草原 の 少女 ローラ。 「大草原の小さな家」シリーズ ローラ・インガルス・ワイルダー

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草原 の 少女 ローラ

アメリカ、ウィスコンシン州の「大きな森の小さな家」で生まれ、少女時代に大草原の各地に移り住み、その体験をのちに『大草原の小さな家』など一連の「小さな家シリーズ」に著した。 その原型となったのが、覚え書き「パイオニア・ガール」である。 ミズーリ州マンスフィールドにて、1957年2月10日、90歳で亡くなった ヒル,パメラ・スミス ローラ・インガルス・ワイルダー研究家、作家。 『ローラ・インガルス・ワイルダー:ある作家の生涯』 サウス・ダコタ歴史協会出版刊 でウィラ文学賞を受賞。 ヤングアダルトのための歴史小説を3冊執筆している。 オレゴン州、ワシントン州、コロラド州、ミズーリ州の大学で教鞭をとる。 アメリカに留学後、児童文学の翻訳を手がける。 著書の他、訳書は、120冊あまりある 本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです かつて出版された「ローラ・インガルス・ワイルダーの生涯」などは、かなり読みにくいうえ、ファンでさえ、読み物として面白いとは思えないものでした。 しかし、この作品は読みやすく、しかも、読み物としても面白さがあります。 注釈が充実していて、シリーズの場面を思いうかべながら、「ああ、そういうことだったのね」と納得することがたくさんありました。 注釈がとても細かいので、読むのに時間がかかります。 まとめて一気読みするのではなく、寝る前のお楽しみで、少しずつ注釈を確認しながら読み進めるのがよいでしょう。 6000円近くしてお高いです。 しかし、本文は380ページ余りなんですが、注釈も合わせると600ページ分くらいの内容があるので、許せる価格ぎりぎりではないかと・・・。 図や写真、初版版の挿絵(ガース・ウイリアムズでない挿絵)もふんだんに使われていますよ。 今私たちが「小さな家シリーズ」として手に取る事ができる本の前に、下地になっていた物語を シリーズと対応した解説付きで読める大型本。 高価だが、ファンは読む価値が大です。 ローラが書いた基本のこの物語を娘のローズと一緒に編集してあのシリーズになったわけですが、 子供達への一つの大きな物語として編集するためにどんどん削ったり付け足して言った様がよくわかります。 エドワーズさんやボーストさんのような良き隣人が「小さな家」にはたくさん出てきますが 実際にはそんなに良い隣人ばかりがいたわけでもなかったこと。 酒に溺れて身を持ち崩した町の人間や、利己的で自分勝手な人間もやっぱりいたんだな。 「長い冬」では、家族だけで一冬を過ごしたことになっていますが、事実では居候が赤ん坊を入れて3人いて、 働きも協力もせず、乏しい食べ物と燃料を当然のように享受していたのだとは。 しかも結婚前の妊娠で夫婦どちらの家からも受け入れられなかった哀れな若者。 そこに厳しい冬がきて、追い出すに追い出せなかったのでしょうが、こんなひどい人間を置いておくとは お人よしすぎるよ〜 子供にはふさわしくない、不倫話(もちろん他人のですよ)なども書いていて、 大人向けなのか子供向けなのか決めていないまま、とにかく覚えていることをどんどん書いて行ったのだとわかりました。 インガルス一家は物語のままと言って良いが、実際にはもっと貧しく苦労の連続だったようです。 食べ物を我慢して子供達に残すパーの姿、、、 講談社文庫版はなぜか「長い冬」がないので、ヘレン・スーエルのその挿絵がどうしても見られなかったのですが 1点だけ、掲載してあります。 他のも見たいです。 ガース・ウィリアムズも素晴らしいが、アールデコの香りのするヘレンとミルドレッドの挿絵をいつかすべて拝みたいものです。 ローラの覚え書きに、細かな注釈の付く、長い長い本です。 高価だったので図書館で順番待ちをして借りました。 ですがあまりにもよく調べてある本なので、購入したいなと思っています。 実際の本には載せなかった話がたくさんあります。 ほかの方のレビューに詳しく紹介されているとおりです。 当時まだ生きている人たちもいたでしょうから、やはり全部を本名で紹介するわけにもいかず、まとめてひとりの登場人物を作り上げた工夫なども注釈で紹介されています。 どれだけ暮らしがきびしかったのか、頑張っても頑張っても上向かない暮らしのなかで、インガルス一家は真面目です。 地域新聞に一家のことがチラッと載った記事も細かく取り上げており、父さんは本当に信頼される人で、母さんも物語以上に存在感のある人だったと分かります。 「頑張れば夢は叶う」「努力が足りない」「才能がない」なんて言葉がありますが、この一家の暮らしを読むと、どれだけ頑張っても、どうにもならないことはあるのだと分かります。 それが人生なのだと身につまされました。 そんな中でも堕落することなく忍耐強く生きた一家です。 父さんが弾いていた曲なども詳しく紹介されていて、実際に聞いてみたいとAmazonで調べたら、この本とは関係ありませんが、いくつかMP3が売っていました。 ディズニーランドのウェスタンランドのようで楽しくなりました。 翻訳もわかりやすいです。 きっと大変だったろうなぁと思います。

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【大草原の小さな家】ローラ役の現在に至る波乱万丈人生に迫る!ローラの結婚もネタバレ

草原 の 少女 ローラ

アメリカ開拓時代の少女ローラとその家族を描いた、児童文学傑作シリーズのオリジナル版が、ついに日本語で登場!物語との比較が楽しめるエピソード満載の解説・注釈つき。 アメリカ、ウィスコンシン州の「大きな森の小さな家」で生まれ、少女時代に大草原の各地に移り住み、その体験をのちに『大草原の小さな家』など一連の「小さな家シリーズ」に著した。 その原型となったのが、覚え書き「パイオニア・ガール」である。 ミズーリ州マンスフィールドにて、1957年2月10日、90歳で亡くなった ヒル,パメラ・スミス ヒル,パメラスミス Hill,Pamela Smith ローラ・インガルス・ワイルダー研究家、作家。 『ローラ・インガルス・ワイルダー:ある作家の生涯』(サウス・ダコタ歴史協会出版刊)でウィラ文学賞を受賞。 ヤングアダルトのための歴史小説を3冊執筆している。 オレゴン州、ワシントン州、コロラド州、ミズーリ州の大学で教鞭をとる。 オレゴン州在住 谷口 由美子 タニグチ ユミコ 上智大学外国語学部英語学科卒業。 アメリカに留学後、児童文学の翻訳を手がける。 著書の他、訳書は、120冊あまりある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです).

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【大草原の小さな家】ローラ役の現在に至る波乱万丈人生に迫る!ローラの結婚もネタバレ

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年末だ。 寒さも一気に増してきて、街はすっかり クリスマスムード一色だ。 クリスマスと言えば、 サンタクロース。 良い子の元にプレゼントを届けにやってくる。 私も子どもの頃はプレゼントが楽しみで、今年は何を貰おうか、一生懸命考えたものだった。 「 のお家」とかを貰ったような…。 そんな風習について、最近気になっていることがある。 本場、圏である欧米では、 何歳くらいまで子どもの元にサンタクロースがやってくるんだろう? というのも、欧米の児童書とかで出てくるクリスマスは、朝起きるとツリーの周りに家族や親戚、友達からのプレゼントがたくさん置いてあって、「わあ、おばあちゃんのプレゼント、今年も腹巻きだよ!」なんてぶつくさ言う風景であることが多いからだ。 あれ?サンタさんからは貰わないのかしら? 「」では、ハリーのベッドの足下にプレゼントが置かれていて、その数は5つ。 それぞれ、ハグリット、叔父夫婦、ロンのお母さん、、謎の人物からのものだ。 (どんなに折り合いが悪い(虐待気味?)叔父夫婦でも、 一応クリスマスプレゼントは贈る、というところに、 欧米社会におけるクリスマスプレゼントの重要性を感じる) サンタクロースからのプレゼントが無い…。 この時、ハリーは 11歳。 日本では、だいたい 小学生くらいまでがサンタさんからプレゼントをもらえる年齢だと思うが、欧米ではもうちょっと早く、サンタさんを卒業するのだろうか? いや、もしかすると、欧米では大人もプレゼントを贈り合う習慣があるので、物心ついたころから、パパやママからのプレゼントを貰うことはあっても、 サンタさんから貰わないものなのかもしれない…。 本場には行ってないのに、日本には来てるのか!?サンタクロース! そんなもやっとした疑問を抱きつつ、ふと思い立って 「」シリーズを本棚から引っ張り出してみた。 確か、主人公ローラがクリスマスプレゼントを貰う場面があったはずだ。 「」シリーズは、 カ西部開拓時代に少女時代を過ごした、ローラ・インガルス・の自伝的小説である。 古き良きカの家族を描いた作品として、ドラマ化もされ、人気を博した。 ドラマの記憶はかなり薄いが、 「父さん」「母さん」と呼ぶのが、当時新鮮で、ちょっとあこがれた。 何か、子ども心に 知的な感じがしたのだ。 実際に、使ってみる勇気はなかったけど。 シリーズ第1巻「大きな森の小さな家」はローラが5歳から6歳の頃の話だ。 なんと、ここでローラの元に サンタクロースがやってきていた! イブの晩、暖炉の前につるした靴下の中にはサンタさんからのプレゼントが入っていた。 朝になって、みんなは、ほとんどいっしょに目をさましました。 すぐに靴下に目をやると、たしかに何かはいっています。 サンタクロースがきてくれたのです。 (中略) どの靴下にも、あかるい赤のミトンと、長くてひらたい、紅白のしまになった ハッカいりキャンディーがはいっていました。 (中略)でも、ローラはだれよりもいちばんうれしいのです。 ローラにも、布人形のプレゼントがはいっていたのですから。 さすが、本場のサンタは ちゃんと靴下にお菓子を入れている。 トラディショナルな「サンタさんからのプレゼント」そのものだ。 やっぱり、欧米でも良い子の元へは、ちゃんとサンタさんが来ているのだ、と納得した。 5歳は大丈夫らしい。 シリーズ第2巻「」。 ローラ6歳から7歳。 この巻でも、 一応、サンタクロースがローラの元にやって来ていた。 「一応」というのは、 街でサンタクロースに会ったワーズさん(父さんの知人) が、プレゼントを預かって来てくれたのだ。 (雨で増水した川をワーズさんが渡ってこられない、と一度は諦めるが、ちゃんとやってきてくれて、無事、プレゼントを貰うことができた、というエピソードだ) …なんか、 かなり怪しくなってきている気がする…。 ワーズさんが川を渡れない=サンタクロースも渡れないので、プレゼントはもらえない、とローラは考え、がっかりする。 さらに、母さんは、今年はサンタクロースは来られないけれど、来年はきっと来てくれる、とローラに話している。 6歳になると、もう、 割とオープンだ!日本では小学1年生なのに。 ちなみに、この時のプレゼントはブリキのと 棒キャンディとハートのお菓子。 そして、1ペニイの硬貨。 シリーズ第3巻「プラム・クリークの土手で」ローラ7歳から8歳。 この巻にはクリスマスが2回描かれている。 最初のクリスマスでは、母さんが娘達に 大胆な提案をしている。 「もしも、 みんなで馬がほしいと思ったら、ほかには何もいらないから、ただ馬だけだということにしたら、もしかすると」 母さんは 娘達のクリスマスプレゼントを父さんがほしがっている馬にしようと提案するのだ。 怪訝に思ったローラが「 サンタクロースは、ほんとにいるのよ、ね?」と聞くと「もちろん、サンタクロースはいますよ」「もう、おまえたちもそんなに大きくなったのだし、サンタクロースがたったひとりだとはまさか思ってないでしょ?」「 ね、じゃ、それがどういうことがわかるでしょ」と返す母さん。 …割と厳しい教育方針だな。 結局、娘達はクリスマスプレゼントに「馬が欲しい」と父さんに伝え、馬がやってくるのだ。 でも、ちゃんとクリスマスの朝には キャンディーがプレゼントされる。 そういうところ、 父さんは抜かりないのだ。 もう1回のクリスマス。 ローラ8歳。 この年は何日も続く 吹雪のため、街に買い出しに出かけた 父さんが帰って来られなくなる。 父さんは、吹雪の間、偶然落ちた穴の中で、クリスマスプレゼントの キャンディーを食べて飢えをしのいだのだ。 だから、ローラたちへの プレゼントは無し。 もう、サンタクロースどころではない。 最後に、シリーズ第4巻「シルバー・レイクの岸辺で」。 ここはぐっと間があいて、ローラ13歳。 もうすっかり大人になって、 家族とプレゼントを贈り合っている。 インガルス一家にはサンタクロースはやって来ない。 ローラのプレゼントは、父さんへはネクタイ。 母さんへはエプロンとハンカチ。 妹のメアリーには手袋。 もちろん、みんな 自分で縫って作ったものだ。 すごいな。 ミシンもないのに。 女性にとって、裁縫は必須だった、ということがよくわかる。 …私は当時だったら、失格だ。 ボタン付けも満足に…。 ということで、調査の結果、西部開拓時代のカでは、サンタクロースがやってくるのは 7歳までだということが判明した。 プレゼントの代わりに馬が来た年だ。 ここが天下分け目の。 7歳か…。 早い、と思う。 でも、現実的に、そのくらいがサンタクロースという妖精みたいな存在を無条件で信じられる年齢のラインなのかもしれない。 でも、7歳はやっぱり早い気持ちがする。 本場なのに…なんだか寂しい。 しかし、この調査は100年以上前のカの話なので、 現代はどうなのか、やっぱりよくわからないのだった。 なんとなく、最近は7歳以下でもサンタクロースが来てない気がする。 引き続き調査を続けたい。 ついでに、インガルス家のクリスマスプレゼントは毎年 キャンディーである事も判明した。 この当時、キャンディーは クリスマスに一度だけ食べられる貴重品だったらしい。 確かに、砂糖を大量に使う嗜好品だもんね。 ローラは大喜びで、ちょっとずつ、ちょっとずつ 大事に食べていく。 これは、私にも覚えがある。 子どもの頃の私はチーズが大好きだった。 (今でも好きだが) たまにスライスチーズを食べるチャンスがあると、一気に食べてしまうのがもったいなくて、あの 四角を折りたたんで、できるだけ小さな細切れにして、1枚ずつ食べていたものだった。 できるだけ長い時間、チーズを楽しむために。 時代は違うけど、ローラと同じ! この話をたまにすると、 みんなに引かれるのだが、どうしてだろう…?きっと、ローラなら激しく同意してくれるに違いない!.

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