血液検査un。 尿素窒素が高い・低い場合

尿素窒素(UN)

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糖尿病は、血液検査によって調べる事ができます。 血液検査は、健康診断の中に含まれている事もあり、毎年の健康診断で糖尿病が発覚した、何て事は良くある話。 そして、この血液検査の検査項目は、なんだか難しい言葉だったり、英語だったりで、なかなかわかりずらいもの。 糖尿病に関連する検査項目ってどれなの!という方のためにちょっと情報を集めてみました。 こちらでは、 血液検査でわかる糖尿病の検査項目!BUN、クレアチニン、血糖、HbA1c、インスリンについての情報を紹介していきます。 糖尿病に関係する、血液検査の項目 糖尿病に関係する血液検査の項目は主に5つ。 尿素窒素(BUN)、 クレアチニン、 血糖、 HbA1c(グリコヘモグロビン)、 インスリンの値です。 それぞれ、 腎臓の働きや、 糖の代謝や、 インスリンの分泌量などを調べることができます。 どれか1つでも異常値を示しているのであれば、糖尿病、もしくは腎臓病の疑いが濃厚です・・・。 それでは、 血糖、HbA1c(グリコヘモグロビン)、尿素窒素(BUN)、クレアチニン、インスリンの項目の、詳しい説明を紹介していきます。 血糖とは、血液中の糖分濃度 血液検査での血糖とは、血糖値のことを言います。 血糖値が高いと糖尿病の危険あり!と言われていますが、まさにこの血糖値のことです。 この血糖値は、食事後などでは急激に上昇するもので、血液検査のタイミングによっては、正しく診断できないこともあります。 このようなことを防ぐために、 健康診断などの前日には21時以降の絶食が求められているわけです。 食後、10時間以上たった後の血糖値である、 空腹時血糖値であれば、70~110までが正常値です。 120超えると、糖尿病の疑いがあるとされ、さらに詳しく検査をすることが必要になってしまいます。 HbA1cは、2か月程の糖尿病リスクを調べるもの 血糖値は、その数値の変わりやすさから、安定して糖尿病を診断することはできないものなんです。 それこそ、2日間絶食して健康診断に挑まれてしまえば、血糖値は嫌でも下げることができるわけです。 これでは健康診断の意味がありませんね。 HbA1c(グリコヘモグロビン)は、体内に酸素を運ぶヘモグロビンと、ブドウ糖が結合したもので、血糖値が高い人ほど、このHbA1cの数値が高くなります。 そして、このHbA1cの寿命は4か月ほどと、直前の食生活に影響を受けにくいものなんです。 HbA1cの優良値は6.8未満とされています。 そしてこれ以上かつ 8.4未満でしたら可、 8.4以上あるのであれば不可となっています。 可であっても、糖尿病のリスクとしては結構高めの数値ですので気を付けましょう。 不可の数値であれば、残念ながら間違いなく糖尿病でしょう・・・。 尿素窒素(BUN)腎臓で排出されるべき尿素 尿素窒素(BUN)とは血液に含まれる尿素のことを言います。 本来、尿素は腎臓でふるいにかけられて尿として排出されるのですが、腎臓機能が弱まっていると、この 尿素窒素(BUN)が、血液中に残留してしまうことになります。 尿素窒素の 正常値は8~21とされていますが、季節や男女の違いによってある程度変動します。 この BUNが40を超えると腎不全が疑われる状態であり、 100を超えると、尿毒症によって危険な状態になってしまいます。 とはいえ、この尿素窒素(BUN)は、早期の腎機能低下では反応せず、 異常が見られるのは、30%ほどの腎機能が失われてからです。 そのため、この尿素窒素(BUN)以外にも クレアチニンという項目も同時に参考にします。 クレアチニンは腎臓で排出されるべき老廃物 クレアチンとは、筋肉の運動で消費されるアミノ酸の代謝物で、尿素窒素と同様、腎臓でふるいにかけられて尿として排出されるべき、老廃物です。 もちろん、 クレアチニンが多いほど、腎臓機能が弱まっていると診断されます。 このクレアチニンの 正常値は男性の場合は0.50~1.10まで、女性の場合は0.4~0.8となっています。 経過観察が必要となる値として、男性では1.2~1.3女性では0.9~1.0が決められています。 中程度の腎不全だと、クレアチニンの数値が1.5を超えるようになり、 重症の場合2.4を超えます。 さらに 5.0を超えると回復は難しくなり、 10を超えるときには人工透析が必要になってしまいます。 インスリンは、血糖値を下げるホルモン インスリンとは、血液中の糖分バランスを制御し、血糖値を下げるためのホルモンです。 膵臓から生成されるホルモンで、糖尿病になってしまうと、 インスリンが作られなくなってしまったり、 インスリン抵抗によって血糖値が下がらなくなってしまいます。 このインスリンも血糖と同じように、直前の食事によって計測数値が左右されます。 そのため、血糖値と同じように 空腹時に血液検査を行わなければ、正しい診断はくだされません。 インスリンの正常値は5~15とされています。 5よりも少ない場合は、インスリンが生成されなくなっているか、少なくなっていると診断され、糖尿病ということになってしまいます。 また、 インスリンが15~30と多めな場合も、腎臓や肝臓に異常があると診断されます。 というのも、この場合は、インスリンの代謝が行われていないとされ、インスリンが多いということは、腎臓や肝臓になんらかの原因があるとされるからです。

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血液検査結果の見方

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ご注意 基準値は正常値ではありません。 健常人の95%の方がこの値に含まれます。 言い換えれば健康であっても5%の人が基準値から外れることになります。 ひとつの検査だけを見て判断するのではなく、検査結果を総合的に見て判断する必要があります。 また、ここに表記している基準値は当院においてのものであり、測定方法や測定機器などにより基準値に違いが見られる場合があります。 詳細はかかりつけの医師(主治医)にご相談下さい。 生化学検査 検査項目 項目説明 基準値 高 高いとき 低 低いとき TP (総蛋白) 血清中の蛋白質はアルブミンとグロブリンに分かれます。 アルブミンは血液中で最も多い蛋白質で肝臓で作られます。 栄養源として、また血液の浸透圧の維持を保つ役割をしています。 最も小さい蛋白質のため腎臓疾患などで容易に尿中に出てきます。 グロブリンは細菌やウィルスからの感染を防いだり、血液の凝固因子、鉄や銅などを運搬する役目をしている蛋白の総称です。 5~8. 8~5. ビリルビンは血液中のヘモグロビンから作られた色素で、最初に間接型となり肝臓で直接型に代わり胆汁中に排泄されます。 血液中には両方が存在し、直接型と間接型を合わせて総ビリルビンといいます 0. 3~1. 1~0. 主に各種疾患の有無を調べるためのふるい分け検査です。 115~229IU 高 肝臓、閉塞性黄疸などの肝臓や胆道の病気、肺や腎臓の病気等 低 ALP (アルカリフォスファターゼ) アルカリ化でリン酸化合物を分解する酵素で、肝臓や骨・小腸に多く含まれ、肝臓から胆汁中に排泄されるため肝臓やその流出経路に異常があるかどうかわかります。 6~1. 過去1~2か月の血糖値の平均的な状態を見ることができます 4. 7~6. 2% 高 糖尿病など 低 Na(ナトリウム) ナトリウムは体の水分調節を、カリウムは筋肉や神経の働きを、クロールは体内の各組織に酸素を供給する上で役割を持っています。 この検査では、体液中のイオン濃度を調べバランスの崩れを見ています。 5~4. 0~0. 3以下です。 TG(中性脂肪) 血液中の中性脂肪です。 高くなるとコレステロールと同様、動脈硬化の危険因子となります。 食事の影響を受けやすく、早朝空腹時に検査することが必要です。 高くなると動脈硬化などの生活習慣病の危険因子となりますが、HDL-CやLDL-Cも同時に測定し、総合的な判断が必要です。 腎臓の機能を見る検査です 7. 腎臓の働きが正常かどうかを見ています。 M:0. 6~1. 4~0. 血液中の濃度が高くなると関節などに尿酸が沈着し痛風発作が起きやすくなります。 M:3. 5~7. 5~6. 鉄は赤血球のヘモグロビンを構成する元素で、欠乏すると貧血を起こします。 白血球は細菌やウィルスなどから感染を防ぐ役割をします。 赤血球の数が減ると酸素の運搬機能が低下し貧血を起こします。 ヘモグロビンは赤血球中にある鉄を含む血色素で、体中に酸素を運ぶ役割をしています。 ヘマトクリットは血液中の赤血球が占める割合です。 ともに貧血の検査です。 出血したときに血を止める役割をしています。 好中球 異物が侵入すると貪食する。 生体の第一防御にあたる白血球です。 M:40~60% 高 感染状態、炎症など (Stab+Seg F:49~60% 低 リンパ球 免疫の成立に働き、細胞性免疫のT細胞、液性免疫に働くB細胞などに分かれます。 M:30~41% 高 ウィルス性疾患など F:32~43% 低 単球 リンパ球と共に免疫の成立に働きます M:3. 4~9. 0% 高 F:3. 0~6. 0% 低 好酸球 アレルギー反応に関与します M:3. 0~4. 0% 高 喘息などアレルギー疾患、寄生虫症など F:2. 0~5. 0% 低 好塩基球 アレルギー反応に関与します 0. 0~1. 0% 高 低 PT(プロトロンビン時間) 血液が凝固する過程には約12種類の凝固因子の作用により完結し、その多くは肝臓で生成される蛋白です。 PTはそのうちビタミンKの存在下で生成される因子の活性を見ています。 ワーファリンなどの抗凝固薬は肝臓でのVK依存因子の合成を阻害します。 APTTは内因系凝固因子の活性をみており特に血友病などで延長します。 フィブリノゲンは凝固第1因子で、凝固するとフィブリンになり、それが分解されるとFDPとD-ダイマーとなります。 2~13. 1秒 延長 ワーファリン服用時、肝臓疾患、血友病、DICなど APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間) 23. 3~35. 0~1.

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UN、Cre(尿素窒素、クレアチニン)の読み方|腎臓の病態を読む検査

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血液検査のChEの数字から判断できる病気とは? 血液検査の項目にあるChEとはコリンエステラーゼのことで、主に肝臓の機能を調べるために検査される成分です。 コリンエステラーゼには、アセチルコリンエステラーゼとブチルコリンエステラーゼの二種類がありますが、血液検査項目のChEといえば後者を指します。 コリンエステラーゼとは? コリンエステルと呼ばれる物質を、 コリンと酢酸に分解するために必要なのがコリンエステラーゼです。 赤血球や筋肉、神経に含まれているアセチルコリンエステラーゼと、主に肝臓に含まれているブチルコリンエステラーゼの二種類があります。 スポンサーリンク 特に注目されるのが肝臓を由来とするブチルコリンエステラーゼです。 肝臓の機能を検査する方法はいくつかありますが、血液検査項目のChEは特に敏感に反応するため、 詳しく素早い検査が可能であるとされています。 他に検査される項目としては、GOTやGPTがあります。 ChEが低い場合には、コリンエステラーゼを作るための肝臓の機能低下を示している場合があり、逆に高い場合には、それを排泄するための腎臓に問題があるとされています。 また、個人差がとても大きいのが特徴ですが、健康な同一の個人であれば安定しているため、過去の検査結果と比較することが重要です。 また検査を行う機関によって測定法や単位が違う場合があるため、単位には気をつける必要があります。 ChEの異常がある場合に考えられる病気 血液検査によってChEに異常が見られた場合に考えられる病気には、どのようなものがあるのでしょうか? 値が高い場合に考えられる病気 脂肪肝、甲状腺機能亢進症、糖尿病、高脂血症、ネフローゼ症候群などが考えられます。 主に肝臓の疾患となりますが、 肥満などの体質によっても高い値が示されるようです。 値が低い場合に考えられる病気 肝硬変、肝臓がん、急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝炎などを発症している場合に、ChEが低くなります。 また、低ければ低いほど重症度を測る目安となります。 スポンサーリンク ChEと合わせて検査されることの多いGOT、GPTとは? ChEは肝臓の状態を知る目安となりますが、同じように 肝臓の状態によって変動するのは血液検査項目のGOT値とGPT値です。 GOTは肝臓の細胞に多く含まれており、損傷があれば血液中のGOT値が高くなります。 ただし筋肉や骨にも多く含まれているため、筋ジストロフィー症など肝臓が関わっていない病気でも高くなります。 GPT値は、ほとんどの場合はGOT値と同じように増加しますが、GPTは肝臓にしか含まれていないために、それ以外の病気では上昇しないという特徴があります。 肝臓の病気かどうかを絞り込む場合には、血液検査にてGOTやGPTを同時に調べることで、より確実な診断が可能となります。

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