレないのがなんだか良いなって読んでいて思いました。 未知の森に取り残されて心配だけど巨人が出て来て楽しそうにしているのは流石です!巨人と交流は出来るのでしょうか! なにか感想などがあればコメント欄に載せてもらえると嬉しいです!.

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株式会社丸一設計

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アニメ『ナイツ&マジック』は、第1巻~5巻までの内容を元にアニメが放送されました。 ナイツ&マジックの続きはどうなっているのか気になっている人も多いと思います。 そこでこの記事では、アニメの続きのナイツ&マジックのラノベ第6巻のネタバレをまとめました。 ナイツ&マジックは、とある日本人が事故でこの世を去り異世界に転生します。 前世の記憶を持ったまま、趣味趣向も前世のまま極度のメカオタクで、実在する巨大人型兵器の騎士を目指し、騎士団を作り、新型機を作り、戦争へと巻き込まれて・・・。 ラノベ『ナイツ&マジック6巻』をざっくり3行で紹介 ラノベ『ナイツ&マジック6巻』のネタバレの前に、6巻の内容をざっくりと3行で紹介します。 ざっくり3行でナイツ&マジック6巻 ・ 空飛ぶシルエットナイトと飛翼母船と新たな騎士団を作る ・ ボキューズ大森海への調査飛行に出撃 ・ ボキューズ大森海を彷徨っていたら生きた巨人を発見 ナイツ&マジック6巻ではジャロウデク王国に勝利し、戦利品の空飛ぶ船を参考に輸送型飛空船や空飛ぶシルエットナイトを作り出し、新たな騎士団を創設したり未知の森へ調査に向かったりします。 ここから少しネタバレを含みますが・・・ 新しいロボットを作る時のエルネスティは楽しそうですね、銀鳳騎士団を巻き込んでの製作は試作品も発想が面白いです。 空飛ぶシルエットナイトを完成させた事により、王国市民の営みは向上しました、余裕が出てきたのでボキューズ大森海への調査に来ます。 ボキューズ大森海は見た事もない魔獣がいて苦戦し、エルネスティとアディは森に落下、巨人を見つけて驚愕しますが、エルネスティは興味津々です。 それでは、 ナイツ&マジック6巻のネタバレをここから紹介していきます。 ラノベ『ナイツ&マジック6巻』のネタバレ フレメヴィーラ王国のライヒアラ学園街の上空に奇妙なものが有りました。 街の通りを歩くもの、露天を出している商人、学園の生徒まで一様に空飛ぶ船を眺めています。 ジャロウデク王国に勝利し、友邦クシュペルカ王国を窮地から救い出し、お土産に敵の機体を持ってエルネスティが帰還したのです。 王都カンカネンでも同じ騒ぎが起こっていました、第二王子エムリスもシュレベール城に帰還し、父親である国王へ凱旋の報告をしました。 空飛ぶ船は銀鳳騎士団が調べあげ、友邦クシュペルカ王国にも製法を伝えてあるので西方諸国へ広まると、王は我が国も遅れるわけにはいかないと国立機操開発研究工房へ開発を命じました。 それから短期間のうちに、 輸送型飛空船 カーゴシップ と呼ぶ輸送向けの飛空船が登場しました。 空飛ぶシルエットナイト 王国における銀鳳騎士団の拠点オルヴェシウス砦で研究開発が始まりました、 幻晶騎士 シルエットナイト を飛ばす計画です。 エルネスティはいかにシルエットナイトが空を飛ぶ事が必要なのかをウキウキとした様子で語ります。 地上だけで満足してはいけない、魔獣より人々の営みを護る事が 騎操士 ナイトランナー の存在意義なのです。 新型シルエットナイトだけでなく、共に行動する母船も完成を目指します。 試作第一号機はシルフィアーネとう銘を受けます、外観は寸胴で丸い、何が出来るのか見極めるため色々搭載しているためです。 特殊なことへの適応性が高いアディに乗ってもらいましたが、推進器による方向転換に問題が有りました。 試作二号機は、上半身がシルエットナイトで下半身は人魚のように魚、重要な機能を下半身に収め空戦専用にしました。 今回もアディに乗ってもらいますが特殊なシルエットギアを身にまとい、操縦席は背中側に有り脱出機能を付けています。 銀鳳騎士団は国王に空を飛ぶシルエットナイト空戦仕様機 ウィンジーネスタイル 完成の報告をしました。 エルネスティは国王に呼ばれウインジーネスタイルのための隊を創設し、専用の騎操士を新米から充てがうようにとの命が下ります。 予想外に人が集まったため騎士団規模で創設する事になりました、銀鳳騎士団は新型を乗りこなし、さらには新人教育もしなければなりません。 王国主導で熾烈な選考を勝ち抜いてきた人員が新たなる騎士団に入隊しました、その名は 紫燕騎士団です。 訓練が始まりました、最初は脱出訓練で重要なのは分かっているけど疲弊が激しい、操縦席には見知らぬボタンが多すぎて覚えるのが大変です、操縦は慣れるしかありません。 紫燕騎士団員達は、数ヶ月は地獄のような基礎訓練、そして念願の新型に乗ることができました国立機操開発研究工房の総力で作った 試作機トゥエデゥアーネです。 エルネスティは、次に騎士の拠点ともなる 飛翼母船 ウィングキャリアー を作り上げようとしています。 国王より紫燕騎士団の有用性を示してと欲しいと伝えられ、カーゴシップに寄り添ってトゥエデゥアーネで警護訓練をする事になりました。 オービニエ山地の森の上空で教官一機を適役として紫燕騎士団が戦いますが失敗、まだまだ訓練が必要でした。 そして本番の日がやってきます、近衛騎士団付特設飛空船団の警護です、魔獣の領域に差し掛かった時、巨大な怪鳥ブレイドダンサーが現れました。 決闘級魔獣で群れで攻撃してきます、危うい場面はあったものの戦闘を有利に進め、圧勝で幕を閉じる事が出来ました。 各地の貴族達はこぞって航空権を欲しがり、国内の全貴族が召集された会議で、航路の設定と飛行船と飛翔騎士の納入について決め、大航空時代へと続いて行きます。 国王は銀鳳騎士団の中隊長エドガー、ディートリヒ、ヘルヴィを騎士団長にするつもりはないかと問うてきました、同じ時に三人にも使者が訪ねていました。 エルネスティは三人と話しましたが本人たちの希望に任せると言います。 時間だけが流れゆく中、ボキューズ大森海への調査飛行の話が来ました、いずれ森伐遠征軍が立ち上げられ東大陸へ侵攻するつもりなのです。 国は急速に手狭になり、国内の魔獣対処に余裕が出てきたのです、エルネスティは中隊長の三人には騎士団の事を考えるため休んでもらい、紫燕騎士団を貸して貰う事にしました。 ボキューズ大森海へ ボキューズ大森海へ出発する式典に参加するためエルネスティは新たな 飛翔母船イズモに乗り王都へやって来ました。 イズモは空戦仕様機の運用を前提として一個中隊、飛翔騎士を十機まで搭載できる破格の搭載量を誇る巨体です。 イズモを中心とする飛空船団は道々にある街に影を落としながらフレメヴィーラ王国を横断しボキューズ大森海を目指します。 大森海に入ってからしばらくは、なだらかな森が続いていました、進路上に異常を発見、ゆらゆらと揺れる巨大な塊へと近づきます。 ゴツゴツとした岩石が複数あり、一つがシルエットナイトの数倍大きい、中から大量に何かが這い出て空中を泳ぎ始めました。 魔獣の攻撃方法は自爆で巻き込まれたらただではすみません、巣のようなものからは魔獣を吹き出し続けます。 イカルガに乗ったエルネスティが巣を破壊、複数の巣が爆砕され、魔獣達は残った巣の外側にへばりつき移動していきました。 その後は極力危険を回避しながら、空飛ぶ魔獣に遭遇することはあっても多くは迂回することで事なきを得ていました。 そろそろ帰還を決めた矢先に蟲型の魔獣が現れました、全体を甲殻に包まれていて、後方に薄羽、東部から長く伸びる角が印象的、機敏な動きと毒煙を放出し機体を溶かします。 蟲型魔獣は数を増やし攻撃してきます、エルネスティも参戦しますが三匹ほどイカルガを無視してイズモに向かってしまいます、魔獣が戦術的な行動をとるなど想定していません。 紫燕騎士団も戦いますが魔獣の動きが早すぎて回避されてしまい、イカルガがイズモに戻ってきて銃装剣を撃ちます。 魔獣の本体が追って来るので、イズモを避難させ、エルネスティは一人突っ込んで行きます、目の前にひときわ巨大な個体が現れ耳障りな叫びと同時に魔獣達は動きを変えました。 イカルガは酸の雲を吸収し続けた事で機能を失いつつありました、銃装剣で頭脳役に切りつけようとした時、手下の魔獣が庇いました。 イカルガは落下、さっき切った魔獣も近くに落下し、気化を始めイカルガの姿を呑み込んでいきます。 アディはエルネスティを助けるため船を飛び出し、イズモは数日感、帰りを待ち続けましたが、船団はついに国許へ帰還を決意しました。 帰還したイズモは、紫燕騎士団長が国王へ報告し、船長の親方が銀鳳騎士団へ報告、親方とディートリヒがエルネスティとアディの家族に伝えに行きます。 ディートリヒは王城に乗り込み、銀鳳騎士団にエルネスティ救出のため出撃許可が欲しいと、国王は許さないがディートリヒ率いる第二中隊全員で暇をもらい行くと宣言します。 オルヴェシウス砦で悪巧みを話しているとエドガーとヘルヴィも行くと言います、そこへ先王陛下が現れ動くなと命じられるのかと思いきやノリノリである。 ディクスゴード公爵閣下やセラーティ侯爵閣下も協力してくれると言います。 両家からの支援を頂き、銀鳳騎士団の三個中隊に加え、両家から飛翔騎士を借り戦力も充分です。 巨人がいました 数ヶ月前のエルネスティは、イカルガが落下し、切った魔獣の死体も落下して気化し始めるとあっという間にイカルガを飲み込み、内部へと侵入し一歩も動けず死を覚悟します。 ですがアディが現れ雲を散らし、イカルガを牽引しようとしますが上手くいかない、更に機体が動かなくなり落下、アディは覚悟を決めて機体から脱出します。 地面に激突した機体は、被害が深刻で空へ舞う機能は果たさない、ですが腕の中にはイカルガを抱えていました。 アディはイカルガに降り立ちエルネスティを見つけ、二人は残骸となりはてた機体を見つめます。 エルネスティはこの場所で修理を目指す事にしました、まずは偵察と安全の確保とねぐらに出来る場所を探さないといけません。 アディは最初不安がっていましたがエルネスティとの二人っきりの甘い生活と前向きな発言をし、頑張るのでした。 二人は残骸をくまなく調べ持てる限りの物資を持ち出し、水源を確保するため森の中へと歩き出しました。 エルネスティは兎に似た獣を見つけ魔法の矢を放ち仕留める、こうして適度に狩りをして食料を集め、脱出用のディセンドラートを寝床にし、川に沿って遡りながら拠点を移し、図太く生活していました。 森の中を進んでいると遠くから重い振動が伝わってきます、木の上で様子を見ていると驚愕しました、なんと 生きた巨人でした。 しかも魔獣の殻や皮や骨を加工して身につけています、エルネスティは工作技術が有るかも、言葉があるかもと言って巨人の後をつけます。 広大な魔の森に紛れ込んだ小さな異物は、ボキューズ大森海に激震を呼び起こす事になりそうです。 以上、ナイツ&マジック6巻のネタバレでした。 新しいシルエットナイトを作りあげるのも早いし、それを生活に活用するのも早かったですね。 国王は未知への森に挑戦するのも早いし、実は先王に似て冒険好きなのかな?その先王も登場するから参戦するのかと期待しちゃいましたね。 ナイツマジック7巻のネタバレは下記の記事にまとめてますので、知りたい場合はこちらから。 まとめ アニメの続きであるナイツ&マジック6巻のネタバレまとめでした。 ジャロウデク王国との戦いから帰って、真っ先に母親に会いにいくエルネスティが可愛かったですね。 中隊長三人に騎士団長の話が来た時は、銀鳳騎士団から離れてしまうのかと寂しかったですが、思いは三者三様で安心しました。 エルネスティとアディを救出するために銀鳳騎士団は立ち上がり、先王や侯爵閣下まで助けてくれて、二人のために動く人が沢山いる事を改めて感じましたね。 さて、 ナイツ&マジック6巻を読んでみてあなたはどうでしたか? エルネスティが凄く前向きで、ロボット大好き!って言うのが伝わってきて、どんな時でもブレないのがなんだか良いなって読んでいて思いました。 未知の森に取り残されて心配だけど巨人が出て来て楽しそうにしているのは流石です!巨人と交流は出来るのでしょうか! なにか感想などがあればコメント欄に載せてもらえると嬉しいです!.

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ナイツ&マジック 第1章

シルフィアーネ

この記事には 複数の問題があります。 やでの議論にご協力ください。 がまったく示されていないか不十分です。 内容に関するが必要です。 ( 2018年6月)• が含まれているおそれがあります。 『』に掲載され、より刊行された。 より化され、にはされた。 また、初期設定を公開した『設定資料兼備忘録』 や、記念短編なども同サイトにて公開されている。 概要 、、巨大を主軸とした作品。 に『小説家になろう』にて掲載を開始し、2020年2月(後述の短編は2019年2月)現在も投稿が続いている。 他下述の文庫版に準じた設定の短編三編が投稿されており、内02・03の二編はナイツ&マジック9巻発売時に特典として配布された短編を転載した物。 大西域戦争期までは、web版本編に天酒之瓢自作の幻晶騎士画が挿絵として入ることがあり、みてみん・pixiv(後の騎体らしき物を含む)などに同イラスト単品も投稿されている。 から主人公の設定やストーリーを一部変更した文庫本がヒーロー文庫より順次刊行されている。 イラストレーターは黒銀。 シリーズ累計発行部数は2019年8月現在200万部を突破している。 よりにより『』にて化連載開始され、2017年9月現在も連載が続いている。 この漫画版はのWebコミックサイト『』でも一部が閲覧可能となっていたが、コミカワは2020年2月20日を以てサービスを終了し、代わって株式会社主婦の友インフォスのウェブサイトで一部(最初の5話)が公開されるようになった。 逐次ヤングガンガンコミックスより単行本化されている。 2016年9月にテレビアニメ化がアナウンスされ 、7月より9月まで放送された(後述)。 なお、テレビアニメ化に伴い、公式略称が『 ナイツマ』と定められた。 あらすじ この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 を参考にして、 物語全体の流れが理解できるように(も含めて)、をしないよう ご自身の言葉で。 ( 2017年6月)() 交通事故で命を落としたオタクの倉田翼は、異世界のエルネスティ・エチェバルリアに転生する。 その世界は「幻晶騎士(シルエットナイト)」と呼ばれる巨大ロボットが存在する世界だった。 前世のオタクとしての情熱が抑えきれないエルネスティは、幻晶騎士のパイロットである「騎操士(ナイトランナー)」を志し、幼少時より勉学などに励む。 そして学園生時代の訓練中に現れた師団級魔獣「陸皇亀(ベヘモス)」の討伐を切っ掛けに、理想のロボットを作り上げるために奮闘。 その才能と実績で国王から幻晶騎士開発を主目的とした騎士団「銀鳳騎士団」を任されて団長となった。 その後もエルネスティは、西方諸国(オクシデンツ)で起きた大乱に派遣されたり、人類未踏の地「ボキューズ大森海」の探索に深く関わるなど、数多の功績を打ち立てていくのであった。 通称「エル」。 作中で「狂人」と何度も明記されるほど周囲を顧みず目的へと一直線に邁進する性質を持ち、その行動の数々にはという表記が多くなされる。 前世は重度のロボットオタクの日本人「倉田翼」。 K県K市の中堅ソフトウェアメーカーKソフトワークス に勤める「最終防衛ライン」とまで呼ばれる天才プログラマーで、同僚から見ても頭の中がどうなっているのやらと言われるほどの処理力を誇っていた。 しかし、給料日にプラモデルを購入した帰りにK市S地区で飲酒運転の乗用車に轢かれ死亡。 享年28歳。 その後どういうわけか前世の記憶と知識を持ったまま異世界に転生。 フレメヴィーラ王国のライヒアラ学園街にあるエチェバルリア家に、父マティアスと母セレスティナの間の一粒種として生まれ変わる。 前世の記憶があるため知識や理解力・思考力こそ大人並だが、基本はこの世界に生きる年齢相応の子供であり、倉田翼の部分もあるが同時にエルネスティ・エチェバルリアであるという状態。 そのため倉田の意識が強かったWeb版と違い、精神年齢や反応の仕方・思考などはかなり年相応のものへと変更されている。 Web版のみの要素として、「前世は関西出身」という設定に沿って心の声ではを使っていた。 また文庫版と違って倉田翼としての意識が強く出ているため、二重人格的な思考描写もなされていた。 文庫版及びアニメ版ではその設定が削除されたため心の声は標準語となり、思考などもエルネスティ側に統一されているため二重人格的な描写はされていない。 Web版でもこういった思考描写は序盤のうちだけで、途中から描写されなくなっている。 アニメ版では物語冒頭をかなり端折っているため、幼児の頃に魔獣に襲撃されたことを切っ掛けに前世の記憶とエンジニアとしての能力が瞬時にフラッシュバックする描写になっている。 男性だが、小柄な体格で紫銀のセミロング、母譲りの美形な顔立ちなどからと誤解されることが多く、幼少時には「図書館の姫君」なる異名を付けられたことがある。 前世で身につけたプログラム言語の論理法則がこの世界の「魔法術式」にも応用できること、この世界の生物なら生まれつき持っている「魔法演算領域」を仮想のコンピュータとして扱えるのに気づいたことで、前世より受け継いだ天才プログラマーの才能を活かして既存の魔法を組み替えて改良し効率的な運用を行ったり、新しい術式を生み出すことに長けるようになった。 とはいえ一般的な基準では自身の演算領域だけでこれだけの処理をこなすことは不可能であり、この異常なほどの演算能力こそがエルネスティ最大の異能であると作中では記載されている。 前世・転生後もは早く、を生じさせた記述はないが、テレスターレやシルフィアーネ・カササギ三世のコードは読解し難い物と、専門の構文技師(パーサー)が評価している。 5歳時から騎操士を目指して 体力向上と魔力向上のための独自トレーニングを積み重ねていたため、体力と魔力が規格外の領域へと至っており、一流と言われる騎士達と比べてもなおずば抜けている。 「ライヒアラ騎操士学園」に入学後、遠征訓練において自身の魔法演算だけで幻晶騎士を動かす「直接制御」を行い、魔獣「陸皇亀(ベヘモス)」との初陣で勝利。 このことで国王アンブロシウスにその存在を知られ、謁見の間での約束を果たすため、前世のロボットオタク知識を活かしたそれまでの常識に捕らわれない新しい発想でテレスターレを作り上げる。 これに纏わる一連の騒動を経て、国王直属の「銀鳳騎士団」が設立され団長に就任。 次々と新しい幻晶騎士を開発する傍ら、隣国で勃発した戦争への介入やボキューズ大森海探索などの国家の一大事にも深く関わるようになる。 その結果打ち立てた数多の功績により、幻晶騎士や魔獣に関わる案件において国王並の権力を有した破格の存在と化していった。 最終学歴はライヒアラ騎操士学園中等部卒業。 大森海より帰還後にアディと婚約し、婚約指輪の代わりにシルフィアーネ・カササギ三世(サード、当時の制式名称。 後にこの婚約表明を受けて「シルフィアーネ・カササギ三世(サード)・エンゲージ」と改名)を贈り(婚約指輪代わりに幻晶騎士を作った事は人類史上初)、アディと周囲へ婚約を表明し、西方歴1285年に結婚した。 結婚式はリオタムス王の指示により(公式には結婚式に臨席していないとされる)、王都カンカネン王城前近衛騎士団の式典などで使用される場所で準国家行事として挙行され、国王の計らいにより食事と酒がただで振る舞われ、広く市民に公開し、当時フレメヴィーラ王国に訪問していた巨人達が礼装とされる完全武装で列席し、エル自身の希望で幻晶騎士群を周囲に並べ、おめかしさせたいアディの希望と常識範囲に留めたいマティアスの鬩ぎ合いの結果エルは銀鳳騎士団長正装を纏った。 Web版 155の名乗りでは、結婚後も氏名に変更は無い。 アディはエルとするエロエロな事を「えるえる」(平仮名を使用)と称する。 巨人族や森伐遠征軍の生き残りとの関係をどうしていくかの話し合いの中で、王命により銀鳳騎士団の再編も決定。 それに伴い麾下の騎士団となった白鷺騎士団・紅隼騎士団の団員達から、騎士団長の騎士団長であるエルをどのように呼べばとの質問が挙がり、エドガーが自信満々に団員たちに告げた「大団長」という呼び方で落ち着いた。 その際、小さいのに「大」団長とのアディのつぶやきがツボに入ったディートリヒが大笑いし、それに怒ったエルとの間で超高速の追い掛けっこが行われた。 」とされていた。 アーキッド・オルター 声 - 、(幼少期) 本作の準主人公。 エルネスティと同年代の双子の片割れでアデルトルートの兄。 通称「キッド」。 8歳の時に、独自トレーニングに励んでいるエルと屋根の上で出会い、運命が変わる。 兄妹揃って魔法に長けたエルに師事して彼のトレーニングを共にこなして来たことで、規格外のずば抜けた魔力・体力・魔法演算能力を獲得するに至り、兄妹共にエルに次ぐレベルの魔法の使い手となっている。 三人のなかで一番剣の才能があり、魔法は威力重視の傾向が強く力任せな使い方をする。 モートルビートを自在に乗りこなし、ツェンドルグ(人体側)の試運転を行い、魔導飛槍(ミッシレジャベリン)複数を同時誘導した。 飛竜戦艦(ヴィーヴィル)を操縦するドロテオを、操縦席である竜騎士像ごとツェンドリンブルの騎鎗で貫き、両者に致命傷を与えた。 父親はセラーティ侯爵家当主ヨアキム・セラーティだが、母親は庶民出の妾。 そのため、嫉妬深い正妻に対する母親の配慮で母子共に別の家に住んでいる。 異母姉で双子を本当の家族だと思っているステファニアとの仲は良いが、嫉妬深い正妻の性質を強く受け継いだ異母兄バルトサールからは目の敵にされていた。 このことで深刻な諍いに発展するが、この事件より数年後にバルトサールと和解した。 最終学歴はライヒアラ騎操士学園中等部卒業。 銀鳳騎士団結成後も団長補佐という立場で常に傍らにあったが、大西域戦争で出会ったクシェペルカ第一王女エレオノーラの騎士となることを誓い、彼女を支えて戦う内に想いを寄せるようになる。 他国の騎士ということで戦争終結とともに帰還せざるをえなくなったが、エムリスの計らいで新生したクシェペルカ王国に出向することになり、以後は別行動をとっている。 エムリス船長が指揮する特注快速飛空船黄金の鬣(ゴールデンメイン)号操舵手として、大嵐を突破し浮遊大陸に到達。 黄金の鬣号一行中では最初に浮遊大陸に降り立つ。 その後すぐ、襲撃してきた鷲頭獣(グリフォン)四体及び三頭鷲獣(セブルグリフォン)一体との迎撃戦で、搭乗したカルディトーレが上空で黄金の鬣号から落下、脱出するも鷲頭獣に咥えられ(作戦行動中行方不明)となり、ハルピュイアのスオージロ他の元で幽閉され、エージロに連れ出され、鷲頭獣個体名「ワトー」に騎乗飛行(作中登場の人類初)させられた。 後ハルピュイアの信頼を得て、ハルピュイア+(三頭)鷲頭獣 VS 孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船船団戦中に黄金の鬣号に帰還、同飛空船船団旗艦重装甲船(アーマードシップ)に捕われたハルピュイア救出を提案・参加し、任務達成生還した。 Web版本編では、黄金の鬣号他とパーヴェルツィーク王国間の捕虜引き渡し交渉中の、竜なるものの王率いる勢力の襲撃で、騎乗するツェンドリンブルへパーヴェルツィーク王国王女フリーデグントをエルネスティが運んできて、操縦室内(既にホーガラがいる)に引き取る事となる、ある種の女難(必死の逃亡中にホーガラとフリーデグントが操縦室内で口喧嘩するなど)が降りかかってくる。 アデルトルート・オルター 声 - 本作のヒロイン。 通称「アディ」。 アーキッドの双子の妹で勝気な性格。 可愛いものが大好きで、それさえ愛でていれば機嫌が良くなるが、無ければ不機嫌になる。 可愛さ基準は彼女独自の感性に基づくもので、幻晶騎士のデザインでも可愛いの範疇に入ることがあり余人には理解しがたい所がある。 エルネスティとの出会いは8歳の時。 アニメ版では、父親の事があまり好きではなく、会いたくないという理由でキッドと家出をしようとした時、トレーニングに励むエルと出会った。 原作では家出ではなく、先に出会ったキッドからエルのことを聞かされ、普通に待っていた。 その後はエルと共にトレーニングを重ね、学園に入学した。 最終学歴はライヒアラ騎操士学園中等部卒業。 出会ったときからエルに好意的ではあったが、学園で起こったバルトサールとの諍いを機にその感情は恋へと変化。 エルにステファニアやノーラが近づくだけで嫉妬心を抱き、ずっと抱っこしていたいと独占欲を持つようになった。 そのためエルに頻繁に抱き着き膝枕を要求したり、睡眠時は場所を問わず添い寝したりすることもある。 エルへの想いは年々強まっており、暴走気味な妄想をしたり行動をとることも増えてきている。 アニメ版は学園の話がカットされた関係で展開が変わったため、アルフヘイムの話あたりまではそこまでエルを意識していないような描写へと改変されていた。 大森海からの帰還後に小魔導師と学園街を散策していた際の何気ない会話が切っ掛けとなり感情が爆発。 エルネスティへの渾身のの末、に至り、婚約指輪の代わりにシルフィアーネ・カササギ三世(サード、当時の制式名称。 後にこの周囲への婚約表明を受けて「シルフィアーネ・カササギ三世(サード)・エンゲージ」と改名)を贈られ、西方歴1285年に結婚した。 この結婚に伴い名に変更がないのは明記されているが、改姓の有無やミドルネーム追加の有無は作中未記述。 銀鳳騎士団結成後はキッドと共に団長補佐をしているが、大西域戦争の最中にキッドの想いに気づき、戦争終結後に彼をクシェペルカ王国に置いていけないかと無茶を言い出したりした。 兄妹揃って直接制御のレクチャーを受けているため幻晶騎士の操縦に長け、騎士団でも有数の騎操士。 中でも飛翔騎士の操縦に関しては最上位クラスの腕前で、彼女より上はエルくらいしか存在しない。 試作のモートルビート、ツェンドルグ、シルフィアーネ(一~三世)の試験操縦士に始まり、他にも数多くの銀鳳騎士団の機体に関わっており、大森海では代理でイカルガの操縦まで行った。 ただし理論より感覚に頼る面が強く、他人に物を教えるのが恐ろしく下手。 擬音混じりの彼女の説明を理解するのは常人には困難を極める。 フレメヴィーラ王国 騎士団員・軍人 銀鳳騎士団 エドガー・C・ブランシュ 声 - 騎操士学科の先輩の1人。 純白の幻晶騎士・アールカンバー(後にアルディラッドカンバー)の搭乗者。 守りを得意とする。 真面目かつ質実剛健な性格で、学生時点でその実力は正騎士に匹敵しており、騎士科筆頭 でもあった。 ベヘモス戦で規格外の動きをするエルのグゥエールを目撃しており、以降も彼の規格外の才能と暴走の数々に度々驚かされ呆れている。 銀鳳騎士団設立後は第一中隊長となる。 少々朴念仁であり、ヘルヴィから頬にキスされるまでその気持ちにまったく気づいていなかった。 銅牙騎士団団長ケルヒルトにヘルヴィのトランドオーケスを奪われ敗北したことをずっと悔いていたが、大西域戦争において再び対峙した際には完全勝利し彼女を討ち取った。 戦争終結後は飛翔騎士の指導者として紫燕騎士団を教育するが、この際に教官として目覚めた模様で、その厳しい指導と容赦のない採点は鬼教官として恐れられた。 数々の戦いを経てその実力は王国屈指のものとなっており、その功績を評価され他の貴族より騎士団長にならないかと誘いを受けていた。 しかし、大森海にエルが消えた際にこのまま騎士団を去ることはできないと任官を断って探索に参加。 騎士団長になる件は一度潰えたが、大森海からの帰還後、組織再編に伴い銀鳳騎士団の各中隊を独立させ、後に白鷺騎士団とリオタムス王が命名する新騎士団編成に取り掛かる。 作中出自は不明ながら、大公家を含む王族と明記されていないのに、珍しくミドルネームを持つ。 ディートリヒ・クーニッツ 声 - 騎操士学科の先輩の1人。 通称は「ディー」で、隊員からは「ディータイチョ(後にディーダンチョ)」と呼ばれる。 赤色の幻晶騎士・グゥエール(後にグゥエラリンデ)の搭乗者。 攻めを得意とする。 本来の実力はエドガーに匹敵するものの、軽薄かつムラのある性格が災いして実力を発揮しきれず、学生時点では彼に一歩及ばなかった。 ベヘモスと戦った際、同級生のゲパードの惨死を目の当たりにしたことから恐怖心に駆られ、戦友たちを見捨てて1人逃げ出した。 この時にそれを追ったエルにグゥエールを奪われ、ベヘモス戦に巻き込まれる形で参戦。 彼の規格外の力を目の当たりにしてそれまでの己を悔い、騎士としての覚悟が定まったことで勇敢かつ冷静な判断を見せるようになる。 この事で実力が開花し、決闘級魔獣の群れを前にしても二度と騎士の矜持を捨てはしないと奮闘した。 銀鳳騎士団設立後には第二中隊長となる。 騎士団の中でエルに最も恩義を感じている人物であり、一度戦士として死にかけた自分に道を見せてくれたとして強い忠誠を抱いている。 二枚目なのになぜか女性との出会いがなく、エドガーにすら春が訪れているのに自分だけ独り身なのを不貞腐れていたことがある。 大西域戦争で強敵グスターボと出会う。 剣技では及ばなかったものの機体のおかげで彼のソードマンと互角に近い戦いを繰り広げ、最後は捨て身の攻撃で相打ちに持ち込みグゥエラリンデの大破と引き換えに倒した。 決戦時には乗る機体が無かったためにノーラの率いる藍鷹騎士団に同行して裏方に回り、グスターボとの戦いはエドガーとエムリスに譲った。 戦争終結後はエドガーと共に飛翔騎士の教官を務めるが、化け物並の体力を誇る彼の訓練に付いていくのは困難であり、エドガーと共に鬼教官として恐れられた。 エドガーと同じく、数々の修羅場をくぐり抜けた経験はその実力を王国屈指のものへと押し上げており、騎士団長としての誘いを受けた事もある。 しかし、自分はそういうのに向いていないと即座に断った。 大森海にエルが消えた際に一番最初に行動を起こした人物であり、国王の下に直接乗り込んで暴言にも等しい救出宣言を噛まし、意気消沈するダーヴィドを殴りつけて再起動させ、探索へ赴くための切っ掛けを作った。 大森海からの帰還後、組織再編に伴い銀鳳騎士団の各中隊を独立させ、後に紅隼騎士団とリオタムス王が命名する新騎士団編成に取り掛かるが、騎士団長としての労働意欲が甚だしく低い。 ヘルヴィ・オーバーリ 声 - 騎操士学科の先輩の1人。 エドガーやディーの学年の紅一点。 褐色肌のスタイルの良い巨乳。 桃色の幻晶騎士・トランドオーケス(後のテレスターレ一号機)、人馬幻晶騎士・ツェンドリンブルの搭乗者。 テレスターレのテストパイロットも務めたが、機体が強奪されてからはツェンドリンブルが新たな相棒機体となる。 女性ながら騎士として優れた腕を持ち、勝気な性格も相まって戦闘では先陣を切ることが多い女傑。 Web版 では騎士団成立後は出番がないが、文庫版およびアニメ版では第三中隊が設立され隊長になっているため、大幅に出番が増えている。 よくエドガーと勝負したがり、二人でいることも多かったが、後に彼を好いていたことが発覚した。 文庫版では、西方暦1280年春のオルヴェシウス砦への移動に伴う設立時から、銀鳳騎士団がオルヴェシウス砦に活動拠点を移した後は第三中隊長となる。 第三中隊は隊長含めて新しいもの好きで構成されており、人馬騎士や飛翔騎士を運用する隊となっている。 西方暦1285年の第三中隊解散、白鷺騎士団・紅隼騎士団設立により中隊長職を退き、白鷺騎士団に移籍する。 バトソン・テルモネン 声 - Web版での名前はバトソン・テンドーニ。 鍛冶屋の息子。。 いじめられていたところをエルたちに助けられて以降、親友関係を結ぶ。 Web版 では騎士団成立後は出番がないが、文庫版では鍛冶師隊に所属するため大幅に出番が増えている。 最終学歴はライヒアラ騎操士学園中等部卒業。 エル・キッド・アディと同期であり、ライヒアラ騎操士学園入学(鍛冶学科)、銀鳳騎士団編成入団一期(鍛冶師隊)、ライヒアラ騎操士学園卒業(中等部)、銀鳳騎士団のオルヴェシウス砦への移動、キッド銀鳳騎士団離脱直前まで、学科・地位・部署に違いはあっても、行動を共にしてきた。 ウィンチェスター受注・木部加工、幻晶甲冑シリーズおよび幻晶甲冑用装備開発・試作、一部選択装備(オプションワークス)詳細設計・試作、魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)試作、魔導噴流推進器実験用幻晶騎士改造、イカルガ建造現場作業、魔道飛鎗(ミッシレジャベリン)・垂直投射式連装投鎗器(バーティカルロンチドジャベリンスローワ)試作・初期生産、ジャロウデク王国製鹵獲品解体調査、飛翼母船(ウィングキャリアー)詳細設計・一番船イズモ建造指揮を行った。 文庫版では対空衝角艦(ジルバヴェール)やイズモの船橋で操縦を行っている。 ダーヴィド・ヘプケン 声 - 鍛冶学科に在学した先輩の1人。 通称は「親方」。 ドワーフ族であるため見た目は厳つく、血の気が多い性格。 本来は豊かな髭を持つが、あまりにも学生離れした容姿になるため日々剃っていた。 学生でありながらも確かな技術を持ち、仕事への熱心さから目上の者にも臆せず立ち回る態度で一目置かれており、元々は学園所有の幻晶騎士のメンテナンスなどを担当していた。 エルと出会って以降は、考案された新たな幻晶騎士を実際に開発・製造する重責を担うようになり、エルが設計し親方が形にという体制になった。 銀鳳騎士団の設立後は直属の鍛冶師隊隊長となる。 ワーカーホリック気味で連日の徹夜を物ともせず仕事に邁進するため、部下の鍛冶師達が悲鳴を上げることもしばしば。 元より一流の鍛冶師だったが、東方様式の幻晶騎士のみならず、人馬騎士・飛空船・飛翔騎士といった異形の技術にも通じ、新技術の数々をエルと一緒に開発する技術革新における両輪となっているため、現在では王国において彼に次ぐ重要度の要人とされている。 鍛冶師であるため基本的に前線には参加しなかったが、大西域戦争時に鹵獲した飛空船を指揮したのを機に前線に出るようになり、飛翼母船イズモ完成後は船長の任もこなすこととなった。 ノーラ・フリュクバリ 声 - 藍鷹騎士団所属の女性騎士。 諜報防諜工作関連の要員。 立場上、エルと2人きりの密談も行なう。 クールな性格でアディに嫉妬されるほどの美女でもある。 銀鳳騎士団が設立されたライヒアラ騎操士学園の新入生として入学し、エルや藍鷹騎士団への指揮権をアンブロシウスから移譲されたクヌート公爵への連絡要員としての任務にあたる。 その傍らで、学園・銀鳳騎士団内外の防諜も担当する。 銀鳳騎士団の幻晶甲冑運用を元に、隠密仕様の「シャドウラート」を発案しており、web版 では余談としてシャドウラートを駆って夜間城塞への潜入試験を成功させる話がある。 銀鳳騎士団のオルヴェシウス砦への移動後も任務を続行し、銀鳳騎士団の(旧)クシェペルカ王国領派遣へも他の藍鷹騎士団員らと共に同行。 諜報・工作任務にあたった。 潜入工作・連絡用にと藍鷹騎士団に優先配備された飛翔騎士の操縦訓練も受けており、同じ訓練を積んだ団員達と共にボキューズ大森海第二次先遣調査船団(=エル・アディ奪回船団)にも参加し、主として小鬼族(ゴブリン)後に小人族(ヒューマン)に対する情報収集・宣伝任務にあたった。 (新生)クシェペルカ王国に新婚旅行に行くエルとアディと、同行者である小魔導師(パールヴァ・マーガ)と共に、藍鷹騎士団の同僚等と共に同国及び浮遊大陸へ赴く。 この頃には「銀に交わって、銀に染まった」描写がある。 デシレア・ヨーハンソン ガイスカの孫娘。 元は国機研第一工房に所属しており、ダーヴィドが飛空船や飛翔騎士絡みでラボに出張していた時によく話していた相手。 銀鳳騎士団の大森海遠征帰還後、団が再編されて新体制へと移行したのを機に、国機研からの転属組として同僚の若手鍛冶師達を率いてやってきた。 着任早々に巨人族と引き合わされ、彼らを幻晶騎士に偽装するための鎧作りを任された。 巨人族との初遭遇に言葉を失うほど唖然としていたが、なぜ銀鳳騎士団が怖れられるのか急速に理解した模様。 引き続き元国機研を率い、シルフィアーネ・カササギ三世(サード)・エンゲージ詳細設計・製作にあたった。 作中登場以来、銀鳳騎士団(グループ)及び巨人族(アストラガリ)への突っ込み役を担っている。 白鷺騎士団 エドガー・C・ブランシュ 「」を参照。 白鷺騎士団初代騎士団長。 ヘルヴィ・オーバーリ 「」を参照。 文庫版に措いて、西方暦1285年の銀鳳騎士団第三中隊解散、白鷺騎士団・紅隼騎士団設立により銀鳳騎士団第三中隊中隊長職を退き、白鷺騎士団に移籍する。 紅隼騎士団 ディートリヒ・クーニッツ 「」を参照。 紅隼騎士団初代騎士団長。 第一期新人騎士団員選抜時にゴンゾース・ウトリオより、銀鳳騎士団物語とその主要登場人物の一人が自分であることを知らされ、混乱した。 ゴンゾース・ウトリオ 禿頭で身長2メートルを超える巨躯、鍛えられた筋肉に鎧われた身体は縦だけでなく横にも大きいという、ライヒアラ騎操士学園騎操士学科高等科卒業したての正騎士。 性格・容姿共に非常に濃いキャラクター性をしており、重度の銀鳳騎士団マニア。 興奮すると飛び出すあまりにマニアックな彼の銀鳳騎士団語りには同僚達も呆れている。 白鷺騎士団・紅隼騎士団共同第一期新人騎士団員選抜会に参加。 紅隼騎士団加入を希望し、テストと称したディートリヒとの模擬戦で敗れるものの、その技量とヤル気を示して加入を勝ち取った。 その際、ディートリヒに書籍版銀鳳騎士団物語へのサインを求めた。 眠たげな目つき。 銀鳳騎士団第二中隊から紅隼騎士団への改組時に採用された新人騎操士。 後年の紅隼騎士団の三羽烏の一。 オルヴェシウス砦見学時には空戦仕様機(ウィンジーネスタイル)の飛翔騎士(トゥエディアーネ)騎乗を希望。 中肉中背でぼさぼさとした頭。 銀鳳騎士団第二中隊から紅隼騎士団への改組時に採用された新人騎操士。 後年の紅隼騎士団の三羽烏の一。 オルヴェシウス砦見学時にはノーマルのカルディトーレ騎乗を希望。 紫燕騎士団 トルスティ・コスケンサロ 近衛騎士団付の特設飛空船団団長を務め、当時まだ少数しかなかった飛空船の船長として魔獣との戦闘経験も積んでいた数少ない騎士。 紫燕騎士団新設にあたり、その経歴を買われて初代騎士団長に抜擢された。 第二次森伐遠征軍の先遣調査船団にもエルと同格の騎士団長として同行。 穢れの獣との戦いでエルが森に消えたあと、無理やり戦場に引き返そうとするダーヴィドを彼の戦いが無駄になると説き伏せて王国へと帰還させた。 ラーファエル・キヴィラハティ フレメヴィーラ王国東部にある小貴族キヴィラハティ子爵家の出身で、長子制の王国では家の後を継ぐことがまずない三男坊として生まれる。 学生だったときから騎士としての才能を示しており、幸運も手伝って紫燕騎士団の第一期生として選抜された。 エドガー達の厳しい指導の中でその実力が開花していき、同僚の中でも最優秀の成績とリーダーシップを発揮するに至る。 そして諸侯へのお披露目を兼ねた魔獣との実戦を控える紫燕騎士団において、最初に編成された実働部隊「キヴィラハティ中隊」の中隊長に任じられた。 王国初の飛翔騎士を扱う紫燕騎士団に選抜されるということは、新時代の英雄となれるチャンスを掴んだことと同義であるため、ここで身を立てて出世してやろうという若者らしい野心を持っている(これは騎士団員全員が大なり小なり持っている野心でもある)。 アルヴァンズ アーニィス 声 - 国立機操開発研究工房との模擬戦で銀鳳騎士団が戦った秘匿部隊アルヴァンズのリーダー。 剣捌きは隊内でも1、2を争う。 第1小隊を率いる。 カルダトア・ダーシュ6機で迎え撃ち、自身はエドガーと一騎打ちしてお互いの腕を認め合った。 ツーヴァ、イドラ 声 - (ツーヴァ)、(イドラ) アルヴァンズ第1小隊の隊員たち。 ディーやエドガーと対戦した。 ゼルクス、ユンフ、フィリア 声 - (ゼルクス)、猪股慧士(ユンフ)、(フィリア) アルヴァンズ第2小隊の隊員たち。 フィリアは紅一点。 トイボックスやツェンドルグとの模擬戦闘で敗北する。 その他の軍人 モルテン・フレドホルム 声 - カザドシュ砦に駐留するディスクゴード公爵旗下の朱兎騎士団団長。 乗機は騎士団長専用と位置付けられるウォートシリーズの幻晶騎士「ハイマウォート」。 カザドシュ事変の際にエルと協力して賊に対処した後、カルダトア20機を率いてライヒアラ騎操士学園を来訪し、エルが公爵と約束していた機体の受け渡しを行った。 フィリップ・ハルハーゲン 声 - ヤントゥネン守護騎士団団長。 乗機は専用幻晶騎士「ソルドウォート」。 ステファンの報を受けて守護騎士団を率い、ベヘモス退治に出撃した。 ゴトフリート・ヒュバリネン 声 - ヤントゥネン守護騎士団副団長。 乗機はカルディアリア。 カーン、キュッヒル、ステファン、アーロ、ベンヤミン、クラエス(アーロ以下はアニメ未登場) 声 - (カーン)、(キュッヒル)、(ステファン) ベヘモスが襲撃したバルゲリー砦に所属した10名の騎士たちのうち、アニメ版では3名(カーン、キュッヒル、ステファン)が命名されている。 Web版および文庫版では伝令役のアーロ、ベンヤミン、クラエス以外の名前は出ず。 隊長のカーンはベヘモスの猛威の前に砦の陥落と自分たちの最期を悟り、この情報を後方の守護騎士団へ伝えさせるため、死ぬにはまだ早い若者であるステファン(Web版および文庫版ではアーロ、ベンヤミン、クラエス)を逃がした。 その後、残った5機で遅滞戦闘を行った末に全滅したが、数時間もの時間稼ぎに成功して逃がされた者たちは役目を果たした。 また、カーンの命を懸けた最後の一撃がベヘモスの瞼に傷をつけており、それがのちにエルの勝利のきっかけとなった。 ライヒアラ騎操士学園 ラウリ・エチェバルリア 声 - エルの祖父。 セレスティナの実父。 ライヒアラ騎操士学園の学長を務めている。 アンブロシウスとも旧知の仲。 マティアス・エチェバルリア 声 - エルの父。 セレスティナの夫。 元々は騎操士として活躍していたが現在は一線を退き、ライヒアラ騎操士学園で教官を務めている。 エチェバルリア家へは、入り婿となる。 ステファニア・セラーティ 声 - キッドとアディの異母姉。 ライヒアラ騎操士学園騎士学科に在籍し、キッドとアディより2学年上級になる。 中等部2年時 - 3年時に生徒会長を務めた記述がある。 「可愛くて賢い子が大好き」を自称し、「図書館の姫君」と呼ばれていたころのエルに着目し、疲れている時など癒やしを求めてエルに抱きつくこともしばしば。 弟のバルトサールとは違ってキッドとアディのことは本当の家族と見なし、優しく見守っている。 漫画版では、ライヒアラ騎操士学園中等部を卒業した後、進学せずに実家のある侯爵領へ帰る出発時にエルを抱き締める様子が描かれている。 Web版の「ナイツ&マジック」アニメ最終話放映記念短編「旅立ちの合間に」 で結婚式が描かれている。 なお、二人の結婚は政略的な意味合いが無い訳ではないが、無理強いされたものではなく、祝福された際に幸せそうな姿を見せた。 結婚後のミドルネームなどの正式な氏名は不詳。 この結婚式はエルたちが学園を卒業し銀鳳騎士団がオルヴェシウス砦へと移った年(web版 では西方暦1288年)と同年に挙行されているが、文庫版準拠の西方暦1280年の事とされており(冒頭に「時系列的には書籍版3巻中になります。 」と明記)、またステファニアがライヒアラ騎操士学園中等部を卒業した後、進学せずに実家のある侯爵領へと戻っていたことが明らかにされた。 西方暦1285年に挙行されたエルとアディの結婚式にも、花嫁の装い手伝いも含め、出席している。 バルトサール・セラーティ ステファニアの弟にして、キッドとアディの異母兄。 ヨアキムの次男。 通称「バルト」。 ライヒアラ騎操士学園騎士学科に在籍し、キッドとアディより1学年上級になる。 テレビアニメ版では決闘シーンがカットされており、登場していない。 妾腹であるキッドとアディのことを目の敵にしており、入学早々上級組入りした2人に実家での居場所を奪われると邪推。 中等部1年時、文庫版では西方暦1276年春に学園内でアディを拉致し、八百長の決闘を強制してキッドを辱めようとするが、エルがアディを救ったことで形勢は逆転して惨敗。 学園や実家に叱られ、実家での謹慎を経て緋犀騎士団で扱かれる。 その後、Web版 では退学となって侯爵領の守護騎士団へ叩き込まれ、性根を鍛え直される姿を最後に、本編には登場しなくなった。 番外編であるアニメ最終話放映記念短編「旅立ちの合間に」 でキッド達と再会。 刺々しい口調は変わらないが騎士団に居場所を得たことで精神的に安定し、和解することに成功している。 ゲパード 声 - 騎操士学科の先輩の1人。 ベヘモス戦で最初にディーと共に突っ込んで手柄の取り合いをするが、ブレスで消し炭にされた。 サロネン、デマイネ、ティポー 声 - (サロネン)、(デマイネ)、(ティポー) ライヒアラ騎操士学園の講師たち。 ラッセ・カイヴァント Web版の登場人物。 研究職を目指し錬金術師学科在籍中に、エルとダーヴィドが依頼した板状結晶筋肉(クリスタルプレート)試作を行い、その後も研究を進めた。 伏せ鼠(氏名不詳) ライヒアラ騎操士学園内に生徒として送り込まれた、ジャロウデク王国の氏名不詳なスパイ。 カザドッシュ事変後銀鳳騎士団・ライヒアラ騎操士学園から始まる調査にあたったの藍鷹騎士団に「処置」され、その調査結果によると、伏せ鼠以外以前からも同様なスパイはジャロウデク王国から継続的に入学し、卒業後足取りが不明となっていたことが判明し、以後藍鷹騎士団による警戒監視対象とされている。 王族・貴族 アンブロシウス・タハヴォ・フレメヴィーラ 声 - 、(青年期) フレメヴィーラ王国第10代国王。 一般には「獅子王」の異名を取る名君だが、即位前はむしろ悪戯好きで暴走癖があり、作中でも「エルに新機種の開発をけしかける」「銀鳳騎士団の設立を(事実上の独断で)決める」など、その性格が垣間見える動きも見せた。 若いころから騎操士として相当な腕前を誇り、数々の武勇伝を持つ。 国内随一の槍の名手でもあり、老いてなおその腕前は健在である。 文庫版では西方暦1280年夏(web版 では西方暦の記述が始まる前)に、新鋭機カルディトーレの完成を迎え、新しい時代の幕開けを悟って、在位36年で王位を引退し、第一王子のリオタムスに後を譲る。 その後は出番が減少する一方、生来の悪戯好きが再び表に出つつあるため、騒動を治めるどころか大きくする傾向がある。 退屈な余生を過ごさないために必要だとエルに自身の乗騎製作を依頼し、その場に居合わせたエムリスの意見も聞き届けて2機分を発注した。 届いた金獅子と銀虎を巡ってエムリスと一騎打ちを演じたりもしたが、結果としてそれを彼の成長につなげたりと名君ぶりは変わっていない。 一騎打ちで負けたために銀虎(ジルバティーガ)を乗騎としたが、エルに確認はしたものの、中身はまったく同じものだと見越しており笑って受け入れていた。 リオタムス・ハールス・フレメヴィーラ 声 - アンブロシウスの長男であり、彼の跡を継いでフレメヴィーラ王国第11代国王となる。 略称は「リオ」。 性格はアンブロシウスにはあまり似ず冷静沈着であり、彼自身もまた王として有能。 文庫版では西方暦1280年夏(web版 では西方暦の記述が始まる前)の王位継承後、政治の描写場面ではほぼリオタムスがメインとなる。 エルの暴走に振り回されるのが悩みの種ではあるが、手綱の取り方自体は上手く、いつも国益に叶ういい落としどころに落ち着かせる。 第9章「大航空時代前夜編」において巨人族と友誼を結び、人類史上初となる巨人との歩みを始めた王として、後世において「巨人王」と呼ばれるようになる。 また、リオタムスが巨人族の存在を明かした式典の日は、人間族と巨人族の共存の始まりの日として歴史に記されることになった。 クシェペルカ王国(後の新生クシェペルカ王国)のフェルナンド・ネバレス・クシェペルカ大公に輿入れしたマルティナは、実妹。 エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ 声 - アンブロシウスの孫にしてリオタムスの次男。 専用機は金獅子(ゴルドリーオ)。 2メートル近い長身と、くまなく鍛え上げられた体躯を誇り、王族とは思えない粗野な言動や振る舞いが目立ったため、教育のため友好国であるクシェペルカ王国に3年ほど留学に出されていた。 Web版本編では、アンブロシウス王在位最末期に於ける王位継承権第4位。 王宮関係者からは「若いころのアンブロシウスに瓜二つ」、エル(テレビアニメ版ではアディ)に「脳筋」と評される。 破天荒なエルのことを(ひいては銀鳳騎士団を)気に入り、行動を共にすることが多い。 騎操士としての腕前は相当に高いが、アンブロシウスからすればまだまだ未熟らしい。 それでも一騎打ちで良い勝負をしたうえ、一か八かで突貫して勝利をもぎ取り、エルが造った王族専用騎の金獅子を獲得した。 クシェペルカ事変では、留学していた関係で先方の王族と面識があることから、銀鳳 商会を率いる 若旦那としてクシェペルカの救援に向かった。 戦争終結後は救国の立役者としてクシェペルカ王国へ大きな影響力を持つようになり、大使として派遣される。 その際に補佐役としてアーキッドを指名し、供に連れて旅立っている(これは、エレオノーラとキッドの関係を知ったうえでの配慮でもある)。 若旦那=私人として、特注快速飛空船黄金の鬣(ゴールデンメイン)号船長として同船を指揮し、大嵐を突破し浮遊大陸に到着。 ハルピュイア及び鷲頭獣(グリフォン)及び三頭鷲獣(セブルグリフォン)との遭遇戦でキッドを(作戦行動中行方不明)とするも、シュメフリーク軍飛空船船団との共同戦線を取り纏める。 聯合船団と孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空戦船団との戦闘劈頭に帰還したキッドが具申する孤独なる十一に捕われたハルピュイア救出案を入れ、黄金の鬣号による孤独なる十一飛空船船団旗艦重装甲船(アーマードシップ)への高機動救出作戦を敢行。 ウーゼル エムリスの兄。 王家の長男としてリオタムス国王即位後は皇太子となる。 氏名詳細不明。 文庫版で西方暦1280年夏の及びweb版本編のアンブロシウス王退位表明御前会議・謁見のシーンで、名と落ち着いた性格をしており品格も王族にふさわしいとのみ記されるが、同会議に呼ばれていないのか(アニメ版を含め)登場しない。 クヌート・ディクスゴード 声 - 、(青年期) フレメヴィーラ王国の公爵にしてアンブロシウスの側近。 若いころは暴走癖のあったアンブロシウスを諌める役割を担っていたため、王宮では陰で「猛獣使い」と呼ばれている。 テレスターレ開発後にエルの政治的野心を疑い、自領に軟禁して詰問するが、その過程で彼とアンブロシウスが非常に似た者同士であることに気づき色々と納得してしまった。 これ以降はエルを認めて彼の最大の支援者となり、エルの方もクヌートのことを信頼している。 文庫版ではカザドッシュ事変直後、藍鷹騎士団の指揮権をアンブロシウス王より委譲されているが、範囲(全権~カザドッシュ事変関連限定)や期間は作中不詳。 文庫版では西方暦1280年夏(web版 では西方暦の記述が始まる前)のアンブロシウスの国王譲位と同時に公爵位を息子に譲位しているが、それでもまだ大きな影響力を持っている模様。 エルとアディがボキューズ大森海に消えた際にも、彼らを探しに行こうとする銀鳳騎士団のスポンサーとなった。 ヨアキム・セラーティ 声 - フレメヴィーラ王国の侯爵にしてキッド、アディ、ステファニア、バルトサールの父。 妾であるイルマタルのことは本来は側室に迎えるはずだったが、正室があまりに嫉妬深かったために愛妾という形にせざるをえなかった経緯がある。 そのため、態度には出さないが妾腹であるキッドやアディのことも大切な我が子としているが、彼らには誤解されてかなり苦手に思われている。 当初はクヌート・ディクスゴード公爵と同様にエルの存在に危惧を抱いており、新型機を考案するエルのことを報告してほしいと、キッドとアディに頼み込んだ。 テレスターレの一件が落ち着いてからはクヌートと同様にエルを認めたようで、探りを入れたりはしなくなった。 エルとアディがボキューズ大森海に消えた際に、クヌートと共に彼らを探しに行こうとする銀鳳騎士団のスポンサーとなった。 その際に娘のアディのことを心配する様子を見せるが、キッドやアディとの親子関係は一部の要人を除き表沙汰になっていない案件であるため、銀鳳騎士団員達の多くはその態度に疑問を抱いていた。 文庫版では長男アートス・セラーティが、西方暦1276年春時点で侯爵家の跡取りとしての教育を専門に受け、既にヨアキムに付いて領地経営の補佐を始めていた。 レンナルト・ケルヴィネン web版短編『旅立ちの合間』に登場。 ケルヴィネン伯爵家の長男で次期当主。 ステファニアの夫となった人物。 ステファニアとは旧知の仲であり、「まじめで誠実な人」と評される。 二人の結婚は、政略的な意味合いが無くはないが、強要されたものではない。 国立機操開発研究工房 オルヴァー・ブロムダール 声 - 国立機操開発研究工房の所長。 さわやかな青年という容姿に落ち着いた性格で、ナイトスミスたちをまとめ上げる。 その素性は、森都より衛使として徒人(人類)との橋渡しの役目を負って派遣されているアルヴの民であり、年齢も80を超えている。 アルヴとしてはまだまだ若く徒人(人間族)のように感情が豊かであり、エルが巻き起こす騒動や新技術に期待している。 ガイスカ・ヨーハンソン 声 - 国立機操開発研究工房第一開発工房の工房長。 ナイトスミスたちを取りまとめ、新型機開発に情熱を燃やす。 登場当初は、長年停滞したままの幻晶騎士開発に諦念を抱いて技術者の志を失っており、得た権力にただしがみ付くだけの老人だった。 功名心に駆られるあまり、オルヴァーのことも心よく思っていなかったが、銀鳳騎士団との模擬戦を経て数々の新技術に触れたことから、失った情熱を取り戻して憑き物が落ちたように考えを改め、ラボを上げてエルたちとの協力体制を築く。 東方様式の最新鋭機量産化に、新時代を開拓する飛空船や飛翔騎士の量産化といった数々の功績によって図らずも鍛冶師の歴史に名を残すことになるが、寄る年波には勝てず引退する。 しかし、後進に後を託して隠居とまでは行かず、その後もあり余る元気さでラボに顔を出して槌を振るっては、そのたびに孫娘のデシレアに連れ帰られていた模様。 アルヴの民 web版 では種族名のアルヴの代わりにエルフという用語が用いられている。 耳が長く体内に触媒結晶を有し、素で大規模高精度な魔法を揮う。 寿命は500年内外。 100歳を超えると、眠りと思索の間に生きるようになる。 キトリー・キルヤリンタ 声 - アルフヘイムに住む 大老 ( エルダー )の女性。 日頃は横たわっており、瞼を開けることすらほどんどない。 テレビアニメ版第8話では、魔力転換炉の知識を短時間で習得したエルネスティに「 童 ( わらべ )よ。 徒人 ( あだびと )でありながら 徒人 ( あだびと )とは別なる 理 ( ことわり )を知る者よ。 」と言葉をかけるなど、彼が転生者であることに気付いている節が描かれている。 オルヴァー・ブロムダール を参照。 氏名不詳の男 アルフヘイムから国立機操開発研究工房長のオルヴァーへ派遣された連絡員の様な者。 カルダトア・ダーシュ完成に沸く国立機操開発研究工房(シルエットナイトラボラトリ)の、オルヴァーの元に現れ打ち合わせをした。 正体不明の街道の魔獣が銀鳳騎士団が試作運用試験中の魔獣形幻晶騎士(ツェンドルグと云う名称は知られていない)であるとし、近日予想されるカルダトア・ダーシュのお披露目に敵として投入されるオルヴァーの予想と、それに備えてのアルヴァンズ動員要請を、アルヴァンズ及び森都(アルフヘイム)に持ち帰った。 氏名不詳の男 日常アルフヘイム森護府で魔力転換炉(エーテルリアクタ)生産を務め、キトリーの指示により同所でエルネスティに魔力転換炉製造技術を伝授した。 その他 セレスティナ・エチェバルリア 声 - エルの母。 マティアスの妻。 ラウリの実娘。 エルと同じ銀色の髪を持つ。 愛称は「ティナ」。 おっとりとした性格で少々。 エルが幻晶騎士に出会う前まで、ずっと退屈で寂しそうな日々を送っていたのを心配していた。 魔法に長けており、幼少期のエルにその手解きをしている。 大きな出来事の後には、エルがティナにその内容を報告するのが一連の話の流れとなっている。 イルマタル・オルター アーキッド及びアデルトルートの実母。 ヨアキムの妾。 ヨアキムは妾であるイルマタルを本来は側室に迎える積もりであったが、正室があまりに嫉妬深かったために愛妾という形で、別宅に住まわせざるを得なかった経緯がある。 愛称は「イルマ」。 セレスティナと知り合ってから、エチェバルリア家を訪れることが多い。 ペッレルヴォ・カイタラ Web版に登場する、フレメヴィーラ国内では有名な城砦建築の専門家。 恰幅のよい男性。 ボキューズ大森海に面する重要な砦のいくつかや、オルヴェシウス砦の設計を行った。 ジャロウデク王国 銅牙騎士団 ケルヒルト・ヒエタカンナス 声 - 銅牙騎士団の団長を務める女性。 本文中に記述は無いが隻眼。 顔の皺が目立ち始めたとの記述があり、web版 では30代の設定。 フレメヴィーラの王都に潜伏してのスパイ活動中にテレスターレの情報を得て、本国の命令によりカザトシュ事変でテレスターレ(トランドオーケス)を強奪して逃走し、かなりの部下を失いながらも本国への搬入に成功した。 web版では、過去の失態による左遷でフレメヴィーラに派遣され、新型幻晶騎士の鹵獲の功績で悲願の本国復帰を果たす。 大西域戦争劈頭のロカール諸国連合征服戦、続くクシェペルカ王国侵攻およびその後の占領地防衛戦に銅牙騎士団を率いて動員された結果、部下の大半を喪失したうえ、四方楯要塞(シルダ・ネリャック)防衛戦(web版ではデルヴァンクール防衛戦、アニメ版では宿場町ミシリエにおけるエレオノーラ暗殺任務中 )でエドガーに討たれて死亡する。 ベルナル、シェニエ、バッカス、グレコ 声 - 木内太郎(ベルナル)、(シェニエ)、(バッカス)、(グレコ) 銅牙騎士団の団員たち。 カザドシュ事変でベルナルとシェニエはケルヒルトと共に逃走し、バッカスとグレコはカザトシュ砦に残って戦った。 廻り鹿 Web版本編及び文庫版のカザドシュ事変中の魔獣群ダリエ村襲撃防衛戦直後、ダリエ村とカザドシュ砦を結ぶアキュアールの森内の道から少し離れた森内で待機していたケルヒルトに、「狩人は獲物を置いた」との(多分暗号)報告を入れてきた者(或いはチーム)の秘匿呼称と思われる。 また後の文庫版大西域戦争中に、旧クシェペルカ王国東方領内を荷馬車(キャリッジ)を牽いたツェンドリンブルで、動き回る銀鳳(商)騎士団本体を索敵捕捉し、ケルヒルトに「我『集い馬』を発見せり。 『鷹』を放ち、狩りを続けられたし…………」と伝言報告を入れている。 王族・その他 バルドメロ・ビルト・ジャロウデク ジャロウデク王国国王。 西域統一戦争=後世呼称:大西域戦争(ウエスタン・グランドストーム)の準備を進めるも、大西域戦争開始時点で病魔に倒れており、代わってカルリトスが国王代理として戦争を開始した。 文庫版では戦争終結後の消息は不明だが、web版 では銀鳳商会(騎士団)が西方撤収した年(西方暦1290年)の年末までに敗戦による心労と病により逝去する。 人物像に付いてはほとんど記述が無いが、Web版では入手したテレスターレを視察する時の会話から的国王であることがわかる。 カルリトス・エンデン・ジャロウデク 声 - ジャロウデク王国第一王子。 病に倒れたバルドメロの国王代理として、昔の西域統一国家:世界の父(ファダーアバーデン)復活を名目に、大西域戦争を開始する。 文庫版では銀鳳商会(騎士団)西方撤収開始後の消息は不明だが、web版 では敗戦により周辺国に攻め込まれて国土の約六割までも失った責任を問われ、王位を継承することなく諸侯の手により放逐された。 アニメ版では自軍の敗北が決定打となり、玉座から崩れ落ちる姿で終わっている。 クリストバル・ハスロ・ジャロウデク 声 - ジャロウデク王国第二王子。 カタリーナの弟。 略称は「クリス」。 ロカール諸国連合侵攻戦全期および、クシェペルカ王国侵攻戦前期の現地指令。 騎操士としての実力は高く、王都デルヴァンクール攻略時に国王と一騎打ちを行い、討ち取った。 苛烈な性格をしており、エレオノーラのことを「辛気臭い女」と評したり、クシェペルカ王国を「ふ抜け共」と評したほか、奪われたクシェペルカ王族の奪還に失敗したドロテオを痛めつけたりした。 旧クシェペルカ王国東方領最東方の町ミリシエ攻略戦時(web版 では旧クシェペルカ王国旧王都デルヴァンクール防衛戦時)、本陣船上でアルケローリクスに搭乗してイカルガと一騎打ちを行うがまったく刃が立たず、急場しのぎにエルを勧誘するも彼の返答 の前に絶望して幻晶騎士ごと地上に飛び降り、激突死する。 アニメ版ではエルの思い通りにはさせんと、船を破壊して共に墜落死する。 カタリーナ・カミラ・ジャロウデク 声 - ジャロウデク王国第一王女。 クリストバルの姉。 web版には登場しない。 クシェペルカ王国王都デルヴァンクール攻略後のクシェペルカ王国侵攻戦前期の占領地統治最高指揮者。 クリス戦死後のクシェペルカ王国侵攻戦後期の現地指令。 最後の決戦 における敗北時に、デルヴァンクール王城からの脱出を図らなかったため、人質としてクシェペルカ王国に囚われる。 エレオノーラの口から身柄を交渉に使われることは語られているものの、その後の消息は不明。 アニメ版では自軍の敗北を受け、放心状態のままでいた所に、クシェペルカ軍に王城へ攻め込まれた姿で終わっている。 ドロテオ・マルドネス 声 - クリスへの高い忠誠心を持つ参謀。 昔は騎士として身を立て、高齢による引退後にクリスの指南役として任命され、彼が長ずるに伴い腹心の部下となる。 旧騎士時代の部下や義息グスターボを配下に抱える。 未だ全ジャロウデク王国で五指に入る実力者とされる。 クシェペルカ王国征服後は、旧フェルナンド大公領領都のラスペード城=ジャロウデク王国属クシェペルカ領東方護府指揮官となる。 城内の尖塔に幽閉していたマルティナ、イサドラ、エレオノーラを奪還すべく飛空船で捜索して襲撃するも、イカルガの反撃に敗退してクリスに復命謹慎する。 この時、オラシオに魔導噴流推進器を独自開発させるヒントとなった、イカルガ飛行の様子を伝える。 クリス敗死後、現地総指揮となったカタリーナへのオラシオの要請により謹慎が解かれ、武装化される飛空船運用を敗残の鋼翼騎士団と共に研究することを命ぜられる。 クリス戦死への報復を命を賭けて誓い、その後は飛竜戦艦「ヴィーヴィル」の操縦者兼船長となり、イカルガとの死闘を繰り返す。 飛竜戦艦を問題なく操縦指揮運用する能力は、単なる騎操士の範囲に収まらない。 四方楯要塞(シルダ・ネリャック)防衛戦で、飛竜戦艦の竜血炉(ブラッドグレイル)稼動や、通常魔力転換炉への高濃度エーテル供給を、飛行戦闘可能時間の激減を覚悟の上で決行するが、対空衝角艦(ジルバヴェール)やイカルガとの戦闘で苦戦し、エレオノーラの乗機へ特攻するが、最期はキッド操縦のツェンドリンブルの手で搭乗する竜騎士像ごと貫かれ戦死した。 操縦者を失った飛竜戦艦は四方楯要塞に墜落し、要塞内部にいた翠玉竜騎士団を全滅させた。 アニメ版では森林に墜落している。 web版 では、名誉男爵で鋼翼騎士団の一翼を担っている。 エレオノーラ一行捜索時に銀鳳騎士団の反撃で敗退、飛空船に回収され、後にクシェペルカ王国南北領征服を命ぜられる。 その後、ジャロウデク混成軍東方領制圧作戦総大将に任ぜられ、デルヴァンクールでクリスに復命中にクシェペルカ王国軍の侵攻の報を知る。 コデルリエ平原で敗退後、クリスの敗死を知らされ、復讐を誓う。 本国王都でオラシオ具申を受け入れたカルリトスの命により、改良就役した飛竜戦艦を操縦指揮し本土防衛に目処を立て、幻晶騎士部隊を搭載した飛空船群を引き連れ、侵攻してくるクシェペルカ王国軍+銀鳳騎士団迎撃に向かい、ロカール諸国連合領内で会敵、イカルガ・ストールセイガーと戦闘に入るも劣勢となり、エレオノーラ座乗のストールセイガーに特攻を企てるが、文庫版と同様に戦死、地上に墜落する。 グスターボ・マルドネス 声 - ドロテオの義子。 略称は「グスト」。 大西域戦争期のジャロウデク王国騎操士。 剣の天才であり「剣は強いから剣を沢山付けた方が強くなる」との狂信じみた考えの元、幻晶騎士や装束に大量の剣を帯びるという奇行を実力だけで周囲に認めさせている。 剣の腕前では作中屈指の騎操士たるエドガーやディートリヒすら寄せ付けない。 浮遊大陸でのエルとの一騎打ちでは互角の戦いを繰り広げた作中最強クラスの剣士であり騎操士。 天才たる彼は他者とは見えている世界が異なり、普通なら隙とも言えないような間隙にさえ当たり前のように攻撃を打ち込んでくる。 ただあまりに癖が強すぎて他騎士団では受け入れられず、登場時は義父の隊に配属されていた。 銀鳳騎士団との初めての遭遇戦で銀鳳騎士団第二中隊と交戦するも、討伐は不首尾に終わり飛空船に回収される。 クリストバルの敗死後カタリーナにより謹慎が解かれ、ティラントー部隊を率いてドロテオが駆る飛竜戦艦と共に各地を転戦。 再び銀鳳騎士団と激突したが、グゥエラリンデと相打ちになり機体を捨てて生還する。 その後四方楯要塞及びデルヴァンクール防衛戦に備え、カタリーナより下賜されたアルケローリクスを改装し機体名をデッドマンズソードと改名。 決戦においてケルヒルトのヴェイロキノスに後を任せ、周囲の部隊と共にエレオノーラを強襲。 最終防衛線の突破に掛かるが、ゴルドリーオとアルディラッドカンバーが捨て身で臨んだ二対一での戦いに敗北。 本国に撤退した。 アニメ版ではバラバラになった乗機ごと堀に落ちるが生還するオリジナルシーンになっている。 大西域戦争の全期間に渡って最前線で戦いながらも生存した名の知られた唯一の人物で、大西域戦争の後半戦に於いて、国土の相当量を失いながらも遂にジャロウデク王国を護りきった救国の英雄でもある。 web版 では、義父に従い転戦し、コデルリエ平原会戦でグゥエラリンデと戦い、敗北。 金獅子に敗れた義父を担いで戦場から脱出、本国に帰還する。 後にズーティルゴを改装したデッドマンズソードを受領し、飛竜戦艦を操縦指揮する義父と共に本国防衛にあたる。 そしてジャロウデク王国侵攻軍と目されるクシェペルカ王国軍+銀鳳騎士団迎撃に向かい、ロカール諸国連合領内ジャロウデク王国側国境付近で会敵、飛空船から降陸しクシェペルカ王国軍+銀鳳騎士団地上兵力と戦闘に入るが、グゥエラリンデ・アルディラッドカンバーと刺し違えとなり、義父を失うも本国に生還。 以後も前線に立ち、文庫版と同じくジャロウデク王国存続に成功した。 大西域戦争終結後「剣角隊」を編成。 多大な功績に対し、衰退したジャロウデク王国が出せる破格の恩賞として専用騎「ブロークンソード」が与えられた。 その後、剣角隊に専用飛空船「剣角の鞘号」が配備され、ジャロウデク王国唯一の遠征実戦部隊として浮遊大陸へと派遣される。 他国の支配地等を襲撃して収奪した源素晶石等の物資を「渡し舟」に引き渡し本国に送り出す任務を担い、困窮する国の重要な支えとなっている。 その活動の中でフレメヴィーラ王国の面々と再会。 エルとの一騎打ちにおいて、狂人同士の共感という傍から見ると頭の痛くなるやり取りを経てお互いを認め合う間柄となった。 現在の所エルたちとは明確な敵対はしておらず、適度に浮遊大陸の情報を与えつつも自分たちの目的である盗賊紛いの任務を続けるという中立的な立場を維持している。 オラシオ・コジャーソ 声 - 若干30歳でジャロウデク王国の開発工房長となった天才技術者。 気力が抜けたようなふざけたような独特の喋り方が特徴。 アニメ版では容姿がデザインされ、ぼさぼさの長髪に眼鏡姿となっている。 一族の研究成果である純エーテル作用論を元に、ジャロウデク王国の支援を得て源素浮揚器を開発し、世界初の飛空船を実用化した。 伝聞情報だけ(アニメ版では目視)を元に魔導噴流推進器を独自再現した上、その技術を用いて飛竜戦艦「ヴィーヴィル」も完成させた。 他にも事実上高濃度エーテル専用の高出力魔力転換炉「竜血炉」を開発試作する。 彼の空に掛ける情熱はエルネスティに引けをとるものではなく、エルが人型ロボットならオラシオは飛空船と、情熱を向ける先こそ異なるがその開発に執念を燃やす姿には共通点がある。 幻晶騎士でありながら飛行可能なイカルガの事を不愉快極まりない代物と評したが、一方で幻晶騎士が空を飛べるなら源素浮揚器なんて作らなかったと語っている。 四方楯要塞防衛戦で飛竜戦艦が堕ち、ジャロウデク王国の敗北が決まった時点で味方を見捨ててさっさとクシェペルカ王国から脱出(Web版 ではオラシオは本国に留まっていた)、飛竜戦艦に関する基幹技術の大半を抱えたまま本国からも姿を消した。 アニメ版ではエルとの戦闘を直で観察するためドロテオと共に飛竜戦艦に乗り、戦場に赴く。 エルと熱い論戦の末に飛竜戦艦の敗北を悟ると、一人でいつの間にか脱出。 終戦後にフレメヴィーラへ帰還中のエルを覗き見た後、次は何処の国へ行くか悩みながら、小型の飛空艇で飛び去った。 その後孤独なる十一を含む各国を渡り歩いて品定めしつつ、最終的にはパーヴェルツィーク王国フリーデグントの下に身を寄せた。 (以後はパーヴェルツィーク王国参照の事) 使者(氏名不明) 文庫版に登場。 銅牙騎士団を率いてフレメヴィーラ王国内での情報工作任務にあたっているケルヒルトより本国バルドメロ王に伝言報告したテレスターレについて、ケルヒルトに同王より発せられた奪取本国搬入勅命を伝えに来た男性連絡員。 作戦にあたっては、ヴェンドバダーラや呪餌(カースド・ベイト)を含む、『ありとあらゆる』ものを使用して構わない、とする全手段許可国王勅命を伝えた。 後述のWeb版本編の監察官に相当する。 監察官(氏名不明) Web版本編に登場。 銅牙騎士団を率いてフレメヴィーラ王国内での情報工作任務にあたっているケルヒルトより本国バルドメロ王に上げたテレスターレについて、ケルヒルトに同王より発せられた奪取本国搬入勅命を伝えに来た190cmを数える大柄な男性。 前述の文庫版の使者に相当する。 ホアキン Web版本編に登場。 ドロテオの部下。 ティラントーの操騎士。 銀鳳商会に救難され東方に脱出中のクシェペルカ王族を、ドロテオに率いられ襲撃するも、アルディラッドカンバー駆るエドガーに、騎乗するティラントーの腕腕を切り落とされたレアンドロの支援・共同戦闘に入るよう、ドロテオに命じられる。 レアンドロ Web版本編に登場。 ドロテオの部下。 ティラントーの操騎士。 銀鳳商会に救難され東方に脱出中のクシェペルカ王族を、ドロテオに率いられ襲撃するも、アルディラッドカンバー駆るエドガーに、騎乗するティラントーの肘の所で、重棍を掴んだままの巨大な腕腕を両断され切り落とされる。 クシェペルカ王国 アウクスティ・ヴァリオ・クシェペルカ 声 - クシェペルカ王国の国王。 ジャロウデク王国による王都デルヴァンクール侵攻時には、マルティナ母娘とエレオノーラを逃がすために王城に残り、国王騎カルトガ・オル・クシェールを駆ってクリストバルとの一騎打ちの果てに戦死した。 騎操士としての実力は凡庸と記載されている。 フェルナンド・ネバレス・クシェペルカ アウクスティの弟であり大公。 Web版と文庫版では立ち位置が全く異なる。 Web版 では生き残ったクシェペルカ王弟として反ジャロウデクを主導し、女王となったエレオノーラを戦争終結まで補佐した。 文庫版およびテレビアニメ版では王都陥落後すぐに東都を攻められ、作中に登場することなく戦死した事だけが告げられた。 Web版では、エルネスティとアデルトルートの新婚旅行先となった新生クシェペルカ王国のホストとして一行を受け入れたエレオノーラ女王の側近として、エムリス一行の浮遊大陸行きの説明を行い、黄金の鬣(ゴールデンメイン)号が無断で持ち出されたことより、不安定なエレオノーラ女王の精神状態を心配している。 直後、エレオノーラ女王と小魔導師(パールヴァ・マーガ)との謁見にも参列した。 エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ 声 - アウクスティの一人娘。 王位継承権第1位。 通称「ヘレナ」。 アウクスティに溺愛され甘やかされて育ったことから、自己や心が弱く、王都陥落直後は自失してまともな反応を見せず人形のような状態になっていた。 この時マルティナはこのままでは心が持たないと危惧していた。 その後、東部への逃避行時にジャロウデク軍に捕まりフォンタニエのラスペード城にて幽閉(Web版 では捕まる寸前に銀鳳商会に保護されたため以降の内容が大きく異なる)。 クリストバルの妻となるよう強要され、すべてを諦め無気力で陰鬱な雰囲気を漂わせるようになっていた。 銀鳳騎士団が救助に来た際にキッドの騎士の誓いを受けて決意を固め脱出したが、その後も中々立ち直れずにおり、エムリスは女王の重責を担うのはとても無理だと判断していた。 しかし、即位への説得を皆から丸投げされたキッドに部屋から連れ出されて外の世界を見たことで女王として立つことを決意。 覚悟が定まった事で次第に女王らしさを身に着けていった。 自身の騎士となり助けてくれるキッドにほのかな想いを抱いており、女王になってからは彼への態度も時に茶目っ気混じりの攻めの姿勢へと変化。 身分の差に関係なく、自分がそう呼びたいからという理由でアーキッド様と呼ぶようになる。 戦争終結後に銀鳳騎士団が帰還することになった際には、キッドとの別れに涙を見せた。 文庫版では西方暦1281年冬直前にフォンタニエ・ラスペード城中庭にて新生クシェペルカ王国再建と女王即位を宣言し、web版では西方暦1269年に女王即位を宣言し、アニメ版では西方暦1281年にフォンタニエにて新生クシェペルカ王国建国と女王即位を宣言し、デルヴァンクール奪回後の西方暦1283年春デルヴァンクール王城にて戴冠式を改めて挙行している。 エルネスティとアデルトルートの新婚旅行先となった新生クシェペルカ王国のホストとして一行を受け入れ、周囲の制止に拘わらず小魔導師(パールヴァ・マーガ)及びナブ(web版には登場しない)との謁見を決行して仲が良くなる。 だが、キッドがエムリスに引き連れられて勝手に浮遊大陸に向かったことで情緒不安定にもなっていた。 その様はまさにヤンデレであり、アディーはキッドの将来を若干危惧している。 マルティナ・オルト・クシェペルカ 声 - フェルナンド大公妃。 前フレメヴィーラ国王アンブロシウスの娘で、リオタムスの妹。 また、エムリスの叔母に当たり、かなりの女傑。 Web版 ではフェルナンドが生存していることから出番があまりないが、文庫版やテレビアニメ版では戦死した夫に代わり、反ジャロウデクを主導した。 文庫版では、エルネスティとアデルトルートの新婚旅行先となった新生クシェペルカ王国のホストとして一行を受け入れたエレオノーラ女王の側近として、エムリス一行の浮遊大陸行きの説明を行い、黄金の鬣(ゴールデンメイン)号が無断で持ち出された事より、不安定なエレオノーラ女王の精神状態を心配している。 直後、エレオノーラ女王と小魔導師(パールヴァ・マーガ)及びナブとの謁見にも参列した。 イサドラ・アダリナ・クシェペルカ 声 - 大公妃マルティナの娘。 臣籍降下しているとはいえ父親はクシェペルカの王族には違いなく、従妹の王女エレオノーラの数少ない同年代の友人として彼女から色々な相談を受ける立場だった。 時と場合によってはエレオノーラにさえ語気を荒らげるほど勝気な性格。 従兄のエムリスをリース兄と呼び、彼からは妹のような存在と認識されているが、イサドラ自身はどうやら想いを寄せているようであり、エムリスの前ではしおらしい一面も見せる。 エレオノーラの女王即位後は幻晶騎士を操縦できない彼女に代わり、複座仕様で再建された国王騎カルトガ・オル・クシェール二世の騎操士を務める。 モデスト・レトンマキ(カープロ・レトンマキ) 声 - Web版と文庫版で名前が異なり、Web版がカープロ・レトンマキで文庫版(およびアニメ版)がモデスト・レトンマキ。 東方領の片隅にあるレトンマキ男爵領を治める小貴族で、山地を活用した要塞じみた関所を所有しており、有事の際の東西間の防壁としての役割を父祖の代から担ってきた。 Web版 では登場後すぐに戦死するが、文庫版では初期から銀鳳商会と接触した貴族として反抗勢力の中核を担っていた。 戦死する展開はWeb版も文庫版も基本的には同じで、エレオノーラと銀鳳騎士団を討つべく進軍してきたクリストバル率いる黒顎騎士団を領地で待ち受け交戦。 本来この進軍に対しては戦わずミシリエ(Web版 ではフォンタニエ)に退くよう指示されていたが、代々の防壁としての役割を放棄することを好しとせず、寡兵を承知で籠城して少しでも新生王国軍が戦力を整える時間を稼ごうとした。 彼と志を同じくして砦から退くことを拒んだ配下の騎士団と共に大軍に立ちむかい、僅かとはいえ時間を稼ぎ戦死した。 アニメ版では戦死しておらず、燃える砦を離れた場所から悔しそうに見つめていた。 最終回でも帰国する銀鳳騎士団を見送っていた。 孤独なる十一(イレブンフラッグス) イオランダ・ランフランキ イレブンフラッグスを構成する都市国家群の議員。 妙齢の女性。 浮遊大陸に派遣されたイレブンフラッグス飛空船団に四人いる指導者(それぞれ所属都市が異なる)の一人で、唯一の女性。 同船団旗艦「重装甲船(アーマードシップ)」出資者。 相当傲慢な性格。 トマーゾ・ピスコポ 都市国家群の議員で飛空船団四人の指導者の一人。 その中では比較的若い青年の男性。 旗艦と同型の重装甲船を預かる。 大酒飲み。 Web版では、イオランダに続いて撃沈されるも辛くも脱出に成功する。 しかしこの戦いで「死に体」となった。 サヴィーノ・ラパロ 文庫版ではまだ氏名が記述されていないためWeb版のもの。 都市国家群の議員で飛空船団四人の指導者の一人。 中年の紳士。 旗艦と同型の重装甲船を預かる。 パオロと共に標準型の飛空船に乗り換え、禁じの地へと向かうパーヴェルツィークの「輝ける勝利(グランツェンダージーク)号」を密かに追跡。 禁じの地での戦いを見届けた後船団に帰還する。 パオロ・エリーコ 文庫版ではまだ氏名が記述されていないためWeb版のもの。 都市国家群の議員で飛空船団四人の指導者の一人。 最も老齢の男性。 旗艦と同型の重装甲船を預かる。 けらけらと笑い声をあげる奇怪な老人で、地の文で「怪老」とまで呼ばれる。 サヴィーノと共に禁じの地にパーヴェルツィークを追跡。 禁じの地での戦いを見届けた後船団に帰還する。 シュメフリーク王国 グラシアノ・リエスゴ Web版に登場。 シュメフリーク王国が浮遊大陸のハルピュイアに派遣した(本人の言では恐らく初派遣)、飛空船船団のまとめ役を自称。 パーヴェルツィーク王国 フリーデグント・アライダ・パーヴェルツィーク Web版本編に登場。 パーヴェルツィーク王国第一王女。 自らリンドヴルムに座乗、天空騎士団(ルフトリッターオルデン)=近衛隊を率いて、浮遊大陸征服を現地浮遊大陸で指揮する。 肩にはかからないほどの髪。 自らモルメーとの同盟を取り纏める。 その後自らエムリスらとの第二十七飛空船団捕虜引き取り交渉中、竜なるものの王率いるハルピュイアが騎乗する混成獣(キュマイラ)群の襲撃を受け、生じた混乱中にエルネスティ及びアーキッドの元に拾われ、両者に依頼の上、トイボックス(Mk. 2)に移同乗し、リンドヴルム合流を目指すも合流に至らず、空戦機動を座席後部で味わい、イグナーツを宥め賺しながら戦闘指示し、その間明かされる衝撃の裏話群に心を痛めた結果、黄金の鬣(ゴールデンメイン)号に元気なエルネスティと共に回収された時には疲労困憊となった。 尚この回収時、嫉妬に駆られたアデルトルートの問い詰めに対し、エルはフリーデグントを第二王女と紹介している。 グスタフ・バルテル Web版本編に登場。 パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)竜騎士長。 オラシオのことは良くは思っていない。 血圧は上がり易いが、脳の血管はそれに耐える程には丈夫。 イグナーツ・アウエンミュラー Web版本編に登場。 パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)右近衛(リヒティゲライエンフォルゲ)右近衛隊長。 飛空船輝ける勝利(グランツェンダージーク)号船長を務め、戦時には竜頭騎士シュベールトリヒツを駆る事もある。 竜騎士長グスタフの命により、輝ける勝利号及び搭載兵力を率い、巨大源素晶石(エーテライト)塊があるとの情報がもたらされた、浮遊大陸禁じの地征服に向かい、現地の魔獣群との戦闘を指揮、戦況が不利となり撤兵する。 グスタフが右腕と目す青年。 後述の左近衛隊長ユストゥスより直情的。 フリーデグント直卒による第二十七飛空船団捕虜引き取り交渉中、竜なるものの王率いるハルピュイアが騎乗する混成獣(キュマイラ)群の襲撃を受け、混乱で行方不明になったフリーデグントの後送の為、グスタフの命により、輝ける勝利(グランツェンダージーク)号及び竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)群を率い、竜頭騎士シュベールトリヒツを駆って、フリーデグントが乗るトイボックス(Mk. 2)空域に突入する。 フリーデグントに篤い忠誠心を抱いており、フリーデグントの安全及び命令とあれば、およそ日常我慢ならない事でも我慢可能。 ユストゥス・バルリング Web版本編に登場。 パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)左近衛(リンクスライエンフォルゲ)左近衛隊長。 飛空船愛おしき戦場(グリーブシュラックフェルド)号船長を務め、戦時には竜頭騎士シュベールトリンクスを駆る事もある。 竜騎士長グスタフから見ると、前述の右近衛隊長イグナーツより物分かりがよく見えて、腹の中で何を考えているのかわからない面がある。 フリーデグント直卒による第二十七飛空船団捕虜引き取り交渉中、竜なるものの王率いるハルピュイアが騎乗する混成獣(キュマイラ)群の襲撃を受け、混乱で行方不明になったフリーデグントの後送の為、グスタフの命により、愛おしき戦場(グリーブシュラックフェルド)号及び竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)群を率い、竜頭騎士シュベールトリンクスを駆って、フリーデグントが乗るトイボックス(Mk. 2)空域に突入する。 フォルクマー・ゲデック Web版本編に登場。 パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)第二十七飛空船団所属飛空船(レビテートシップ 但し船名不詳)船長。 浮遊大陸で主に対孤独なる十一国軍(イレブンフラッグス)向け任務についており、スオージロが「風切(カザキリ)の位置につく者」と称する地位または職務にあるハルピュイアの村の隣村で、孤独なる十一国軍飛空船と快速艇(カッターシップ)複数を搭載展開した竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)で撃破するも、続く黄金の鬣号(ゴールデンメイン)号一行との戦闘で、展開した竜闘騎二個小隊を全て喪失、降伏し捕虜となり、搭乗する飛空船は鹵獲された。 作中登場の中では、巨人族(アストラガリ)小魔導師(パールヴァ・マーガ)と遭遇した最初のパーヴェルツィーク人。 後日パーヴェルツィーク王国側に生還している。 オラシオ・コジャーソ Web版本編に登場。 元ジャロウデク王国開発工房長。 自らリンドヴルムに搭乗、浮遊大陸に赴く。 グスタフ強い要請により、浮遊大陸現地でとりあえず竜頭騎士を動くようにした。 ジャロウデク王国開発工房長時の業績は、ジャロウデク王国を参照の事。 ボキューズ大森海 も参照。 巨人族(アストラガリ) カエルレウス氏族(ゲノス・デ・カエルレウス) 三眼位の勇者(フォルティッシモス・デ・ターシャスオキュリス) 大森海の迷子になったエルとアディが遭遇した巨人族(アストラガリ)の勇者で、遭遇当初はルーベル氏族子飼いの小鬼族と誤解して戦いを挑んだ。 そこでエルに敗北したことで誤解を正し、以降はエルを小鬼族の勇者と呼ぶようになり、二人を氏族の同胞として集落に迎え入れた。 義に厚く頑固なところがある性格で、自身の考え方とまるで異なるエルの行動に振り回されることが多かったが、逆に自らの無知を反省して学んだりといった姿勢もみせた。 集落壊滅の際にはエル達と共に村から離れており、長であった魔導師を守れなかったことに激しい後悔を抱き、跡を継いだ小魔導師や生き残った氏族を今度こそ守ると誓った。 逃避行の最中、エルの意見でルーベル氏族の支配領域へと踏み込み、偶然小鬼族の下村へと辿りつく。 そこで村人たちとの交流を経て小鬼族と共存できるということを知る。 村でエルが造り出した巨人用の魔導兵装の扱いを習熟することで衰えた氏族の戦力を補充。 ルーベル氏族との決戦に望み、後に「魔眼の変」と呼ばれるようになる戦いの決着を見届けてエルのことを虹の勇者と呼ぶようになった。 銀鳳騎士団が帰還する際に、フレメヴィーラ王国からの遣いが戻ってくるまでの間の下村の小人族(読みはヒューマン、戦いを経て小鬼族から改称した)の護衛をカエルレウス氏族で引き受け、小魔導師とナブを送り出した(書籍版で加筆され勇者は森に残る事がはっきりと記された)。 四眼位の魔導師(マーガ・デ・クォートスオキュリス) 巨人族の小氏族の一つであるカエルレウス氏族を率いる四眼の巨人で、かなり高齢の老婆。 エルと勇者の戦いを通じて小鬼族のことを知る必要があると見定め、勇者と共にエルとアディの二人を氏族に迎え入れた。 ルーベル氏族との戦いの準備を進めていたが、諸氏族連合軍を発足しようとした矢先に我欲に駆られたアーテル氏族の裏切りに合い、彼らの密告を受けたルーベル氏族に操られた穢れの獣による集落襲撃を受け命を落とした。 小魔導師(パールヴァ・マーガ) 幼名をラーミナ(文庫版で命名)という、カエルレウス氏族の新しい指導者。 巨人族は号を継いだ時点で幼名は名乗らなくなるのが習わしであるため、集落壊滅以降はパールヴァ・マーガ(通称パール)と呼ばれるようになる。 四つ目だが、人間から見ても可愛いと思う容姿である模様。 文庫版では出会いが加筆され、集落がまだ平和だった頃にエルとアディに興味を持ったナブに連れられて二人の下を訪れ、ともに遊ぶうちに騎士団員認定される。 先代の急死により長となったため、通常ならまだ号を継ぐような年齢ではなく、魔導師と言いながら魔法もあまり使えないただの幼く非力な子供でしかなかった。 そこで強力な魔法を操るエルとアディに師事することを決意。 規格外の師匠二人が巨人の魔法水準を知らなかったため、幻晶騎士の戦術級魔法を基準とした教育を施され、巨人族のなかでも異常な魔法能力を育成されることとなった。 姉弟子であるアディと感性が似通っており、余人には理解困難な彼女の説明をすんなり理解できる。 またアディの一風変わった基準による可愛い認定をパールも行う。 そのためエルからは変なところばかり似てと呆れられた。 エル達と行動する中でいち早く銀鳳騎士団との出会いを果たし、彼らの助力を得て諸氏族連合軍を発足。 ルーベル氏族との決戦に臨んだ。 大森海での戦いが終結したあと、小人族の国を自分の目で見る必要があると、帰還するイズモに搭乗してフレメヴィーラ王国へと旅立った。 騎士団メンバーの中に彼女の熱心なファン(怪しい言動で同僚からも引かれている)がおり、アディがパールに近づけないようにしている。 フレメヴィーラ王国に赴いた巨人族(アストラガリ)のお目付役を務める。 後、(新生)クシェペルカ王国エレオノーラ女王の招聘に応じ、新婚旅行で同国に新婚旅行に行くエルとアディに連れられ、ツェンドリンブルに牽引された荷馬車(キャリッジ)内に乗車して、共に同国へ赴き、王都デルヴァンクール王城幻晶騎士駐機場にて、エレオノーラ女王・フェルナンド大公(web版)・マルティナ(文庫版)他と謁見した。 その後飛空船銀の鯨(ジルバヴェール)二世(web版では「二世」は省略される)号でエル&アディ一行と共に浮遊大陸に渡った。 ナブ Web版 では未登場。 ラーミナ(小魔導師)の幼馴染。 三眼位の巨人であるため、いずれ勇者を継ぐのが目標。 エルやアディと遊ぶなかで騎士団員と認定され、第四巨人中隊(仮称)の隊員となる。 集落が滅ぼされた際にはラーミナを連れて何とか逃げ延びたが、子供であるために何もできなかった自身の無力さに涙した。 そのため、まだ子供であるにも関わらずエル発案の巨人用魔導兵装の練習に加わって戦う力を身につけ、今度こそ自分の力で小魔導師を守れるようになろうと決意した。 魔眼の変が終結したあと、小人族の国を見るため小魔導師と共にフレメヴィーラ王国へと旅立った。 後、(新生)クシェペルカ王国エレオノーラ女王の招聘に応じ、新婚旅行で同国に新婚旅行に行くエルとアディに連れられ、ツェンドリンブルに牽引された荷馬車(キャリッジ)内に乗車して、共に同国へ赴き、王都デルヴァンクール王城幻晶騎士駐機場にて、エレオノーラ女王・マルティナ他と謁見した。 その後飛空船銀の鯨(ジルバヴェール)二世号でエル&アディ一行と共に浮遊大陸に渡った。 一眼位の従者 三眼位の勇者に仕える従者の役割を持つ一つ目の巨人。 勇者の指示でエルの手伝いに駆り出されて主に荷運びなどを担当したが、彼の無茶振りに振り回され精神的に疲弊したりと苦労していた。 巨人の中で一番能力の低い一眼位ではあるが、意外と機転が利くためルーベル氏族の支配地域への潜入でも勇者の代わりに敵のルーベル氏族への対応に当たった。 ルーベル氏族(ゲノス・デ・ルーベル) 五眼位の偽王(フィクタス・レックス) 巨人族最大の規模を誇るルーベル氏族の長。 本来、巨人族の王は六眼位でなければ継承出来ないが、最大氏族という驕りに穢れの獣を従える優位性から、掟を無視して自ら王を名乗った。 小鬼族を奴隷として酷使し、他の氏族全てを不要と断じて滅ぼそうとするなど暴虐振りが目立つ。 だが最後は小王の策で背後を突かれ、頼みの綱だった穢れの獣の攻撃によって氏族丸ごと瘴気に包まれた。 五眼位の耐久力で自身は瀕死になりながらも一命を取り留めたものの、半分にも満たない数しか生き残れなかったルーベル氏族はかつての最大氏族の面影も無いほど落ちぶれた。 小鬼族(ゴブリン) 小王(オベロン) 小鬼族と呼ばれルーベル氏族に隷属する人間族(第一次森伐遠征軍の末裔)の王。 表向きはルーベル氏族に従っているが、内心では両親を穢れの獣の魔王の中枢に封じた巨人族への憎しみが募っている。 実は人間を装っているアルヴで、両親の寿命が尽きる前に故郷たる西の地へと連れ帰るのが望みであり目的。 数百年前の敗走から、両親が末裔達をどう導いてきたかの経緯を知っている。 小鬼族が技術を残せた事とルーベル氏族が獣を従えられた理由がここにあり、両親が魔王を眠らせアルヴの滅びの詩(ネクローリスソング)で獣を操っていたというのが正解だった。 末裔を率いる王とはいえ、両親をこの地に連れて来た徒人に対してはあまりいい感情を持っておらず、役に立つ貴族階級(騎操士や鍛冶師の末裔)が住む上街と呼ばれる地域しかまともに保護していない。 下層の人間が住む下村は、森に半ば放置して一定期間毎に「御納め」という取り立てをしていただけなため、村々は貧困と魔獣の脅威に常に晒されていたが、彼は毛ほども気にしていなかった。 魔王を支配し制御するため長きに渡って雌伏の時を過ごし、獣を増やして戦力増強を計りながら反逆の機を窺っていたが、西から来たエル達の船団と遭遇したことで時期到来と帰還計画を立案。 カエルレウス氏族と行動を共にしていたエルへと接触して彼らに共闘を持ちかけ、切り札たる魔王と穢れの獣を生体改造した指揮官騎「幻操獣騎(ミスティックビースト)」を起動。 諸氏族連合軍とルーベル氏族の決戦の最中に背後から牙を剥いた。 ルーベル氏族を穢れの獣の瘴気で包んだあと、全ての巨人族を滅ぼして西へ帰還するために銀鳳騎士団の船団に合流しようとしたが、最初から小王を信用していなかったエルによって拒絶され本性を表した。 騎士団との戦いの最中、魔王の体内に侵入して中枢部を潰そうとしたマガツイカルガを身を挺して防ごうとしたが、攻撃命中の直前に父母の意思で操られて制御不能となった幻操獣騎により魔王から強制退避させられた。 その消息は書籍版で加筆され、父母により逃がされたあと全てを失ったと考え一時は茫然自失していたが、森の中で自身がアルヴであることを思い出した彼は唯一生き残った幻操獣騎を操り西の地の古き同胞を求めて旅立って行き、Web版本編では浮遊大陸に流れ着く(以後は浮遊大陸を参照)。 小王は知らないことだが、彼の両親が封入されていた魔王中枢の巨大な水晶球はエルが確保してフレメヴィーラ王国に持ち帰っており、近いうちにアルヴヘイムの大老キトリーの下へ持ち込まれる予定。 彼の「望み」だけは別の形でかなっている。 ザカライア 小王(オベロン)の部下。 小鬼族の青年で騎士。 連絡役・監視役として小王によりエルネスティとアデルトルートに付けられた。 その為二人が飛ばすカササギの掌に同乗する事となり、挙句に通りかかった銀鳳騎士団飛空船団に合流する為の高機動飛行で、顔中から色々なものを垂れ流し気絶する羽目になる。 飛行中のイズモ上部甲板から持参した甲虫を伝書鳩の様に飛ばして、エルネスティと銀鳳騎士団の後方確保と戦闘介入の二勢力に分離する方針を報告した。 浮遊大陸 ハルピュイア 下記登場人物等の職務・階級の他に「初列」の人物がおり、孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船船団旗艦重装甲船(アーマードシップ)に捕われ、黄金の鬣(ゴールデンメイン)号によるで救出された者達がいる。 ホーガラ アーキッドが最初に面識を得た、浮遊大陸原住民ハルピュイア。 鷲騎士(グリフォンライダー)。 黄金の鬣(ゴールデンメイン)号から落下したカルディトーレから空中脱出したキッドが、三頭鷲獣(セブルグリフォン)の羽ばたきにより気を失った状況で、騎乗する鷲頭獣(グリフォン)に咥えさせ連行した。 「次列の役」とスオージロより呼ばれ、スオージロの部下または下位と思われ、エージロより高位にあると思われる。 ハルピュイアの楯(のハルピュイア版)とされたメーズメに気を取られた隙に、騎乗する鷲頭獣が無力化され投網を打たれ、孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船船団に捕らえられた。 同飛空船船団旗艦重装甲船(アーマードシップ)への黄金の鬣(ゴールデンメイン)号による移乗攻撃に参加したキッドにより、同重装甲船船橋から奪還・救出された。 スオージロ アーキッドが二番目に面識を得た、浮遊大陸原住民ハルピュイア。 鷲騎士(グリフォンライダー、ただし三頭鷲獣(セブルグリフォン)を愛獣とする)。 エムリスより背が高く、腰を越えるほど髪を伸ばした大男。 「風切(カザキリ)の位置につく者」と称する地位または職務にあり、村の長に就き、ホーガラ・エージロの上官またはより高位にある。 エージロ アーキッドが三番目に面識を得た、浮遊大陸原住民ハルピュイア。 鷲騎士(グリフォンライダー)。 アーキッドにはホーガラより幼く見え、登場当時でキッドが最後に合ったエルネスティより小柄。 「初列の雛」とホーガラより呼ばれ、スオージロの部下または下位、ホーガラより下位と思われる。 若い鷲頭獣(グリフォン)個体名「ワトー」を愛獣とする。 幽閉されていたアーキッドを連れ出しワトーに騎乗飛行させた。 以後キッドと行動を共にし、黄金の鬣(ゴールデンメイン)号に帰還したキッドに付いてエムリス他と接見し、孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船船団旗艦重装甲船(アーマードシップ)への黄金の鬣(ゴールデンメイン)号による移乗攻撃に参加し、捕われていたハルピュイア達と共に生還した。 メーズメ ホーガラの住む村の隣村に暮らしていたハルピュイアの一人。 鷲騎士(グリフォンライダー)。 ホーガラが村を訪れるたびに言葉を交わし、鷲頭獣に乗るのが苦手だと嘆いていた。 件の隣村を襲撃・焼き討ちした孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船船団に捕らえられ、ハルピュイアの楯(人間の盾のハルピュイア版)とされた。 同飛空船船団旗艦重装甲船(アーマードシップ)に捕われていたところを、黄金の鬣(ゴールデンメイン)号による移乗攻撃で救出された者達に含まれている可能性がある。 モルメー Web版に登場。 体格に恵まれた精悍な印象の男性ハルピュイアで、種族の特徴でもある背に伸びる長い髪が目を引く容姿。 スオージロと異なる集落で「風切(カザキリ)の位置につく者」と称する地位または職務にある。 フリーデグントの招待に応じ、パーヴェルツィーク王国軍浮遊大陸派遣部隊拠点に交渉のため現れた。 仮面のハルピュイアの男 Web版に登場。 名前不詳。 スオージロが「風切(カザキリ)の位置につく者」と称する地位または職務にあるハルピュイアの村の隣村で、パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)第二十七飛空船団所属飛空船+搭載竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)群二個小隊が、孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船+快速艇(カッターシップ)群を撃破した後、前者が黄金の鬣号(ゴールデンメイン)号とトイボックス(Mk. 2)に、竜闘騎を全て撃墜され、鹵獲捕虜となり本拠に連行された後、普通ハルピュイアに馴れない混成獣(キュマイラ)に騎乗して現れた。 「竜の王」から同胞たちへの言葉を携えてきたと称し、竜の王の命があれば混成獣に騎乗可能であること、竜の王の下一つになり大きな群れを成し、地の趾と戦うことを提案した。 エルフ 小王(オベロン) 文庫版他が小王再登場まで未進行で、Web版のみに登場する為、種族名はエルフとなる。 幻操獣騎に騎乗して浮遊大陸に流れ着いた後、幻操獣騎を成長させ魔王(魔人体)とし、その外部に生物の死骸を纏わせ竜の王/魔王(竜王体)と称していた。 地上人取り分け孤独なる十一(イレブンフラッグス)の征服で村や鷲頭獣(グリフォン)を失ったハルピュイアらを糾合し、混成獣(キュマイラ)らを『囁きの詩』と呼ばれる魔法装置で従え、一大勢力として兵を起こす。 前世(倉田翼)の関係者 中井(なかい) K県K市の中堅ソフトウェアメーカーの(以上は漫画版には記述無)Kソフトワークスの某プロジェクトリーダー。 担当中で破綻していた某プロジェクトは、納期3日前(漫画版では日程は不明ながら今日中にコーディングまで終えないと納期に間に合わない状況)に別案件を片付けて投入された倉田翼に助けられ、納期に間に合った。 翼死去の日、退勤する翼を飲みに誘って、翼と最後に会話したKソフトワークス関係者。 文庫版・漫画版に登場。 佐藤(さとう) K県K市の中堅ソフトウェアメーカーの(以上は漫画版には記述無)Kソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前(漫画版では日程は不明ながら今日中にコーディングまで終えないと納期に間に合わない状況)に力尽きて、水をかけても起きあがらないと、中井に報告が入った。 文庫版・漫画版に登場。 武田(たけだ) K県K市の中堅ソフトウェアメーカーの(以上は漫画版には記述無)Kソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前(漫画版では日程は不明ながら今日中にコーディングまで終えないと納期に間に合わない状況)、机上に辞表入り封筒が置いてあると、中井に報告が入った。 文庫版・漫画版に登場。 アニメ版の株式会社Kソフトワークスでの、プログラム仕様変更対応時乃至その後の屋台の飲み会にも登場したらしく、エンディングのテロップでが声を充てている表示がある。 木場(きば) K県K市の中堅ソフトウェアメーカーの(以上は漫画版には記述無)Kソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前(漫画版では日程は不明ながら今日中にコーディングまで終えないと納期に間に合わない状況)、別案件を片付けて投入された倉田翼に、仕様書の修正を指示され、(以下漫画版に無)後刻にテストに回る事を予告された(漫画版にはテスト予告無)。 退勤する翼を飲みに誘った中井の後ろにいた。 文庫版・漫画版に登場。 アニメ版の株式会社Kソフトワークスでの、プログラム仕様変更対応時乃至その後の屋台の飲み会にも登場したらしく、エンディングのテロップでが声を充てている表示がある。 立原(たちはら) K県K市の中堅ソフトウェアメーカーの(以上は漫画版には記述無)Kソフトワークスで、破綻していた某プロジェクト納期3日前(漫画版では日程は不明ながら今日中にコーディングまで終えないと納期に間に合わない状況)、別案件を片付けて投入された倉田翼の着いた机の向かい側の机で作業していた、年かさの男。 翼死去の日、退勤する翼を飲みに誘った中井の後ろにいた。 文庫版に登場。 漫画版では、日程は不明ながら今日中にコーディングまで終えないと納期に間に合わない状況で、別案件を片付けて投入された倉田翼にモジュール二つのコーディングを任される。 登場兵器 幻晶騎士 フレメヴィーラ王国製 従来型 諸元 サロドレア 所属 フレメヴィーラ王国 ライヒアラ騎操士学園 生産形態 量産機 インナースケルトン 長剣 各種魔導兵装 盾 搭乗者 マティアス・エチェバルリア フレメヴィーラ王国軍騎操士 ライヒアラ騎操士学園生徒 サロドレア カルダトアの一世代前にあたる旧式機。 作中より約300年前に設計・開発された歴史ある骨董品。 カラーリングは茶褐色に黄色のアクセント(アニメ版)。 一部機構が複雑な部分があり、カルダトアに比べて整備性に劣るが、性能自体は大きな差がない。 フレメヴィーラの優れた汎用性と操縦性はこの時点で完成されている。 現在一般的に稼働している機体はカルダトアから一部機構を流用し、整備性が改善されたアッパーバージョン。 ただし、ライヒアラ騎操士学園の高等部騎士学科における訓練機体や商人に払い下げられたものを含め、大体が原形を留めぬほどに改造されている。 設定資料兼備忘録 の記載と、文庫の世界の父(ファダーアバーデン)設定を会わせると、森伐遠征軍におけるファダーアバーデン王国製の最新鋭機種で、前述の記載から幻獣騎士の原型機でもある模様。 Web版でのファダーアバーデン崩壊は千年弱前なので、前述の解釈は成立しない。 諸元 アールカンバー EARLECUMBER 所属 ライヒアラ騎操士学園 生産形態 カスタム機 全高 10. 1m 18. 4t インナースケルトン 長剣 魔導兵装「雷の杖(アークゥイバス)」 盾 搭乗者 エドガー・C・ブランシュ アールカンバー ライヒアラ騎操士学園が所有する訓練用の機体。 搭乗者はエドガー。 長剣と盾、魔導兵装として「雷の杖(アークゥイバス)」を装備する。 サロドレアがベースで、非常に良好な操作性をそのまま維持している。 その代わりに型落ちの凡庸な機体止まりであったが、正規の騎操士にも劣らない際立った技量を持つエドガーが操ることにより学園内では最強の騎士であった。 カザドシュ事変において、ケルヒルトの操るテレスターレと交戦。 機体性能で勝る敵に対し善戦するも力及ばず大破。 魔力転換炉を損傷するほどのダメージを受け作中から退場した。 カラーリングは白。 この白一色という塗装は御前試合で搭乗したテレスターレや後継機であるアルディラッドカンバーにも受け継がれており、これらエドガー機は「純白の騎士」と形容されることが多い。 4m 18. 搭乗者はディートリヒ。 武装は二振りの長剣だが、アニメ版では魔導兵装も使用している。 サロドレアをベースに、二刀流で盾を持たない格闘特化型として大幅に改造されている。 だが旧式故の出力不足で満足な性能を出せていない。 ベヘモス事変ではエルネスティによって半ば強奪される形で運用。 エルの直接制御(フルコントロール)を用いた戦闘行動による過大な負荷で損傷し、最後は機体に残る全ての魔力を攻撃魔法に用いた結果、構造強化魔法を維持できなくなり自壊。 魔力演算機と魔力転換炉を残してほぼ残骸と化した。 グゥエール改(グゥエール・テレスターレ) あまりの損壊具合に修理を後回しにされていたグゥエールを、カザドシュ事変の直前にテレスターレ仕様で再建した機体。 出力不足が改善され、背面武装として「風の刃(カマサ)」が追加された。 なお主武装の長剣も予備を含めて4本に増加している。 カザドシュ事変では強奪されたテレスターレと交戦。 ディートリヒの腕もあってケルヒルトの部下が操るテレスターレをほとんど一方的に追い詰めた。 その後は選択装備の試験運用機として「ライトニングフレイル」などを搭載。 エルとエドガーの操るテレスターレ、双子のツェンドルグと共に御前試合に参加した。 アニメ版ではこの際、後にグゥエラリンデにも搭載される簡易魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)を両肩に搭載し、ライトニングフレイルは装備していない(代わりにエドガー機に装備されることになった)。 機体名称について、アニメ版では模擬戦前の名乗りの中で「グゥエール改」と発言している。 しかし文庫版ではこの発言はなく、再建前から一貫して「グゥエール」と呼称されている。 グゥエール、グゥエール改共にカラーリングは赤と金という非常に派手なものとなっている。 これは後継機たるグゥエラリンデにも受け継がれ、「紅の騎士」等と形容されることが多い。 諸元 トランドオーケス 所属 ライヒアラ騎操士学園 生産形態 カスタム機 インナースケルトン 長剣 魔導兵装「炎の槍(カルバリン)」 搭乗者 ヘルヴィ・オーバーリ トランドオーケス ライヒアラ騎操士学園が所有する訓練用の機体。 搭乗者はヘルヴィ。 アールカンバーやグゥエールと同じくサロドレアの改修機だが、アニメ版における外観はカラーリング以外サロドレアと同一である。 カラーリングはサロドレアより赤みの増した茶褐色。 アクセントの黄色は位置も含めて学園のサロドレアと同じ。 ベヘモス事変で大破しテレスターレ一号機として再建され、引き続きヘルヴィの乗機として各種試験に用いられたが、カザドシュ事変において他のテレスターレと共に銅牙騎士団に強奪される。 奪われた機体のうち唯一取り逃がすこととなった一号機は、結果的に後の大西域戦争の引き金の一つとなった。 諸元 カルダトア KARRDATOR 所属 フレメヴィーラ王国 生産形態 量産機 全高 10. 0m 18. 0t インナースケルトン 長剣 槍 魔導兵装「炎の槍(カルバリン)」 盾 搭乗者 フレメヴィーラ王国軍騎操士 カルダトア フレメヴィーラ王国の制式量産幻晶騎士。 制式量産機として大量に生産・配備されているため、フレメヴィーラの幻晶騎士の代名詞となっている。 ヤントゥネン守護騎士団や朱兎騎士団など、フレメヴィーラ各地で運用されている。 主な武装は長剣や槍、盾に加えて魔導兵装「炎の槍(カルバリン)」等。 100年ほど前に設計され、サロドレアと比べて結晶筋肉の張り方が変更されたことで出力が向上し、構造の簡略化で整備性も良くなっている。 様々な種類の魔獣に柔軟に対応するため、意図的に平均的な性能となるよう調整がなされている。 そのため特徴らしい特徴をもたないが、操作性が極めて良好なことが長所といえる。 テレスターレ強奪事件で所有機を大きく減じたライヒアラ騎操士学園(銀鳳騎士団)に代替の機体として供与され、選択装備の試験や試作機のベースとして様々な実験に用いられた。 その後、新たな制式量産機としてカルディトーレが開発され、主力機の座を退いていくことになる。 カラーリングは茶褐色(文庫版)、ダークグリーン(アニメ版)。 アニメ版では朱兎騎士団の機体のみ肩部装甲の色が異なり、騎士団名にちなんだ朱色となっている。 カルディアリア カルダトアをベースとした指揮官向け強化機体。 近衛騎士団にも配備され、シュレベール城大広間などに措いては、玉座後ろのレーデス・オル・ヴィーラの左右に並べられる事があった。 カルダトアと比べれば強力な機体だが、従来型としても飛び抜けて高性能という訳ではない。 カラーリングは紺。 ソルドウォート ヤントゥネン守護騎士団団長、フィリップ・ハルハーゲンの専用機。 カラーリングは紺。 ハイマウォート 朱兎騎士団団長モルテンの専用機。 カラーリングは紺と朱(肩部・背面装甲)。 カルディアリアベースの機体で、朱色を配した滑らかで精密な造形の外装を施され、豪華な外套型追加装甲を纏う。 従来型としては特筆すべき重装甲と膂力を誇り、力ならばテレスターレにも対抗できる重量級の機体。 武器は両手持ちの長柄のハンマーで盾は持たない。 ラーパラドス Web版のみに登場する学園に予備として残されていた実習機。 鎧のあちこちにトゲがあるのが特徴。 魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)の実験に使われた。 文庫版ではトイボックスが代わりに登場したためこの機体は存在しない。 レーデス・オル・ヴィーラ フレメヴィーラ王国国王騎として国内最高の幻晶騎士に位置づけられる機体。 サロドレアベースで、国王を守るため防御に特化した機体とのこと。 作中ではほとんど名前しか出てこず、最新鋭機であるカルディトーレ登場後に全面改修されたかどうかは不明。 銀鳳騎士団系統 諸元 テレスターレ TELLESTARLE 所属 ライヒアラ騎操士学園 生産形態 試作機 全高 9. 8m 18. 9t インナースケルトン 長剣 斧槍 盾 補助腕及び背面武装「炎の槍(カルバリン)」 搭乗者 エドガー・C・ブランシュ ディートリヒ・クーニッツ ヘルヴィ・オーバーリ ケルヒルト・ヒエタカンナス シェニエ バッカス テレスターレ エルが中心となって改良を行った新型機の。 素体としてはベヘモス事変で大破した実習機のサロドレアが使われているが、既存の機体とは基本構造からして異なっているため、パーツの共有率は二割にも満たない。 一号機はトランドオーケスがベース。 カラーリングはカーキ。 アニメ版ではヘルヴィ機(一号機)のみ腰背部の蓄魔力式装甲などが赤く塗られている。 綱型結晶筋肉(ストランド・クリスタルティシュー)の採用で出力が従来機の1. 5倍、筋肉の耐久性に至っては10倍に上昇し、補助腕(サブアーム)を用いた背面武装(バックウエポン)システムの追加により攻撃力が強化されている。 その一方で、向上した出力と魔力を食うデバイスが増えたことで連続稼働時間が半分ほどにまで低下。 魔力貯蔵に特化した板状結晶筋肉の採用である程度は対応したものの、機体重量増等の問題もあり完全な解決には至っていない。 他にも、操作系の調整を後回しにしたため出力に振り回されて安定しない劣悪な操縦性と化しており、大きな課題として残されていた。 最新鋭機開発のために国機研に開発が移譲された際に、これ幸いとこの課題は丸投げされた。 綱型結晶筋肉と背面武装を用いた機体群の原点であり、後に他国の機体でもこの形式のものは東方様式(イースタン・モード)と呼称されるようになる。 カルダトアベース・テレスターレ 国から新たに給与されたカルダトアをテレスターレ仕様に改修した機体。 エドガー機とエル機が登場し、カルダトア・ダーシュとの御前試合でディートリヒのグゥエール改、双子のツェンドルグと共に模擬戦に臨んだ。 エル機、エドガー機共にアニメ版では仕様が一部変更されている。 エドガー機 アールカンバーから白一色の塗装と防御重視の装備構成を受け継ぎ、可動式追加装甲(フレキシブルコート)を試験運用するテレスターレ。 文庫版では機体名称については言及されておらず、単にテレスターレ(相手方からは「白の騎士」など)と呼ばれていた。 アニメ版では手持ちの盾を装備しておらず、グゥエール改に代わってライトニングフレイルを装備している。 諸元 トイボックス TOYBOX 所属 銀鳳騎士団 生産形態 実験機 インナースケルトン 補助腕 騎車3式装備 搭乗者 エルネスティ・エチェバルリア トイボックス エル機。 元は魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)の実験失敗により大破したカルダトア。 カラーリングはカルダトア時は緑で、テレスターレになってからは地の金属そのままの鋼色(文庫版)。 アニメ版は青。 修理されて以降も実験台として酷使され続け、一度はあまりにもガタが来たために、修理ついでに全面改修されテレスターレとなった。 文庫版での登場時点では魔導噴流推進器の実験台となったカルダトアとの関連や機体名称は明かされておらず、「鋼色のテレスターレ」と呼称されていた。 アニメ版では御前試合の時点ですでにトイボックスと呼ばれている。 また、魔導噴流推進器の仕様が大きく変更されている。 肩部と腰部に魔導噴流推進器を内蔵した可動式の装甲を有する(アニメ版では脚部や背部にも推進器が搭載されている)。 この魔導噴流推進器は改良型であり、加速に際して機体が一歩踏み出すごとに小刻みに噴射することで消費魔力の軽減を実現している。 可動式であることを活かし、噴射のベクトルを変更することで回避運動や制動にも利用可能だが、制動には長時間推進器を噴かさなければならず、結局のところ消費魔力の大きさは相変わらずである。 魔導噴流推進器に限らず、エルが思い付きで造った様々な装備品の実験台にされており、それを見た団員達から「エルの玩具箱(トイボックス)」という名を贈られ、正式にエルの専用騎として扱われることとなる。 機体の欠点たる燃費問題への対策として「炉(エーテルリアクタ)」を2つに増やす」という無茶な改造を行った結果、2つ目の炉を始めとする後付け部分が騎体構造に余計な負荷を与えており、強化魔法に回す魔力が増大してしまっている。 それでも魔力供給量は増加したため、燃費問題はある程度の解決を見たが、機体バランスの悪化などを考慮すると全体的な性能はテレスターレを下回っている。 立ち位置としてはイカルガが完成するまでの繋ぎの機体であり、戦場に出たのは女皇殻獣(クイーンシェルケース)との戦闘のみである。 諸元 イカルガ IKARUGA 所属 銀鳳騎士団 生産形態 ワンオフ機(建造数二騎) 全高 11. 2m 21. 6t 材質 キャパシティフレーム インナースケルトン 女皇之冠(クイーンズコロネット) 皇之心臓(ベヘモス・ハート) 推進機関 魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ) 降下用追加装甲(ヘイローコート 二代目のみ) 銃装剣(ソーデッドカノン) 斧槍(ハルバード) 執月之手(ラーフフィスト) 搭乗者 エルネスティ・エチェバルリア カササギ KASASAGI シルエットナイト 所属 銀鳳騎士団 生産形態 急造機 全高 7. 5m 13. 4t 材質 キャパシティフレーム インナースケルトン 女皇之冠(クイーンズコロネット) 皇之心臓(ベヘモス・ハート) 推進機関 開放型源素浮揚器(エーテルリングジェネレータ) 魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ) 連射式魔導兵装(スナイドル) 可動式追加装甲(フレキシブルコート) 搭乗者 エルネスティ・エチェバルリア マガツイカルガ MAGATSU-IKARUGA シルエットナイト 所属 銀鳳騎士団 生産形態 急造機 全高 12. 4m 35. Web版と文庫版では魔力転換炉の仕様が若干異なるため、基本的には文庫版で記載する。 前世の記憶を保有する元日本人であるエルが設計したため、背中に四本の腕を持つ日本の鎧武者をかたどった外観をしている。 顔には一般的な幻晶騎士と異なり怒りの形相を浮かべた人面をイメージした仮面が取付けられている。 カラーリングは青と金。 二基の魔力転換炉を搭載できるよう金属内格からエルによって自身専用に設計された完全なオーダーメイド品。 総建造数は二騎だが、初回建造した一騎がボキュース大森海にして大破し、使用可能な部材・部品等はほとんどカササギ建造に投入されて失われた。 後にボキュース大森海内で再建された二騎目のイカルガは、ほとんど銀鳳騎士団が本国より持ち込んだ丸一騎分の予備部品とシルフィアーネ(二世)から取り出した普及品級魔力転換炉二基で賄われており、この二騎のイカルガが同時に存在した事はない。 腹部に主転換炉である旅団級魔獣『女皇殻獣(クイーンシェルケース)』から作られた中型炉『女皇之冠(クイーンズコロネット)』を、背部に戦闘時に使用する師団級魔獣『陸皇亀(ベヘモス)』から作られた大型炉『皇之心臓(ベヘモス・ハート)』を搭載した複数動力機。 全身の装甲が蓄魔力式装甲であり、全方位に対応した可動式の『魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)』を各部に搭載。 通常の双腕に加えて艤装された背中の四本の腕『執月之手(ラーフフィスト)』はワイヤーで射出可能であり、搭載された魔導噴流推進器により周囲を自在に旋回。 その鋭い指先は強力な強化魔法により分厚い装甲すら容易に穿ち、敵内部に魔導噴流を解き放ち爆砕する。 通常の幻晶騎士の操縦桿だけでは機体各所の特殊な機器の全てを補えないため、前世より馴染み深いキーボードを模した操鍵盤も採用されている。 その大出力を生かした異常な機動性と戦闘力を有する反面、機械的な制御が追い付かず操縦には直接制御が必須となっており、エルという生きた制御部が乗ることでしかまともに操れなくなっている。 専用武装である『銃装剣(ソーデッドカノン)』は、銃床を模した持ち手がついた肉厚の大剣のような外見をしている。 要は幻晶騎士サイズのガンライクロッドで、剣の内部には紋章術式を刻んだ銀板が内蔵されており、剣としての用法のほか魔導兵装としても使用することができる。 持ち手にあるレバーにより機能を切り替える。 構造的に脆く格闘武器には向かない魔導兵装機能を剣という形に盛り込むために、強力な強化魔法術式も内蔵されており、格闘・法撃どちらにおいても多くの魔力を消費する極めて燃費の悪い武装になっている。 これらの弊害として重量も嵩んでおり、イカルガのような大出力機でなければまともに扱うことすらできない。 イカルガは、非自力飛行時等魔力に余裕がある場合は、この銃装剣六挺を六腕から可能。 上記の仕様から「地上最強の戦闘能力を持つ、史上最高の欠陥機」とも呼ばれ、圧倒的な戦闘能力と外見から「鬼神」の異名で呼ばれる。 高空飛行に備えて操縦席与圧機能を実装していたが、戦闘中に初めて高空を飛行した時に判明した、高空の高分圧エーテルによる魔力転換炉(エーテルリアクタ)や人体への有害性のため、この時の高空飛行は短期で打ち切られた。 ボキュース大森海内での再建時には、大破回収されたシルフィアーネ(二世)から取り出した普及品級魔力転換炉双発仕様とし、源素浮揚器(エーテリックレビテータ)付き降下用追加装甲(ヘイローコート)と補助用の翼状装甲を増設して、魔力転換炉総主力が低下しても飛行能力を維持し続けた仕様で修復、アディの操縦で参戦した。 本国帰還後、普及品級魔力転換炉二基共取り外し、カササギから抜き取った女皇之冠(クイーンズコロネット)と皇之心臓(ベヘモス・ハート)を正規の位置に再艤装した。 又、余りに物騒且つ機密保持と整備工数上への配慮より、アディと結婚したエルの新生クシェペルカ王国への新婚旅行にあたって、リオタムス王にイカルガの持ち込みが禁じられ、代わってカルディトーレの持ち込みは許可されたが、改造の禁止はされなかった為、カルディトーレ一騎が徹底改造されエル新婚旅行用カスタム騎に生まれ変わった。 カササギ ボキューズ大森海で遭遇した穢れの獣(クレトヴァスティア)との戦闘で、胴体部分を残してほぼ全壊したイカルガを、雲からの救出時に墜落して大破したシルフィアーネの残骸や、地元で入手可能な魔獣素材、魔力を通す銀線神経の代わりになる木材『ホワイトミストー』で急造した特殊機体。 機体名はの留鳥、に因んで命名された。 材料が足りないために上半身だけしかなく、魔獣素材の外装を纏った骸骨のような異様な見た目になっている。 急場でエルが思いついた、大気中に存在する薄いエーテルを一旦魔力転換炉に集めて纏まった魔力とし、更にそれを高濃度のエーテルに再変換して使用する開放型源素浮揚器(エーテルリングジェネレータ)を使い浮遊ができる。 一方で燃費がとてつもなく悪いために大出力が必要であり、女皇之冠(クイーンズコロネット)(web版 では登場しない)と皇之心臓(ベヘモス・ハート)無しでは稼働できない。 大森海からの帰還後に解体。 この機体で生み出された開放型源素浮揚器の技術は二つの流れに形を変え、簡易化されたものが空戦仕様機と近接戦仕様機の連動を可能とする新追加装備となり、開放型源素浮揚器をそのまま用いるのがシルフィアーネ方式となった。 4基の転換炉による大出力に支えられて空を自在に舞い、大気系魔法の『嵐の衣(ストームコート)』を纏って酸の雲を跳ね返すために穢れの獣をものともしない力を見せた。 Web版でエルは、所詮急場しのぎの形態であり、この先も使い続けるなら仕立て直す必要があると語っており、それを具現化したのがカササギの代わりとなるシルフィアーネ・カササギ三世(サード)・エンゲージ。 諸元 ゴルドリーオ GORDESLEO 所属 フレメヴィーラ王国王室 生産形態 カスタム機 全高 10. 5m 19. 5t インナースケルトン 大剣 魔導兵装「獣王轟咆(ブラストハウリング)」 搭乗者 エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ 金獅子(ゴルドリーオ) エルネスティに直接依頼して製作されたエムリス専用騎。 胸に獅子の貌の意匠を施された金色の鎧を纏う。 カスタムベースはカルディトーレ。 エムリスの要望で出力に特化した性能となっており、パワー特化型のティラントーともまともに組み合える程の膂力を誇りつつ機動性も維持しているという、アルケローリクスにも劣らない機体性能を誇っている。 王族用ということで装甲も厚め。 背面武装と両肩(アニメ版では両肩と膝)に装備された複数の魔導兵装を連動させて放つ「獣王轟咆(ブラストハウリング)」という必殺技が用意されており、多大な魔力消費と引き換えに幻晶騎士の体当たりにも耐える砦の門を一撃で吹き飛ばすほどの威力を発揮する。 銀虎(ジルバティーガ) 虎の意匠を施された銀色の鎧を纏うアンブロシウス専用騎。 金獅子と銀虎の違いは外見だけで中身は全くの同一の兄弟騎である。 アンブロシウスはエムリスのような特段の要望をせずエルに一任したが、エルが用意したものは外見以外は同一の騎体であった。 騎体争奪戦の末にエムリスに金獅子を譲ることになったアンブロシウスも、それを聞いて満足していた。 人馬幻晶騎士 諸元 ツェンドルグ TZENDORG 所属 銀鳳騎士団 生産形態 試作機 全高 15. 3m 45. 5t インナースケルトン 騎槍 斧槍 盾 牽引索(トーイングアンカー) 可動装甲 乗員人数 2人 搭乗者 アデルトルート・オルター アーキッド・オルター ツェンドリンブル TZENDRINBLE シルエットナイト 所属 銀鳳騎士団 生産形態 量産機 全高 15. 3m 45. 5t インナースケルトン 騎槍 斧槍 盾 牽引索(トーイングアンカー) 可動装甲 乗員人数 1人 搭乗者 ヘルヴィ・オーバーリ アデルトルート・オルター アーキッド・オルター 銀鳳騎士団騎操士 ツェンドルグ 銀鳳騎士団が幻晶騎士の移動能力強化を目的に開発した、人型の上半身と馬型の下半身を持つ人馬騎士と呼ばれる型幻晶騎士のプロトタイプ。 後にこの機体の設計はシルフィアーネにも流用されたため、飛翔騎士の祖であるとも言える。 並外れて大柄な体躯のために通常機の倍以上の重量をもつが、その分多量の綱型筋肉結晶や蓄魔力式装甲を積んでいるため魔力容量と出力が高い。 ただし、その出力や構造の維持のため魔力転換炉を2基必要とし、魔導演算機(マギウスエンジン)、操縦席といった部品は人型の上半身から容量に余裕のある下半身へと移設されている。 操縦に要する術式が未完成であるため、動かすためには上半身と下半身をそれぞれ操る騎操士が2名必要であり、史上初となる2人乗りの操縦席が取り付けられた。 実働試験を行いながら術式を最適化していき、いずれは一人乗りにというのが当初からの予定だった。 主な装備は長大な斧槍と先端が尖った縦に細長いランス代わりにも使える盾で、突撃の際の槍の保持を補助する固定具が下半身に付けられている。 また軽量化のために装甲を薄めにしている下半身の防御力をカバーするために、可動式追加装甲と同じ機構を持つ可動装甲が機体そのものに組み込まれている。 機動時にはこの可動装甲をカウンターウェイトとして用いる事で、騎馬では考えられないような驚異的な旋回機動を見せる。 銀鳳騎士団のお披露目を兼ねた模擬戦では、アーキッドとアデルトルートの双子を騎操士に据えて使用され、人間のと騎馬の比較に倣い戦力比を3対1とされた。 模擬戦後は制式採用機であるツェンドリンブルの量産が開始されたため登場しなくなる。 ツェンドリンブル ツェンドルグを元に機構の見直しと最適化を行った量産向けの機体。 隊長機のみ角があり他は角なしのタイプ。 ツェンドルグにて機体操作のための術式が完成したため、ツェンドリンブルでは1人乗りになっている。 1人乗りになった反面、操縦の負担は大きくなり、生身で馬に乗る感覚で操縦できる補助機構や一部動作の自動化を取り入れているものの、騎操士の育成が大きな課題として残っている。 また、魔力転換炉を2基搭載するがゆえの高コストもあり、登場からしばらくは製造元の銀鳳騎士団で運用される機体だけで国内総数の大半を占め、ヘルヴィを中隊長とした第三中隊でのみ大規模に運用されていた。 Web版 では撃刺巻貝(デッドリーシェルケース)討伐後にその戦果と有用性から、量産元と思われる国機研にアンブロシウス王が生産計画の修正を命じており、この時点から数年後になる大航空時代前夜編では、荷馬車を牽いて街道をゆく人馬騎士の姿は国民にも見慣れた景色となっている。 その移動能力に支えられた運搬力や機動力、突撃力は従来の常識を覆すものであり、専用に作られた荷馬車を牽いて人員や幻晶騎士を速やかに遠距離まで移送でき、3式装備『戦馬車(チャリオット)』を用いた時には絶大な戦力を誇る。 本体性能も言わずもがなであるため、オプション装備分離後もそのまま騎馬隊の如く戦闘に参加し敵を駆逐できる。 特に幻晶騎士の運搬面での効果は大きく、従来は自走させるもしくは部品にばらして馬車により時間を掛けて遠距離移送していたものを、完成状態の複数騎を一気に高速運搬可能というのは画期的なものであった。 主な装備はツェンドルグから引き継いでいるが、斧槍の代わりに騎槍を用いる場合もある。 大西域戦争において、飛空船に対抗するための垂直投射式連装投槍器が搭載され、対地・対空への遠距離物理攻撃能力も獲得している。 オプション装備は運搬用の『荷馬車(キャリッジ)』や3式装備『戦馬車(チャリオット)』。 『戦馬車(チャリオット)』は装甲で周囲を固め突撃用の分離可能な斬獣剣と搭載用大型魔導兵装『轟炎の槍(ファルコネット)』を展開した馬車で、移動をツェンドリンブルに任せる事で乗り手の幻晶騎士は魔力供給兼砲手に専念出来る。 2体の人馬騎士が牽引しながら騎槍を構えて突撃することで正面の敵を蹴散らし、馬車から飛び出た斬獣剣が周囲の敵を餌食にし、搭乗した幻晶騎士が魔導兵装で攻撃するという3段編成で非常に高い戦闘能力を発揮する。 ただし実在の馬と馬車と戦車()と同様に、『荷馬車(キャリッジ)』や3式装備『戦馬車(チャリオット)』を牽引した場合は、単体のツェンドリンブルに比べて踏破能力が劣る様子も、幾つかの戦闘描写で示されている。 ツェンドリンブル・キール アデルトルート専用改修機。 ツェンドリンブル・アーロ アーキッド専用改修機。 名称は兎も角、相当する個体=キッド専用騎は大西域戦争で飛竜戦艦・ドロテオに止めを刺し、諸共墜落して粉砕された。 飛翔騎士 形式・名称不明の空中浮遊試験用幻晶騎士 銀鳳騎士団にて、シルフィアーネ(一世・テイク1)設計の前に、幻晶騎士規模となる飛空船用源素浮揚器を背に取り付けた(web版 では「くくりつけた」と表現している)、形式・名称・ベース不明の空中試験用幻晶騎士が制作され、空中浮遊試験は成功した。 シルフィアーネ(一世:ファースト) 飛行型幻晶騎士試作第一号機。 一応の開発名はシルフィアーネ一世。 Web版 では一世の代わりにテイク1となっている。 銀鳳騎士団にて、双発魔力転換炉や全方向推進が可能なトイボックスやイカルガを目標に、カルディトーレを改造して、飛翔騎士に必要と思われる機能(双発魔力転換炉・小型源素浮揚器・源素供給器・源素晶石など)をすべて胴体に艤装し、その外を保護のために装甲で囲い、それとコックピットと魔導演算機(マギウスエンジン)をも収めた胴体の外に、3軸3次元対応の用魔導噴流推進器群を兼ねた装甲で包んだ結果、ボールのように肥大した胴体に手足が付いた不格好な機体となった。 また、浮くことはできても、空中独楽踊り事件(初飛行時での制御不能)でアディの操縦技量を以てしても、操縦性や空中での機動に大問題があることが明らかになり、完全な失敗作となった。 作中アディ以外に操縦した者の記述はない。 銀鳳騎士団鍛冶師隊の中では無かったものとして扱いされ、デシレアは銀鳳騎士団でのカルディトーレ改造空中浮遊試験用幻晶騎士浮遊実験時にその存在を知らなかった。 先行するモートルビート・モートラート・シャドウラートは搭乗者の技量により、後の降下甲冑(ディセンドラート)は実装された紋章術式による自動制御により、姿勢制御システムやイカルガ類似の大気圧縮推進(エアロスラスト)で、多くの搭乗者が安定して飛行・ジャンプ・空中降下をしているにも関わらず、カササギ以外で再挑戦されていない事からも、空中独楽踊り事件がエルを除く銀鳳騎士団内に如何に強烈な悪印象を与えたかが解る。 この悪印象の回避と次のシルフィアーネ(二世・テイク2)の空力姿勢制御コンセプトの成功に基づき、後にボキューズ大森海内で現地開発された降下用追加装甲(ヘイローコート)は、姿勢制御システムを廃し、空力で姿勢を安定・制御する様に設計され、一部カルディトーレ・グゥエラリンデ・再建時の一般型魔力転換炉双発仕様イカルガ・アルディラッドカンバー等の陸戦二足歩行形幻晶騎士に装備され、多くの騎操士により破綻無く運用されている。 諸元 シルフィアーネ SYRPHIRNE(2RD) 所属 フレメヴィーラ王国 全高 17. 3m 42. 6t インナースケルトン 騎槍 小型連装投槍器(アトラトルポッド) 魔導短槍(ショートスピア) 牽引索(トーイングアンカー) 搭乗者 アデルトルート・オルター シルフィアーネ(二世:セカンド) 空戦仕様機(ウィンジーネスタイル)の試作二号機で、飛翔騎士の基礎はこの機体でほぼ確立された。 Web版 では二世の代わりにテイク2となっている。 一世が銀鳳騎士団内で黒歴史扱いとなっているため、こちらが元祖扱いされている。 同時に母艦となる飛翼母船もエルの手で設計された。 アディの何気ない言葉から着想を得たエルがツェンドルグの設計を基に生み出した機体で、魔力転換炉を2基搭載するなど共通点が多い。 その外観は半人半魚の人魚を連想させる姿をしており、魚体部に双発魔力転換炉・小型源素浮揚器・源素供給器・源素晶石及び相当量の結晶筋肉を収め、後方噴射専用魔導噴流推進器で前進のみ行い、魚体部を曲げ、魚体部に取り付いた複数の可動式の鰭翼の空力で空中姿勢制御する様子は、文字通り空中を泳ぐ人魚と言える。 腕は二本だが脚は廃し、鰭翼はを兼用し不格好ながら歩行も可能、源素浮揚器から搭載量が限られるエーテルを抜かぬまま、着陸面に打ち込んだ牽引索(トーイングアンカー)で機体を着陸地へ強引に手繰り寄せて着陸する。 脱出の安全性のため、背部に操縦室が設けられている。 操縦は降下甲冑を着た状態で行われ、操縦席にて甲冑と周囲の機器を接続し、甲冑の腕を操縦桿として、脚を鐙として用いる。 空中での非常脱出時には操縦室を覆う背部構造・装甲の強化魔法を切って排除し、降下甲冑を着たまま射出、安全に空中から地上・水上に降下する事が脱出スイッチを押すだけで全自動で行われる。 これは甲冑射出機構と呼ばれる新機軸の操縦・脱出機構であり、シルフィアーネ(一世・テイク1)での空中独楽踊り事件を反省し、シルフィアーネ(二世・テイク2)から開発・実装された。 試作初飛行時からアディがテスト騎操士を務めており、「シーちゃん」とアディは呼び、トゥエディアーネ量産銀鳳騎士団配備以後はアディ専用機となった。 イカルガのボキュース大森海への墜落時に、アディは脱出しつつシルフィアーネ(二世・テイク2)でイカルガを下から支え、エルが搭乗したイカルガをレベルまで落下速度を低減させ、さらにイカルガと大地の間で大破しつつ衝撃を吸収し、エル生存の一因となった。 その後使える資材はカササギ建造に投入され、搭載の双発魔力転換炉はボキュース大森海内で再建されたイカルガに艤装された。 諸元 シルフィアーネ・カササギ三世 SYRPHIRNE-KASASAGI-3RD 所属 フレメヴィーラ王国 全高 17. 4m 46. 6t インナースケルトン 推進機関 開放型源素浮揚器(エーテルリングジェネレータ) 小型連装投槍器(アトラトルポッド) 魔導短槍(ショートスピア) 牽引索(トーイングアンカー) 嵐の衣(ストームコート) 可動式追加装甲(フレキシブルコート) 連射式魔導兵装(スナイドル) 搭乗者 アデルトルート・オルター シルフィアーネ・カササギ三世(サード)・エンゲージ ボキュース大森海からの帰還後にエルによって再設計され、カササギの機能を移されたうえで、主としてデシレア以下の国機研からの移籍組により詳細設計・再建されたシルフィアーネ。 当初エルによって「シルフィアーネ・カササギ三世」と名付けられたが、あまりの命名センスの悪さから不評であり、アディ・親方・デシレアからはシルフィアーネ(アディは略称のシーちゃん)としか呼ばれず、アディへの結婚指輪代わりの意味合いあり最終的に「シルフィアーネ・カササギ三世・エンゲージ」とされた。 シルフィアーネシリーズ3代は全てアディ専用騎となっているが、3代目にして初めて基本設計時点からアディ専用騎を前提に設計・建造された。 外見は、カササギに搭載されていた可動式追加装甲となる巨大腕を増設したシルフィアーネといったデザイン。 操縦席も以前のシルフィアーネとは異なりイカルガに近い雰囲気となっており、追加された機能を操るための操鍵盤までついている。 魔導演算機も開放型源素浮揚器を始めとした追加機能運用のためにエルの手が入っており、もはや本職であるはずの構文技師すらお手上げのごちゃごちゃな代物と化している模様。 シルフィアーネ(二世・テイク2)やトゥエディアーネと同様に、腕と鰭翼を脚のごとくもちいて、トカゲのように地を這う事が可能で、作中その描写がある。 外装は結晶質の透き通った外板状結晶筋肉(クリスタルプレート)を使用し、イカルガとの連動も考慮されている。 アディ他が操縦にあたって降下甲冑(ディセンドラート)を明白に装着している描写は無い。 トゥエディアーネ シルフィアーネ(二世・テイク2)の設計データーを基に、国機研で改良再設計量産され、紫燕騎士団設立と共に増産された制式量産型飛翔騎士。 大幅に洗練こそされてはいるが、基本的な構造はシルフィアーネからあまり変化していない。 ただし、紫燕騎士団に配備されたトゥエディアーネは先行試作型であり、これらの実際の運用データを基に更に洗練された完成型が、国内に配備された制式量産型となっている。 運用上、飛空船(レビテートシップ)に係留する場合もあり、取り付いてこれを推して補助推進器を務める事もある。 飛翔騎士・飛空船との通信は、発光・点滅信号による。 国機研系統 カルダトア・ダーシュ テレスターレの新技術を取り入れ、カルダトアを進化させた国機研の先行試作機。 綱型結晶筋肉(ストランド・クリスタルティシュー)の量を減らすことで、出力が従来機の3割増しに抑えられたことと引き換えに、テレスターレの操縦性と燃費の問題の解決を図った機体。 当初はこれが制式採用される予定だったが、模擬戦を経て更なる改良点が見出されたために後の制式採用機カルディトーレの基とされた。 諸元 カルディトーレ KARRDETOLLE 所属 フレメヴィーラ王国 生産形態 量産機 全高 10. 1m 18. 5m 22. 4m 20. 6t 材質 アウタースキン インナースケルトン 推進機関 簡易魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ) 降下用追加装甲(ヘイローコート) 長剣 魔導兵装「風の刃(カマサ)」 内蔵武装「ライトニングフレイル」 魔導剣(エンチャンテッドソード) 搭乗者 ディートリヒ・クーニッツ カルディトーレ カルダトアの後継となるフレメヴィーラ王国の最新鋭制式量産幻晶騎士。 模擬戦での結果を経て、カルダトア・ダーシュをベースに再開発された。 登場後はこの機体をベースに様々なカスタム機が製作された。 銀鳳騎士団のテレスターレに使われた各種新技術と、国機研の王国伝統技術による協同製作の集大成として、良好な操縦性と高い攻撃力がバランスよく両立した破格の高性能を有する傑作機となった。 模擬戦で披露された選択装備にも対応しており、様々な局面への対応力がかなり高い。 テレスターレ系統の一番の課題だった稼働時間も、実用化に至った『容量特化型』の結晶筋肉を用いた蓄魔力式装甲の採用で解決されている。 この機体の登場で国内の対魔獣戦において多くの余力が生まれ、配備計画が見直された事で生じた余剰魔力転換炉はツェンドリンブルの量産に回された。 先行量産された機体は銀鳳騎士団に優先配備された。 なお、アニメ版ではクシェペルカ王国機「レーヴァンティア」の代役も担っている。 銀鳳騎士団によるボキューズ大森海内での現地改修で、少なくとも銀鳳騎士団第二中隊機には、源素浮揚器(エーテリックレビテータ)付き降下用追加装甲(ヘイローコート)が増設され、飛空船からの空中降下能力を獲得した。 アルディラッドカンバー 銀鳳騎士団第一中隊旗機。 カルディトーレを基に改修されたアールカンバーの後継機といえるエドガー専用機。 アールカンバーに似せた外装になっている。 エドガーがベースとなったカルディトーレの性能に満足しているため、機体の作りそのものはほとんど弄られていない。 アールカンバーのころと同じく剣と盾をメイン装備に、装甲と魔導兵装が一体となった特別仕様の可動式追加装甲(フレキシブルコート)を搭載しており、硬い守りを特徴としながら遠近両方にも対応できるバランスの良い機体となっている。 盾は可動式追加装甲(フレキシブルコート)との併用を考慮してアールカンバーの物に比べて小型化されているが、代わりに先端が細く鋭く尖っており、盾としてだけでなく打突攻撃に用いることも考慮された形状となっている。 第一中隊の白鷺騎士団(はくろきしだん)化により、白鷺騎士団旗機となる。 併せて魔法刀身強化と近接魔法攻撃力を有する魔導剣(エンチャンテッドソード)を一振り追加装備した。 後、王城シュレベール城前で行われた白鷺騎士団・紅隼騎士団・巨人族(アストラガリ)披露式時には、グゥエラリンデと共に飛空船イズモからの空中降下能力を披露している。 描写から、グゥエラリンデと同様に、源素浮揚器(エーテリックレビテータ)付き降下用追加装甲(ヘイローコート)が増設されたものと思われる。 グゥエラリンデ 銀鳳騎士団第二中隊旗機。 Web版 ではカラングゥールを基に、文庫版ではカルディトーレを基に改修されたディートリヒ専用機。 グゥエールに似せた外装になっている。 ベース機のカルディトーレから大きく変化していないアルディラッドカンバーとは違い、ディートリヒの意を受けてかなり改修の手が加えられている。 アルディラッドカンバーとは対となるような、防御を捨てた攻撃特化として調整されており、中近距離戦を得意レンジとする。 グゥエールから引き継いだ各種武装に加えて、前進に機能限定された簡易魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)も搭載されて高い機動性と突撃性能を誇る。 反面、非常に癖の強い機体となっている。 ディートリヒは改装後暫く簡易魔導噴流推進器を使いこなすのに相当苦労しており、飛行・転倒・破損・修理を繰り返した。 銀鳳騎士団によるボキューズ大森海内での現地改修で、源素浮揚器(エーテリックレビテータ)付き降下用追加装甲(ヘイローコート)が増設され、飛空船からの空中降下能力を獲得した。 第二中隊の紅隼騎士団(こうじゅんきしだん)化により、紅隼騎士団旗機となる。 併せて魔法刀身強化と近接魔法攻撃力を有する魔導剣(エンチャンテッドソード)を一振り追加装備した。 空中浮遊試験用幻晶騎士(カルディトーレ改造騎) カルディトーレの背に空戦仕様機用源素浮揚器を付け、降下用追加装甲(ヘイローコート)を増設した、通常級幻晶騎士が有する魔力をエーテルへと還元する事により源素浮揚器にエーテルを供給し、幻晶騎士を浮遊させる技術の実証騎。 エルのアイデアを元に銀鳳騎士団で改修され、オルヴェシウス砦の中庭でのアディの操縦による浮遊試験は、シルフィアーネ(一世・テイク1)と異なり安定したものであり、実験は成功した。 浮上後、上空に待機していた飛翔騎士の推進による空中移動で、降下用追加装甲を増設した陸戦用幻晶騎士を、飛翔騎士一騎で経空移動させ得る可能性が示された。 またこの技術は源素浮揚器航空機を容易に上下移動させる事をも可能にする。 Web版に登場。 カルディトーレ改造エルネスティ新婚旅行専用騎・トイボックス(Mk. 2) 文庫版では特に個体名・形式名が定められていないが、トイボックスが登場しないWeb版本編(代わりはラーパラドス)ではトイボックス(Mk. 2)と命名されている。

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