拝見 させ て ください。 「拝見させていただく」は二重敬語!正しい敬語では何と言う?

「見る」を敬語に変換しよう

拝見 させ て ください

「見てください」を敬語で表現する時は、「見る」という動作の主体は相手になるので、敬語の中でも尊敬語を使います。 自分が動作の主体となる謙譲語は使いません。 尊敬語を使った表現としては次のような例があります。 (例1)手紙をご覧ください。 (例2)手紙をご覧になってください。 (例3)手紙をお読みください。 これらは、相手から提示を求められたり、相手が手紙を見たがっている場合にのみ使うことができます。 相手に時間を割かせて、手紙を見てほしいという自分の要望を叶える時には、たとえ敬語を使っていても失礼な言い方になります。 自分の要望を伝える場合は、次のように言う方法があります。 (例1)この手紙にお目通しのほど、よろしくお願いいたします。 (例2)この手紙をご一読いただけますでしょうか。 このように「見てください」をそのまま敬語にしないで、他の言葉で表現することも可能です。 「写真を見てください」を敬語にすると 「見てください」を敬語で表現する時に、してしまいがちな間違いがいくつかあります。 次のような例は敬語の表現として誤りです。 (例1)お求めの書類をお持ちしました。 どうぞご覧になられてください。 これは敬語が二重になっています。 「ご覧になってください」「ご覧ください」が正しい表現です。 (例2)〇〇社から送られてきた資料があります。 どうぞ拝見されてください。 「拝見する」は動作の主体が自分にあるときに使う謙譲語なので、相手には使いません。 (例3)私が書いたお手紙をどうぞご覧ください。 「ご覧ください」は問題がありませんが、自分が書いた手紙には「お」を付けて敬語にしません。 (例4)見られてください。 「見られる」は確かに「見る」の尊敬語ですが、使い方には注意が必要で、実際あまり使われることはありません。 「見られる」は「見ることができる」という可能を意味することもできるので、尊敬語としては使わないほうが無難です。 (例5)そのことにつきましては、添付ファイルをご参照してください。 「ご参照」は、名詞の「参照」に、接頭辞の「ご」がついた形で、「参照する」という動詞ではありません。 名詞の「ご参照」にむりやり「する」をつけても動詞にはなりません。 正しくは「ご参照ください」です。 このように、「見てください」の敬語表現をいくつか見てきましたが、「見てください」を敬語で表すためには、「他の言葉も敬意の度合いを合わせる」という点に留意することが大切です。 例えば、次のふたつの文を比べてみてください。 主節と従属節の敬意の度合いもそろえましょう。 その他、敬語の度合いを強めたい時には、「恐れ入りますが」「もしよろしければ」などの言葉を付け加えるとよいでしょう。 「~してください」よりは「~していただけますか」を使おう.

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「拝見する」の意味と正しい使い方!目上の人に使う時に二重敬語になっていない?|語彙力.com

拝見 させ て ください

「拝見」とは、動詞「見る」に相手を高く上げて敬意を表す「拝」がついた「見る」の謙譲語です。 ビジネスシーンから日常生活の中まで、目上の人に何かを渡された時に「拝見します」と言ったり、見た、ということを報告する時に「拝見しました」と活用します。 文学作品やドラマなどのフィクションの中では、 「お手並み拝見」のように、相手の力を試す際の皮肉の意味を込めた使い方で用いたりもします。 ただし、こちらの用法は基本的に日常会話ではほとんど使用されません。 そのため、 ビジネスシーンではくれぐれも上司や目上の方に「お手並み拝見」を使わないよう注意してくださいね。 「拝見させていただく」は二重敬語なため使用を控える。 「拝見」は「見る」の動詞の謙譲語として「見る」+「します」の形で、「拝見します」と使います。 ところが、ビジネスシーンでは「通行証を拝見させていただきます」のような使われ方もします。 一見問題ないように見えますが、「拝見させていただきます」は謙譲語の「拝見する」+補助動詞として使う謙譲語「~させていただく」のため、二重敬語で文法上では間違った使い方です。 「~させていただく」は、動詞の連体形に接続する補助動詞として、「本日は閉館させていただきました」のように、「閉館する」の連体形「閉館させ(る)」+「~いただく」の形で使用します。 ただし、文法上では誤用ですが、近年使用可能な敬語のひとつとして定着しつつあるため、自分は使わず人が使っていても気にしないようにしましょう。 「拝見いたします」も二重敬語にあたる 「拝見させていただきます」のほかに、「拝見いたします」という敬語があります。 これも 謙譲語「拝見する」+「する」の謙譲語「いたす」の形のため、二重敬語で同じく文法上では間違った使い方です。 ところが、「拝見させていただきます」と同じように、「メールを拝見いたしました」など、ビジネスシーンでも多く見かける表現です。 「拝見いたしました」を正しい使い方に直すと、「拝見しました」または、「見させていただきました」です。 しかし、「拝見いたしました」も近年では使用可能な敬語として許容されつつあります。 とはいえ、心配な場合や、スマートに対応したい場合は、「拝見しました」を使うよう心がけましょう。 そのため、相手に対して「拝見していただく」と使用するのは大変失礼に当たります。 相手に対して何かを見て欲しい時には「ご覧いただく」や「ご確認いただく」などを使用します。 なお、自分が上司の立場で、部下に対して何かを見て欲しい時にも「拝見願います」とは使用できません。 「拝見する」のは、あくまで自分が見る場合にのみ使用できます。 そのため、例え目下の人に何か見て欲しいと頼みたい時でも、「拝見願います」は使用せず「確認願います」「閲覧願います」などの「拝見」の類語を使用するようにしましょう。 文法上の正しい敬語の使い方としては「拝見します」「拝見しました」、または「~いたす」や「~させていただく」を使用したいなら、「拝見する」の謙譲語を動詞の原形に戻して 「見させていただきました」や、類語を使って「閲覧いたしました」などと表現します。 ただし、「拝見します」「拝見しました」「見させていただきました」などは、やや丁寧さに欠ける印象があるため、特にビジネスシーンでは近年より丁寧さを求める表現として、二重敬語でありながら「拝見いたします」「拝見させていただきます」が多く使われ、最近では敬語としても定着しつつあります。 ビジネスシーンでは、上司の作った書類や書いたメールを受け取った時に「拝読します」と使用します。 ただし、「拝読」で敬意を払う対象は、「拝読する」ものを書いたり作成したりした人物に対してです。 もしも、上司から誰かが書いた本を貰った場合は「拝読します」はその本を書いた人に対する敬意のため、間違いです。 また、 「拝読させていただきます」「拝読いたします」も二重敬語で文法的には間違いですが、慣用的に使用されており、ビジネスシーンで使うケースも最近では多く見受けられます。 「拝読」の使い方.

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「拝見する」の適切な使い方と例文は?

拝見 させ て ください

日本語には約24万語以上の語彙があると言われています。 広辞苑 第6版より 日常よく使う言葉、と日常は使わないが、聞いてわかる言葉があり、前者を使用語彙、後者を理解語彙と言います。 その中でも成人の日本人ネイティブスピーカーで、理解語彙は4万語から5万語彙、使用語彙は1万語から2万語ぐらいと言われてます。 日本語には他の国とは違い、敬語という言葉が存在します。 最近ではビジネスシーンで日本人ネイティブスピーカーでさえも、使い方が分からなかったり、「拝見いたしました」など、間違った文法でサービスをするシーンも見た事があります。 2007年に文化審議会国語分科会から「敬語の指針」が答申され、従来の「尊敬語」、「謙譲語」、「丁寧語」の3分類から、5分類になりましたが、ここでは、3つに分けてお話ししていきます。 敬語には「尊敬語は」、「謙譲語」、「丁寧語」があり、これからは謙譲語の一つである、「拝見いたしました」にスポットを当てていきます。 敬語の中には尊敬語、謙譲語、丁寧語があります。 (1)尊敬語 相手の行動・動作について、その人物を立てて述べます。 例)「ご覧になる」 (2)謙譲語 自分の行動・動作をへり下って話すことで、相手に対して敬意を言い表します。 例)拝見する」 (3)丁寧語 相手に対し敬意を表して丁寧に話すことです。 例)「見ます」 尊敬語は話の中心・話し手(主人公)が歳上・目上の方の場合に使い、謙譲語は話し手が自分自身の場合の時に自分をへり下って、相手を立てる時に使うと頭にあるとわかりやすいでしょう。 「言う」の尊敬語は「おっしゃる」、謙譲語は「申し上げる」、丁寧語は「言います」と他にも言い換えられる動詞があります。 敬語の一般的表現 最近のビジネスシーンでも、よく見られる言葉です。 この「拝見いたしました」は「拝見する(謙)」+「いたす(謙)」と「謙譲語」+「謙譲語」と二重で敬語が使われていることになります。 「拝見いたしました」のように二重に敬語を並べることを「二重敬語」と言います。 「拝見いたしました」の二重敬語は文法的に誤りと言われており、二重での敬語を使い続けることは適切ではありません。 「拝見する」の動詞だけで立派な敬語なので、「拝見いたしました」(拝見+いたしました)と、付け加える必要はなく、「拝見しました」と、そのまま堂々と使って行くことが望ましいです。 上の表を見て頂いて表の中にあるものは2回続けては使えないと覚えてください。 「拝見いたしました」ですと、「拝見する」「いたす」と両方表の中に記載されてます。 「拝見させていただきました」 ビジネスメールを送る時にも、要注意です。 取引先相手にメールを送るとき、「お世話になっております。 先日は素敵な食事会にお誘いいただき、ありがとうございました。 早速ですが、メールに添付された資料を拝見いたしました。 」「レポートのメモを拝見いたしました」なんて書きますと、相手の方にもビジネスマナーがなっていません。 正しい使い方として「メールに添付された資料を拝見しました。 」「原稿の下書きを拝見しました。 」となります。 自信がなければ、「拝見する」の代わりに「見ました」「見させていただきました」「確認いたしました」と言い換えてみてください。 それでも「拝見する」と書いた方が相手もこの人はしっかり敬語使えてるな、と印象付けるにはもってこいです。

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